和室がある賃貸でも、リノベーション次第で、付加価値がつく部屋になります。


築年数が経過している物件では、和室部屋が標準となっている所が多くなっていますが、ただ「お部屋探しをされているお客様」からみると、和室がある賃貸物件は「敬遠したい」傾向が強くなってしまいます。


一昔前では、賃貸で和室部屋があっても「OK」だったものが、今の時代では「NG」となってしまう最大の理由は、「賃貸借契約の特約において、退去時借主負担で表替えをしなければならない」ことになっているからです。


国交省のガイドライン上では、畳の表替えは「オーナー負担が望ましい」と明記されているもの、ただ契約上の特約において「借主負担」と明記されていると、契約した時点で「退去時の表替えは借主の方で行う」ことを認めたことになり、さらに破損や汚損がなくても「表替え費用を請求」されてしまうので、それならば「和室部屋がある賃貸物件に入居しても、得することはない」ことになることから、近年の賃貸業界では「新築物件では和室部屋は一切なく、和室部屋がある築古物件においては、洋室に間取り変更」する所が多くなってきています。



日本一空室率が悪い山梨県に物件を所有する弊社では、築年数が経過してることもあるので、最初から和室部屋が存在しています。


和室部屋があることによって、賃貸集客上不利になることは、当然承知していますが、弊社物件では「あえて和室を生かした集客」を展開したところ、かえってお客様からの反響が高くなり、和室部屋を洋室に変更することなく、募集を行っています。



向かって左側は、リノベーション前の和室部屋で、右側はリノベーション後の和室部屋です。


同じ和室部屋であるのにも関わらず、室内空間が180度違っていることに、多くの方はビックリされますが、実は畳を「琉球畳」に変えただけで、クオリティーにここまでの差が生じてしまいます。


縁がない琉球畳は、「室内を広く見せる」効果があると言われ、一番のメリットと言えば、やはり「畳がおしゃれ」なところ。この畳であれば、若い方でも「受け入れられる」ことができ、更に「通常の畳と比べて、琉球畳は日焼けがしにくい」ことから、入居期間中に「故意過失」による破損や汚損がなければ、表替え費用がが不要となります。



では琉球畳にリノベーションした場合と、洋室に間取り変更した場合とでは、費用がどのくらいの差が生じているのか、説明しますと、やはり手間がかかってしまう「琉球畳」を導入したほうが、コスト的には高くなってしまうものの、その差は「5万円程度」


この5万円をどのように考えるかは、オーナー様次第となりますが、洋室に変更しても、和室感はどうしても残ってしまうため、正直に言うと「無理やり洋室にした」幹事は否定できません。


一方「琉球畳」を導入することによって、「今の時代にふさわしい和室部屋」を提供することができるようになったため、和室部屋があったとしても「それだけで敬遠」されることは少なくなりました。


さらに、畳があることによって「足音などの生活音対策」としても有効的になることから、内見時においても「セールスポイント」となるため、集客上有利になることは間違いありません。


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