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今すぐにでもできる収益改善方法

収益を改善(入居率を上げる)するためには、オーナー様/管理会社様の意識変化=イノベーションが非常に重要となります。

一昔前は、オーナー様は「ただ通帳を見ているだけ」でよかったのですが、賃貸物件数が供給過剰となった今日では、オーナー様も賃貸「経営者」の自覚をもって行動しなければ、今後安定的な経営をすることはできません。

ただ、急に経営者になれと言われても、何をすればいいかわかりませんよね。

​そこで、確実に効果がある「今できる」収益改善方法を、特別にお教えいたします。

①物件清掃

物件をきれいにすることが、入居率改善の第一歩

『「物件清掃」が収益改善に一役買うとは思えない』と思っていませんか?

もし、このような考えを持っているならば、考え方を改めた方がいいです。

賃貸物件の清掃に関しては、一般的には清掃業者さんに掃除を委託している場合が多いですが、清掃業者さんは「契約した部分」しか掃除をしないケースがあるので、隅々まで掃除が行き届いていない場合が発生します。

そこで、オーナー様自ら掃除をされてみてはいかがでしょうか?

掃除と言っても、外観周りの掃き掃除や、植栽の草取りなど、比較的簡単な作業なので、それ程苦になることはありません。

​掃除をすることにより、清掃業者さんがしっかり掃除をしているか確認することができますし、やはり物件がきれいだと「お客様」から評価をして頂き、長期入居も夢ではありません。

②ガス会社の見直し

賃貸物件のガスは、施工費の安さからプロパンガスを設置している物件が多いです。

プロパンガスは、ガス会社がガス料金を自由に決めることができることから、ガス会社によって、ガス料金はまちまち。

つまり、自分たちの物件のガス料金が、お隣さんのガス料金より「高い」場合もあり得ますが、ガス単価を交渉することができるのは、入居者様ではなくオーナー様(管理会社)だけとなります。

もし、自分たちの物件のガス料金が、地域でも最安値となったら、ご入居者様はもちろんですが、集客の際にもプラスとなりますが、実はガス会社にとって、ガスの消費量が多い「賃貸アパート」は、最大のお得意様。ガス会社を変えることにより、今までのガス単価より低い金額を提示させることも、夢ではありませんし、また単価が下がれば顧客満足度も高くなりますので、長期入居にもつながります。

​有償コンサルティングをお申込みの方には、ガス料金がもっと安くなる方法をお伝えいたします。

ガス会社を変えるだけで、単価も安くなり、長期入居も夢ではありません

③給付金を申請する

給付金申請

賃貸物件を所有しているオーナー様は、建物の火災(地震)保険に加入されていると思いますが、火災(地震)保険を請求する時は、自然災害が発生し、素人が見ても明らかに壊れていることが分かった時だけですよね。

ただ、場合によっては0.2mmの目視すら難しい「小さなキズ」が保険対象となる可能性がありますが、多くの方は申請していないケースが多いのですが、素人では小さなキズに気づくことはできませんよね。

専門の業者に調査・保険申請を行えば、保険金がもらえる可能性が高くなります。

​支給された給付金は、建物の修理費用に絶対に使用しなければならない事ではありませんので、オーナー様にとっては臨時収入になります。ただし給付金を修繕費用に充てない場合「利益」となってしまいますので、確定申告の際には注意が必要です。

​④ご入居者様の要望はできる限り対応する

賃貸物件を経営していくと、様々なトラブルが発生します。​

基本的には、管理会社が対応してくれますが、ただ管理会社では対応することができない問題も実はあります。

例えば、もし雪が降ってきた場合、雪かきに関しては契約上ではオーナー様が対応しなくてもいいことになっています。ただもし入居者様が本来するはずの雪かきをオーナー様が行った場合、入居者様から「ものすごい高い評価」をして頂けることになります。

雪かきは正直言って「ツラい」肉体労働ですが、特に子育てをされているママさん達にとって、雪かきをしてくれるオーナーの姿を見たら…うれしくなりますよね。

​実はこれは私が実践しているお客様サービスのひとつ。雪かきをすることにより、入居満足度は高くなり、長期入居をして頂けるきっかけにもなります。

お客様の要望はできる限り叶えることで、入居満足度が高くなり、長期入居をするきっかけとなります

​⑤管理会社との関係は対等

管理会社とオーナーは対等関係

管理会社は、一日でも早く空き部屋を埋めるべく、仕事をしていますが、管理会社の担当者にとって、理想的なオーナー様とは「管理担当の提案を聞いてもらえる」かどうかです。

もちろん、全ての提案を受け入れるべきではありませんが、特にリノベーションやリフォーム提案を担当者からされた時、提案を受け入れれば、担当者は是が非でも部屋を埋めるべく、努力を惜しまず営業活動を行いますが、その一方で担当者からリフォーム提案をした時「ダメ」と言われてしまうと、正直部屋を埋めようという気持ちにはなりません。

​管理会社とオーナーはあくまでも対等関係。​良好な関係を築き上げることが、収益改善の第一歩となります。

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