コロナ禍における賃貸集客


一昨年から世界的に大流行している新型コロナウイルスは、一部業界を除き「大打撃」を受けてしまっている状態となっています。


今年に入ってから、オミクロン株が急速に拡大しつつあり、地方都市においても「1日あたりの新規感染者数が過去最高」を更新した所もあることから、不要不急の外出は「可能な限り控えた上で、基本的な感染対策」を今まで以上に強化しなければなりません。


このような状況下の中、賃貸業界においては「年に1回の繁忙期」を迎えました。

正直な所「政府が緊急事態宣言」を出さない限り、一昨年みたいに「借り手が見つからない」ということは、考えにくいのですが、ただ一部の専門家の方は「2022年繁忙期は、空室率が多くなる」と予測しています。


コロナ禍における賃貸集客

日本一空室率が悪い山梨県において、家賃相場を一切無視した集客に成功し、全室満室を実現している自分としては、確かにコロナ禍における経済不況が今よりさらに悪化すれば、失業や休業に追い込まれる方が多くなるので、家賃を支払うことが窮屈になってしまうと考えられますが、万が一にも、空室率が多くなる物件というのは「家賃帯が低い物件」=収入が低い方が中心になるものと推測できます。



どうしてこのようなことが言えるのかについてですが…


家賃が安い/安すぎる物件ほど、コロナ禍の影響は受けやすくなります

一昨年発生した新型コロナウイルスによって、管理会社に「家賃支払いがきつくなった」という相談をされた方の特徴として、「収入がそもそも低い」「シングルマザー」の方が中心で、しかも家賃帯が安い物件に集中していました。


もちろんコロナ禍の状況が長期化しているので、一部の業種を除き「給料/賞与の一部をカット」された方はいるとは思うものの、生活水準を下げなければ家賃を支払うことが難しいといった世帯は、恐らくではありますが、あまり多くはないと思われます。

(もし家賃支払いがきつくなった場合には、大抵の方は管理会社に相談されます)



つまり、元々の家賃が「安い」「安すぎる」物件ほど、経済状況が悪化によって「収入的に厳しくなる」可能性が高くなるので、家賃滞納や住み替えなどの退去が発生しやすくなります。



退去に関しては、正直な所「防ぐこと」は難しいのですが、ただ賃貸にご入居されている方の「顧客満足度」を高めることができれば、ちょっとしたことによる管理上のミスをしたからと言って、すぐに退去となることは少ないと思います。


顧客満足度を上げるためには、どのような対策を講じればいいのかというと、ズバリ「管理の見える化」を徹底的に行うことです。

賃貸管理の見える化ができている物件ほど、入居率は高くなります

例えば、賃貸物件においては「設備不良」は、どの物件でも発生してしまうもの。

この時に管理会社が、どのくらいのスピードで対応してくれるかによって、実は長期入居してもらえるかどうかが、はっきりとわかってしまいます。


対応がスピーディーな物件ほど「長期入居して頂ける環境」となっているので、安定的な賃貸経営を行うことができますが、一方「設備不良に対する対応が遅い」物件では、仮に家賃が適正相場に合っていたとしても、「家賃が高すぎる」という意識を持ってしまう可能性が高くなってしまうため、長期入居して頂けない可能性が高くなってしまいます。




また現在募集中のお部屋における「顧客満足度を上げる対策」としては、入居後の生活イメージがしっかりと持てるようなお部屋を、提供することが非常に重要です。


例えば、先程の設備不良の件においても、実は管理会社(オーナーさん)によって、対応はまちまちとなっています。しっかりと対応している物件は、お部屋をご案内する仲介担当者にとっても、安心して営業活動をすることができるので、優先的に紹介してもらえる可能性が高くなります。


一方、設備交換をお願いしてと「なかなか対応しない物件」「リフォームが甘いような部屋」というのは、仲介担当者的には「紹介したとしても成約につながりにくい」と考えてしまい、集客上不利になってしまう可能性が高くなってしまいます。




コロナウイルスが流行したとしても、お部屋探しをされる方が「ゼロ」になるわけではありません。逆にこのようなご時世だからこそ、例えば「ウイルス対策」が施してある部屋は、それを集客上の武器として、集客することが可能となるため、コロナ禍であったとしても、視点を変えるだけで、集客自体に影響が出るとは考えにくいです。



2022年2月2日 一部追記

コロナ禍になってしまったことによって、賃貸物件においても「室内環境を少しでもよくしたい」と考えている方は多いはずです。もし家賃値下げを管理会社からお願いされているものの、家賃は下げたくはないと考えているオーナー様は、自然素材の漆喰を壁に施工することによって、抗菌・抗ウイルス効果、調湿性などといった「室内の機能性の改善」が期待できるので、他社物件と差別化を図れることができます。


#賃貸

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