家賃を安くすれば、お客様から喜ばれるのか?


毎月の支出額が最も多いのは、住居費であり、これに関しては「賃貸」でも「戸建て住宅購入者」であっても共通していることです。


もし毎月の支出を確実に減らしたいのであれば、住居費を節約するのが一番手っ取り早い方法です。

家賃を安くすれば、お客様から喜ばれるのか?

賃貸で住居費を節約したいのであれば、家賃が安い物件に住むのが一番効率がいいです。特に収入がある程度ある方にとっては、住居費が安い物件で住むことによって、必然的に毎月黒字になることから、簡単に貯蓄に回したり、投資資金に回すこともできますが、ただ家賃が安い物件に住むということは、部屋の質を大幅に下げることになります。


部屋の質を落とすという意味とは…

・洗面台や給湯機がつかない(キッチン水栓からお湯が出ない)
・そもそも初期費用の中にムシ駆除がオプション選択されていないので、害虫駆除しないまま入居することになる以上、害虫が出やすい環境となってしまう。
・物件(階数にもよる)によっては、バルコニーにハトが飛んでくる可能性が…
・洗濯機置き場が「屋外」になってしまう(バルコニー)
・入居者の質が悪いこともあり、共用部分のマナーが守れない

家賃が安いということは、部屋の質を落とすことを意味しています

これが全てではないとは思いますが、家賃を安くするということは、家賃が安い部分においてはメリットかもしれないものの、明らかに生活に支障をきたす恐れがある可能性が出てくるので、デメリットの部分を沢山感じた方は、たとえ家賃が安くなっていたとしても、家賃が決して安いというような感じにはとらえることは難しくなるかもしれません。



さらに、家賃が安い物件というのは「滞納される方も多くなっていく」可能性が高く、もしその物件全体で「保証会社に加入していない」と、滞納分を回収することは事実上不可能に近い状態になってしまうので、家賃を安くするということは、入居者様・オーナー様にとっても「メリットがあまりない」と思われます。



近年では、地方都市における家賃相場は下落傾向となっているので、ご入居者様から契約更新のタイミングで「家賃値下げ交渉」が入ってくるときに、相場並みの家賃設定にしてしまうと、入居者様は喜ばれると思いますが、その反面で「オーナー様の収入そのものが下落」していくことから、どうしても質を落とさなくてはならなくなります。


最終的に行き着くのは、先ほど挙げた「部屋を質を落とす代表例」のような部屋となってしまい、家賃を値下げしても埋まらないという負のスパイラル状態になり、賃貸経営が完全に崩壊してしまいますので、注意が必要です。

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