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オーナー必見!仲介会社に嫌われる3つのダメな行動とは?

更新日:1月5日



賃貸物件を募集する際には、基本的に「不動産仲介会社」にお願いして、大手賃貸サイト上に物件情報を掲載してもらいます。


仲介会社は、契約が成立したことによって得られる「仲介手数料」で、会社を運営している以上、1件でも多く物件契約ができるように、日々営業活動をしています。


貸主も仲介会社も成約に繋げられなければ、権利収入を得ることはできません。

その点では方向性は一緒ですが、ただ一部の貸主は空室期間が長期化してしまった原因を全て「仲介会社のせい」と一方的に決めつける方がいます。


はっきりと言いますが、成約させるのはあくまでも仲介会社担当者であることから、担当者に対して罵詈雑言的な発言をしてしまうと、かえって集客上マイナスになってしまいます。


本投稿は、仲介担当者が嫌う貸主の言動についてお伝えいたします。


 

▼目 次

1.最低限のリフォームをしていない

2.交渉が入った際、しっかりと対応してくれない

3.人格攻撃をする

4.人気物件は家賃が高くても決まってしまう

5.まとめ

 

1.最低限のリフォームをしていない

最低限のリフォームをしていない

築年数が浅い物件においては、物件自体が「資産価値が高い」ので、必要に応じて補修や壁紙交換程度だけをすれば、比較的早期に部屋は埋まってしまうものですが、築10年以上経過してくると、リフォームがどうしても必須となり、築20年以上の物件では、リノベーションをしないと早期客付けは難しくなります。


仲介会社の担当者は、一日でも早く部屋を埋めるためには「最低限のリフォーム工事」はしてもらいたいと考えています。


ただ、貸主によっては退去リフォームをしないまま募集を行うところがありますが、リフォームに消極的な物件は残念ながら早期成約は難しいケースが多いです。


10年ぐらい前ならば、家賃を相場以下に設定し、リフォーム工事などをしなくても、比較的早期にお部屋は埋まりやすかったのですが、近年では「賃貸物件の供給数が飽和状態」となっていることから、家賃を相場以下に下げても「早期に部屋が埋まりにくく」なってきています。



2.交渉が入った際、しっかりと対応してくれない

交渉が入った際、しっかりと対応してくれない

地方都市における賃貸市場は、物件供給数が飽和状態であることから、完全な借り手市場となってきています。


特に繁忙期中は多くの方が物件探しをされるため、「お客様から交渉」が入りやすくなります。


仲介担当者は、お客様を逃がさないように「すぐに貸主に連絡して、決済をしてもらおう」と電話対応などを行いますが、

  • 貸主と何度も連絡してもつながらない/折り返しがない

  • お客様からの交渉条件に対して、一歩も譲歩しない

ような物件は、当然ではありますが、担当者は「客付けしたくはない」と考えてしまいます。



3.人格攻撃をする

人格攻撃をする

仲介担当者は、空室部屋を少しでも早く埋めたい(埋めることができなければ、成績にも影響が出てくるため)と考えていますが、正直な所「退去リフォームなどの空室対策」をしていない物件は、反響数を伸ばすことが難しくなり空室期間が長期化してしまう可能性があります。


空室が埋まらない理由の大半は、物件自体に問題があるケースが多いのですが、空室が埋まらない理由を仲介担当者のせいにして、「パワハラ」行為をしてしまうと、モチベーションが完全に下がってしまうばかりではなく、客付けをしたくはないと本気で思ってしまいます。





4.人気物件は家賃が高くても決まってしまう

人気物件は家賃が高くても決まってしまう

弊社物件は築年数が経過していることもあるので、2018年から差別化リノベーションを展開し、リノベーションを機に家賃を8~10%値上げして募集しています。家賃相場は一切無視していますが、顧客が創造できるようなリノベーションをしていることから、集客に苦戦することなく満室経営を継続することができています。


顧客が創造できるようなリノベーション部屋は、仲介会社側から見ても「客付けがしやすい物件」になることから積極的に物件紹介をしてくれます。


 

▶詳細に関しては過去記事をご覧下さい。

【過去記事】顧客の創造ができない賃貸経営は、必ず衰退します

【過去記事】【アパートのリノベーション】実体験をもとにメリットとデメリットを解説

 



5.まとめ

いかがだったでしょうか?

物件供給数が飽和状態となっている今、市場的には「明らかに借り手有利」となっていることから、競争力が低下している築年数が経過している物件では、部屋が埋まりにくくなっていることもあるので、どうしても貸主は「部屋が埋まらないのは仲介会社のせい」と一方的に決めつけてしまう傾向が、強くなってしまいます。


ただ、しっかりと空室対策をしている物件では、部屋が埋まりにくいというようなことにはなりにくく、なりより仲介担当者は「しっかりと対応してくれる物件」に対しては、しっかりと目を配っているので、積極的にお客様にご紹介しています。



私たち有限会社 山長では本記事で紹介したような手法でアパート経営をするオーナーさんの支援をさせていただいております。


「空室対策をしているのに、なかなか結果がでない・・・」


とお悩みの方は、まずはお気軽にお問合せ下さい。


 

▶︎お知らせ◀︎


私の経営する有限会社 山長ではアパートの経営改善、空室対策など賃貸経営者を支援するコンサルティングサービスを行なっています。自己破産寸前の状態から空室ゼロへ、そして安定した入居率を実現するまでに至った経験をもとにオーナー様と一緒になって改善のお手伝いをさせていただきます!

まずはお手軽無料相談からお問い合わせください。



 

 

有限会社 山長


取締役 長田 穣(オサダミノル)

アパート経営、空室対策コンサルタント


あなたのアパート経営を支援させていただきます!


▶︎〒400-0053 山梨県甲府市大里町2090

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