どうして適正家賃に設定しているのに、空室部屋が埋まらないのか?


賃貸業界において、空室対策を行う際、募集している家賃が適正家賃かどうかをまず調べ、もし募集中の家賃が適正家賃よりも高い場合には、適正家賃並みに揃えなければ、部屋は埋まらないと言われれいます。


この背景には、賃貸系ポータルサイトの影響が大きくなってきます。

賃貸系ポータルサイト上の検索画面には

・希望エリア

・希望築年数

・希望家賃(上限~下限:5000円刻みで設定可能)

を自由に選択できることから、新築物件や築円数が浅い物件以外では、正直家賃勝負になってくるのですが、ただ競合他社物件が「集客対策」と称して、家賃をさらに値下げしてくると、当然ではありますが他社物件もそれに追随して値下げをしてきます。


ただ値下げをしたからと言って、すぐに部屋が決まるかどうかは別問題。


なぜこのようなことが言えるのかというと、弊社所有物件は日本一空室率が悪い山梨県にありますが、弊社所有物件の隣には「某大手管理会社物件」があり、その物件は適正家賃以下の家賃設定をしているのですが、常にどこか空室部屋が1~2つはあるような状態。


現在は満室になってはいるものの、適正家賃に設定していても、部屋が埋まらないというのは正直どうしてと思う方は多いと思いますが、これは

明らかにその部屋には興味がない

ということをお客様が言っているようなもの。




最近の空室対策では、最低限のリフォーム部屋に、おしゃれな雑貨や持ち運び可能な家具などを配置して、少しでもお部屋の印象をよくする「ホームステージング」を行っている物件が多くなってきていますが、もしオーナー様が所有している物件が「築古」であった場合、機能性がただでさえ低下している物件、お客様が喜んで入居されることは、基本的にはないですよね。




弊社所有物件においては、空き部屋を順次リノベーションを実施しています。

その際、気を付けていることは、弊社のリノベーション物件に入居する事によって、お客様がどのようなメリットがあるのかと、しっかりと伝えられる部屋にするように、常に意識しています。


例えばこちらのキッチンは…

・無垢材扉を取り付けているので、カフェのお店を連想することができます。

・調理台付可動式のキッチンカウンターは女性のお客様から高い支持を頂いております。

・壁には消臭効果が期待できる漆喰を施工しているので、生活臭が気になりません。


このように生活上の悩みや、賃貸物件全般に言える不満に関して、リノベーション部屋では解決・軽減することができ、お客様にそのことをお伝えできれば、たとえ築古物件であっても「ここで生活してみたいな」という気持ちにもっていくことが可能となりますよね。



弊社においては「賃貸における不満点」をリノベーションでできる限り解決させることにより、入居後の暮らし方のご提案をすることで、早期契約を実現し、最短でわずか1日で入居申込を頂いたこともあります。


余談ですが、弊社所有物件のリノベーション部屋は、

相場家賃より1.5万円以上は高い家賃設定

にしていますが、お客様からは不満は一切出てきていません。



日本一空室率が悪い山梨県において、相場家賃の1.5万円以上高い家賃設定している物件であったとしても、お客様の悩みをできる限り解決することができれば、適正家賃に設定しなくても集客は可能であり、値上げができればその分オーナー様の利幅は大きくなるので一石二鳥になります。



#空室対策




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