ご入居者様とのコミュニケーションが、実は退去防止に役立ちます。


こんにちは。


賃貸経営において、一番のリスクと言ったら、やはり退去。

退去される理由は「転勤・戸建て住宅などへの住み替え」もしくは「アパートに住み続けるのが嫌になったから」の2つしかありません。


前者は管理会社及びオーナー様の不可抗力と言ってもいいと思いますが、ただ後者に関しては明らかに管理が徹底されていないことに対する「お客様の態度」=不満を表現しています。


賃貸経営は、お客様から頂いた家賃が収入となります。

退去が発生した場合、サブリース契約以外は、引っ越した翌日から家賃は入ってこないので、お客様にはできる限り長くご入居していただく事が、安定経営をしていく上で、非常に重要となります。



退去防止を行う上で、一番重要となるのは、やはりご入居者様の声を聴く事。

オーナー様や管理会社の担当者は、基本的に物件には住んでいないので、詳細部分に関しては、クレームがなければわからないことが非常に多いです。


ただ、お客様の中には、オーナーさんや管理会社の担当者にお願い(改善してほしい)したいことがあるのに、なかなか言い出せない方もいます。




そこで、必要となるのが、ご入居者様とのコミュニケーション。


管理委託をしている物件においては、オーナー様が物件に行かれることはまずありませんので、ご入居者様と知り合えることは中々ないと思われますが、実は簡単にお客様とコミュニケーションが取れる方法があります。



それは、オーナー様が物件清掃を週に1回でもいいので行うことです。


ファミリー向け賃貸物件の場合、子育てをされている方が多いので、時間帯にもよりますが、お客様と物件内でお会いできる場合があります。



その時に「何か困ったことはありますか?」

とオーナー様の方からお話されると、もしかするとお客様が前々から思っていたことをお話しして頂ける可能性が出てきます。



実は弊社所有物件では、オーナーである自分が平日の午前中を中心に物件清掃を行っています。自分が清掃をしていることは、ご入居者様の殆どは把握されています。

これは実際にあった出来事ですが、以前ご入居されていたお客様と、物件清掃中にお会いした時、ベランダの床が経年劣化の影響により「ガタガタ」して困っていると相談されました。


この時、ご入居者様の許可を取り、ベランダの床部分を撮影してすぐに、工事担当業者に連絡をし、修繕を行ってもらったところ、後日そのお客様から「御礼」のお言葉を頂きました。


駐車場にあるイルミネーション

また、同じお客様がある時、夜の時間帯に駐車場に車を停めると、周辺に該当が少ないので「怖い」と相談を受けました。もともとアパート駐車場にシンボルツリーがあり、冬季限定でイルミネーションを点灯していましたが、点灯時間も一定時間だけだったので、防犯対策の一環として、イルミネーションは365日、点灯時間も夕方~翌朝まで延長したことから、深夜帯でも安心して車を停めることができ、防犯上の面でも有効的になりました。




ご入居者様の声の中には、管理サイドやオーナー様が気づいていない部分を教えていただく、また問題解決のヒントとなる場合が多いので、出来る限りご入居者様とコミュニケーションをとったほうがいいと思います。



#空室対策 #コミュニケーション