ファミリーリノベ賃貸で最も重要なのは、キッチン。どうして?


築年数が経過すればするほど、設備的にはどうしても「古くなってしまう」のは、避けられず、このまま使い続けていると、客付けすることはもちろんのこと、家賃の維持すらも微小になってくるので、特に「築年数が20年を超えた物件」では、リノベーション対策をした方が、集客及び収益性を確保するためには、効果的と言えます。


ファミリータイプ物件の場合で、リノベーションをしようと思った時、費用的にどうしても掛かってしまうものというと、やはりキッチンではないでしょうか?

ファミリーリノベ賃貸で最も重要なのは、キッチン。どうして?

実はキッチンのクオリティー次第で、リノベーションの良し悪しが全てわかってしまうといっても、過言ではありませんが、どうしてリノベーション物件において「キッチン」がとても重要となるのでしょうか?



1.ファミリー物件の成約権は、女性が握っている

1LDK以上の賃貸物件は、基本的に「二人暮らし」をされる方が入居してきますが、カップルや新婚さん、子育て中のご家族が「お部屋探し」をされる際、成約券は誰が握っているのかというと、ほぼ100%の確率で「女性=奥様」です。


賃貸のお部屋探しをされる際、複数の物件を内見される傾向となりますが、その際「キッチンのデザイン性や機能性」が優れているかによって、物件の良し悪しが決まってしまうといっても過言ではなく、もし「リメイクシートなどを使って、扉を補修している」ような部屋を見た瞬間「この物件はイヤだ」といった気持になってしまいます。


一方で「キッチンがしっかりと交換されている」ような部屋では、例え築年数が経過していても、「キッチン自体が新しい」ので、大抵のお客様は「受け入れてくれる」可能性が高く、お部屋のクオリティーが高ければ、入居して頂ける可能性は、十分にあり得ます。



2.キッチンが古いだけで、お部屋の印象が悪くなる

費用の捻出が難しい場合、キッチン扉に「カッティングシート」を貼ることによって、「キッチンの古さを最小限に抑える」ことができると言われていますが、たとえキッチン扉の古さを解消できたとしても、キッチンパネルを交換しなければ、古さを解消することは、到底難しくなってしまいます。



3.日本一空室率が悪い山梨県で、家賃維持が可能に

弊社物件がある山梨県は、日本一空室率が悪い県であり、さらに弊社物件は「築29年目の和室アリの2LDK」であるため、家賃値下げをしなければ、集客すること自体が難しくなると言われています。


弊社では2018年から、空き部屋を順次リノベーション対応していますが、キッチンに関しては「弊社オリジナルのナチュラルキッチン」を採用。

2017年以前までは、キッチンの古さを解消するために「カッティングシート」(左側の部屋)を貼って、何とか誤魔化していましたが、2017年の1月~3月までの繁忙期「今までの成功事例」が、一切通用しなくなり、募集していた部屋が「殆ど埋まらずに繁忙期を終了してしまった」ことから、リノベーションへと舵を切りました。


ただリノベーションをするとなると、費用的に高額になってしまうので、弊社物件3棟の内の1棟に関しては、リノベーション個所を限定的にすることで、家賃をそのまま据置して募集を行っています。


今まで使用していたキッチンを「リメイク」した形になりますが、扉には「無垢材を使用」しているので、もはや「築古物件にあるような、古びたキッチン」ではなく、まるでおしゃれなカフェのお店にあるような、居心地を感じられる、おしゃれなキッチンに生まれ変わることができました。


今まで使用していたキッチンでは、調理スペースや収納スペースが「狭すぎ」だったので、お客様の立場で考えた際、「ここで料理をするのはイヤだな」という気持ちになってしまうので、リノベーションを機に「キッチンカウンター」を新設することによって、キッチンの使いにくさを解消することができました。


昨年度から、一部の部屋において「IKEAのキッチンカウンター」を設置していますが、賃貸物件で「IKEAのキッチンカウンター」があること自体が、ものすごく珍しい+若い方ほどIKEAファンが多いことから、「新たな集客ツール」として、ものすごく効果的となっています。(写真右側の部屋)


4.まとめ

一昔前だったら、賃貸市場における「需要と供給のバランスが均等」だったこともあったので、築年数が経過した物件では、家賃を値下げさえすれば、早期に部屋が埋まりやすくなっていました。


しかし、今では「需要と供給のバランスが崩壊」しているエリアもあるので、特に地方都市においては「家賃値下げ」を行ったとしても、昔みたいな訴求効果は、期待することができません。


お客様が望まれているようなお部屋を提供することができれば、築年数が経過したとしても、収益性が期待できる物件/賃貸経営は行うことは、十分可能であるため、もしオーナー様が、今後も収益性を高められる物件を提供したいのであれば、リノベーションは必要不可欠であり、賃貸の要と言っても過言ではない「キッチン」は、ニーズに合うようなものを設置するべきです。


#リノベーション

#キッチン

#部屋探し

閲覧数:0回0件のコメント