効果的な繁忙期の空室対策とは?


毎年1月~3月の時期は、多くの方が賃貸物件を探されることから、賃貸業界的には、最大の書き入れ時といっても、過言ではありません。


ただ、地方都市においては「賃貸物件の供給数」が完全に上回っていること、またコロナ禍が依然続いていることから、今までみたいに「募集をすればすぐに埋まる」といったような状態とは、言えない状態が続いています。


しかし、状況が悪化していたとしても、繁忙期に部屋を埋めなければ、空室期間が長期化してしまうので、オーナー様としてみたら、とても不安になってしまいます。


お部屋を埋めるためには、とにかくオーナー様の物件を「より多くの方に見てもらう」ことが、第一歩となりますが、それでは効果的な繁忙期の空室対策とは、どのようなものがあるのかについて、お伝えさせていただきます。

(リフォームがされていることを前提として、お話させてもらいます)


 

目 次

1.仲介会社との連携を密にする

2.SNSを使った集客を行う

3.担当者にある程度の権限を委譲する

4.広告料をつけるのであれば、部屋に投資を!

5.まとめ

 

1.仲介会社との連携を密にする

仲介会社との連携を密にする

繁忙期の中でも2~3月は、平日も含めて多くの方が、仲介会社に来店/物件見学されます。予約なしでは対応することができないぐらい、担当者は忙殺されてしますが、仲介会社にとって、書き入れ時でもある1月~3月は、一件でも多くの契約をとることが求められています。


そのため、お客様から「家賃交渉」などが入った際、当然ながらオーナー様に確認を取らなければなりません。管理会社が入っている場合は、管理会社経由で対応することになりますが、ただ管理会社は「土休日は定休日」となっている所が多いため、クロージングが入った時、オーナー様に連絡が取れないというのは、正直「契約ができなくなってしまう恐れ」が出てきてしまいます。


そこで、おススメなのが、仲介会社担当者に「交渉が入った時、いつでも電話連絡をしてもいいよ」と、一言伝えてもらうと、交渉が入った時「すぐに確認すること」が可能となるため、成約率が一気に向上する可能性があります。


実はこの方法をとっていないオーナー様は、意外に多いため、もし一日でも早く部屋を埋めたいと考えてる場合には、すぐに実践してみてください。



2.SNSを使った集客を行う

SNSを使った集客を行う

賃貸物件を検索される際、多くの方は「大手賃貸サイト」を利用されます。

賃貸サイト上においては、お客様自身が「好きな条件」を入力することができるため、条件に該当した部屋を「短時間」で探すことが可能となります。


ただその一方で、お部屋を貸す側のオーナー様の立場で考えた場合、お客様の希望条件に1つでも該当しなければ、その時点で成約候補から「除外」されてしまいます。


このような背景があるので、築年数が経過している物件では「価格競争」が激化し、集客上苦戦を強いられる結果となります。


しかし、賃貸物件を探している方が多い「10代後半~30代」にかけては、SNSを日常生活上において活用しています。近年では「TikTok」が非常に流行っているので、それら媒体を活用した物件情報を拡散させることによって、より多くの方に「情報を届ける」ことができます。





これは弊社所有物件の公式Twitter。

弊社では、物件募集が開始されると同時に、ハッシュタグをつけた「物件情報」はもちろん、賃貸生活における悩みなどを、定期的に配信しています。


また弊社物件では公式HPを開設しているので、ドメインを添付することによって、簡単に物件情報を確認して頂くことができるため、アクセス数の増加が期待できます。












3.担当者にある程度の権限を委譲する

担当者にある程度の権限を委譲する

繁忙期は、タッチの差で入居が決まらないという現象が、起こりやすくなります。


裏を返せば、スピード感をもった接客を行うことで「入居申込ができない」といったことを防ぐことができることから、仲介担当者に「現場レベルの判断で、ある程度の権限を委譲」させておくと、クロージングがとてもしやすくなります。


お部屋探しをされている方の多くは、家賃交渉を必ずと言ってもいいほど、行ってくるので、もしクロージング時に「家賃値引き」を行ってきた場合には、「○○円まではOK」、初期費用値引きを行ってきた場合には、「フリーレント1か月分ならOK」などと、指示を出しておくと、現場担当者も楽にクロージングができます。


4.広告料をつけるのであれば、部屋に投資を!

広告料をつけるのであれば、部屋に投資を!

エリアによっては、広告料をつけなければ「集客することができない」といった「暗黙の了解的」な考え方を持っている所もあります。


ただ管理会社担当者レベルとしては、広告料を支払うお金があるならば、物件投資をしてほしいと、本気で考えています。


賃貸物件は、大多数の物件で「家賃に見合った部屋」を提供していることから、どの物件も同じような部屋=同質化となっていることから、差別化を図ることが難しくなり、築年数が経過した物件では、価格競争が発生しやすくなっています。


もし、広告料を支払うお金があるならば、その費用を設備投資などに使っていただくだけでも、差別化を図ることができ、管理担当者としては「差別化を図れる部屋」があれば、積極的に仲介会社にPRすることができるため、ある意味においては「いい意味での宣伝効果」と言えます。



5.まとめ


賃貸物件における成約に関しては、時代の経過と共に「イノベーション」が進んできたところから「スピード対応ができない物件」「設備投資をせず、ただ単に家賃だけを下げている物件」は、成約率が悪くなりやすくなり、またしっかりとした空室対策を行わなければ、ますます成約率は悪化する傾向となっています。


繁忙期は、不動産賃貸業界においては「最大の書き入れ時」であり、特に学生向け賃貸は、新学期が始まる前に「客付けを完了」させなければ、最悪「来年度まで空室状態」が続いてしまうことも、予想されます。


仲介会社は、より多くの契約を取りたいと考えていますが、そのためにはオーナー様の協力なしでは、目標を達成することができません。繁忙期のみでもいいので、仲介会社からの電話連絡に関しては、可能な限り対応することが、空室を埋める最大の要因とも言えます。


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