ホームステージング頼みの集客は危険な理由


2021年の繁忙期がついに始まりました。

今年は「新型コロナウイルス」の影響により、入居時期を延期する可能性もあるものの、ただ賃貸物件を探されている方は、例年通り多くの方がいるものと推察します。


賃貸物件の空室部屋を募集する時、SUUMOなどの「不動産賃貸物件検索ポータルサイト」を活用される方が殆どだと思いますが、ただポータルサイトは「希望エリア」「築年数」「希望家賃」等を自由に設定できることから、条件に全て合致しなければ「検索画面上に掲載」されることはまずありません。


エリアや築年数に関しては、オーナー様の方で対応することは100%できませんが、ただ家賃に関してはオーナー様の裁量により如何様にも変更することは可能です。


最近では「退去リフォームを限定的」「募集家賃は相場並み」にして、室内空間をよりおしゃれに演出する「ホームステージング」をする物件が非常に多くなってきました。

ホームステージングは、殺風景な質内であっても、おしゃれな家具などを配置することにより、室内空間がとてもよくなるので、空室対策を行うには最適な手法であると言われていますが、ただ賃貸物件の集客を「間口」=「成約」だけしか考えていないオーナー様は、残念ですが、長期入居は難しいと言わざるを得ません。


これにはしっかりとした根拠があります。


データー的には少し古いものになってしまいますが、LIXIL住宅研究所が調べた所によると

『賃貸物件の不満は防音(遮音)性と断熱効果と湿気』を気にされている方が多く、これは築年数が経過すればするほど「不満」に感じやすくなり、また不満を解消させる目的として引越しを検討してる方の割合は、約35%いることがわかっています。


賃貸の防音(遮音)制に関しては、リノベーションで対応することは限定的(床材をクッションフロアに変更する)しかできませんが、ただ断熱効果と湿気対策に関しては、リノベーションで対応することは可能です。


ただ、最近の空室対策では

●退去リフォームは限定的

●ホームステージングを強化する

事が流行っています。空室対策をされているオーナー様の物件は、恐らく築年数がある程度経過した物件だと思われますが、年数が経過すれば当然居住性の部分においては、新築物件に負けてしまいます。



退去リフォームを限定的にしたままの状態で、ホームステージングをして集客に成功したとしても、入居後何も対応していお部屋にお客様がご入居されるわけですから、当然ながらお客様はそのお部屋に対して「不満点」しか残らず、結果的に長期入居して頂くことが難しくなります。


賃貸経営において一番重要なことは、お客様に快適な生活送っていただく事。

裏を返せば長期入居して頂くことにより、収益を改善させることです。


お客様に快適に過ごして頂くためには、やはりある程度のリフォームやリノベーションは重要。お客様がそのお部屋の価値がわかって頂ければ、家賃が多少高くても「不満」に思う方はまずいません。不満に思ってしまう場合の殆どは、家賃の割には快適に過ごすことができない場合です。


退去リフォームやリノベーションは、場合によっては多額の費用が発生してしまいますが、費用を多額にかけなくても、良いお部屋は作れます。長期入居が可能になれば、当然ですがリフォーム・リノベーション費用の回収+利益が確保できるので、長期的な視点でみれば、リフォーム・リノベーションを行った方がむしろ利点になる可能性が高くなります。


弊社では所有物件において、リノベーション前と比べて家賃10%値上げを目的としたリノベーション部屋の成約に何度も成功しています。空室対策でお困りの方は、ぜひお気軽にお問い合わせ下さい。


#空室対策 #ホームステージング #リノベーション



0回の閲覧0件のコメント