予算をかけない退去リフォームをし続けると、最悪な事態に発展します。


賃貸経営をしていく上において、退去後にリフォームをしないと、現在では賃貸物件数が飽和状態となっているため、客付けに不利になってしまうものの、費用をあまりかけたくないオーナー様の場合は、リフォームの必要性を理解しつつも、リフォームせずに募集を行っているケースが多いです。


また、近年の空室対策で人気なのが「リフォーム費用を殆どかけずに、ホームステージング」を行うケースです。

賃貸集客において、ホームステージングは有効となります

募集している部屋に、おしゃれな家具や雑貨などを配置すると、入居後のイメージをお客様がつかみやすくなるので、集客の部分で言えば「有効的」であることには間違いありません。


ただし、築年数が経過している物件では、目で見えない部分が「傷んで」いる可能性が高く、大体は退去後に行われる「リフォームやリノベーション」でその事実がわかるのですが、リフォームをあまりしない物件では、万が一建物の構造部分において、劣化が発生しても、それをスルーすることになるので、最悪大クレームに発展する可能性が出てきます。


どうしてこのような話をするのかというと、実は弊社物件において、以前リフォーム工事を行った部屋において、床材が腐っていた事実が判明しました。

どうして床材が腐っていたかというと、洗面脱衣所内の床を「クッションフロア」に張替えようと思い、工事担当者さんが「現在貼られているクッションフロア」をはがした瞬間、床材が腐っていることがわかり、すぐにオーナーである自分の所に連絡がありました。


詳細に調べた結果、どうも「洗濯機置き場」に設置されている「排水ホース」が内部で壊れてしまい、そのことで洗面脱衣所内の一部床材が腐っていて、また床材を支えている「大引き」という角材の一部も被害に合っていることがわかり、緊急修繕をした上で、新しいクッションフロアを施工しました。


脱衣所内の床材漏水の影響は、隣接している玄関靴箱に接している「壁紙」にもでてしまい、何と壁紙をはがしたところ「カビ」が発生していました。


元々脱衣所周辺の壁紙は「交換する予定」だったこともあり、シッカリとカビ対策をした上で、新しい壁紙を貼りましたので、これ以上被害が出てしまう恐れはなくなりました。




もし、洗面脱衣所のクッションフロア張替えをしなかった場合、当然床材が腐っている事実は知らなかったので、対応することはまずしなかったはずであり、またあの状態を放置したままでいると、最悪は「洗濯機置き場」周辺の床がずれてしまうことも、十分にあり得るとのこと。

このような事態がもし発生したら、お客様は「不快」な気分になるのは当然であり、最悪なケースは「これがきっかけで退去してしまう」ことも十分にあり得ます。



賃貸経営を成功させるためには、リフォーム費用にあまりお金をかけないことが求められますが、ただあまりにもお金をかけすぎないでいると、お客様にご迷惑をかけてしまう恐れが出てきますので、その点は十分に注意が必要です。



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