多くの賃貸系ポータルサイト掲載することが成約になる決め手になるのか?


賃貸物件を募集する際、多くの仲介会社では影響力が強い賃貸系ポータルサイトに情報掲載していますが、ではポータルサイトに物件情報を掲載したからと言って、すぐに成約になるかというと…そういうことではありません。

多数の賃貸系ポータルサイトに掲載すれば、その分閲覧してもらえる可能性は高くなると思われがちですが、賃貸系ポータルサイトは・・・

●築年数

●家賃(上限~下限)

等といった条件をお客様が自由に設定できることから、1つでも条件に合わない物件は、検索画面上には一切出てこなくなります。


ということは…

築年数が経過している物件では、正直な所「家賃勝負」になってくるので、築年数が経過した物件では、必然的に家賃を相場並みに設定しなければ、閲覧してもらえるチャンスは少なくなってしまいます。


家賃や室内設備などが同じぐらいになっていると、消費者目線で考えれば「一番安いところ」をどうしても選んでしまう可能性が高くなることから、価格競争が激化してしまい、その結果客付けはできたとしても、年間家賃の利幅は減ることになるので、マイナスでしかありません。


また価格競争をすることによる懸念は、入居者の質が悪くなってしまうこと。


賃貸物件にお客様が入居する事により、居住権が強くなってしまい、法的根拠がない限り退去していただく事が難しくなることから、管理会社にとっても対応が難しくなってしまいます。


入居者の質の低下と共に比例していくのが「家賃滞納」で、こちらに関しては、近年では「家賃保証会社」に加入することを必須としている物件が増えてきているので、ご入居者様が家賃を滞納されても、保証会社から家賃を立て替えてくれるので、直接的な被害はありません。ただ、裁判で明け渡しが確定されてしまうと、執行官が物件に行くことになりますので、物件的にはマイナスになってしまいます。



賃貸経営をよりよくするためには、やはり良いお客様にご入居して頂くことが必須となります。そのためには家賃を下げなければ入居して頂くことができないような物件にするのではなく、家賃が多少高くても入居したいと思うような物件にしなければ、安定経営は実現できません。


そのためには、やはり室内空間をおしゃれな部屋にすることと、賃貸系ポータルサイトに依存しない集客づくりを確立する必要があります。



#賃貸系ポータルサイト #空室対策

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