モノの価値をしっかり伝えることができれば、相場を気にすることはありません。


賃貸物件の供給数は、地方都市においてはあきらかに「供給過多状態」が続いているため、競争力が低下している築年数が経過した物件では「家賃値下げをしなければ、集客することができない」と言われています。


需要と供給が完全に逆転している以上、価格競争に陥ってしまう部分においては、市場の原理から見ても、仕方がない事ではありますが、ただそうはいっても「家賃値下げをし続けていれば、賃貸経営的に厳しくなるのは目に見てている」ことですので、このような状況にならないためにも、物件の資産価値は上げなければなりません。


ただ、現実的に「家賃相場以上に家賃設定」してしまうと、集客にマイナスになるのではと懸念する方もいるはずです。



ここで面白い話があります。


モノの価値を提供できれば、1本50円前後のコーラであっても1000円で販売することは可能です。

今ではすっかり少なくなってしまいましたが、飲食店など一部のお店では「瓶入りのコーラ」が販売されていますよね。


お店などで瓶入りのコーラを注文する時、仕入れ値+お店の利益が加算されているので、1本あたり200円前後は、どうしても発生してしまいます。今の時代はペットポトルが主流となっていて、ドラックストアで購入すれば、500mlで100円もしないことから、瓶入りコーラは明らかに高額な飲み物となってしまいます。


ただ、超高級ホテルのひとつである「リッツカールトン」でルームサービスの中に含まれているコーラを注文すると、なんと1本1000円ぐらい。

通常の飲食店で飲む瓶入りコーラー

1本:200円前後

リッツカールトンの瓶入りコーラ

1本:1000円


リッツカールトンで販売されているコーラと、飲食店で販売されているコーラの中身は同じですが、どうしてここまで料金の差が発生しているかというと、コーラ単体を打っているのではなく、コーラという価値を販売しているからです。


リッツカールトンで販売されているコーラとは「適度な温度に冷やしてあり、氷とライムが添えられていて、シルバーの盆にのせられて持ってきてくれるとのことです。


我々庶民が、コーラ1本1000円で提供されていると聞いたら、あきらかに「ぼったくり」と思ってしまいますが、コーラに付加価値をつけて、これ以上美味しいコーラを提供することができないと判断されれば、コーラ1本1000円と言われても、納得してしまいますよね?



つまり、モノの価値を高めることができ「これ以上のない商品を提供」することができれば、相場以上の価格をつけても、お客様は納得して頂けるはずであり、これは賃貸物件における物件募集にも同じことが言えるのではないでしょうか?





資産価値が下がりにくいナチュラルキッチンは、長期的な視野で見れば、お得すぎる物件

弊社所有物件がある山梨県は、日本一空室率が悪い県ということもあり、築年数が経過している物件の家賃相場は、値下がり傾向となっています。


弊社物件は「築28年目を迎える古い物件」ではありますが、他社リノベーション物件/新築物件でも導入されてはいない「手作りのナチュラルキッチン」という価値をお客様に提供することによって、家賃相場を無視した家賃設定でも「お客様が納得して頂けている」ので、家賃交渉が入ることはまずありません。


当然ですが、ここまでのリノベーションを行えば、費用も高額にはなります。

ただし、弊社のナチュラルキッチンは「本物の無垢材を使用」しているので、時間の経過と共に「良い色に変色」していくことから、キッチンの資産価値が減少するどころか、逆に上がっていくので、物件価値そのものも下落しにくくなります。


※なお、リッツカールトンのコーラ1000円で売ることに関しては、永井孝尚著『100円のコーラを1000円で売る方法』に、詳細が記載されていますので、詳しく知りたい方はご購入下さい。






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