家賃保証会社なしでの賃貸経営は今後成り立ちません


近年では、大手管理会社ではもちろん町の不動産屋さんが管理している物件においても、家賃保証会社を利用する所が非常に多くなってきています。

家賃保証会社を利用することにより…

●家賃滞納分を全額立て替えしてくれる

●強制退去に向けた裁判手続き、裁判費用を出してくれる

●上限はあるものの退去費用も出してくれる


家賃保証会社ができる前は、家賃滞納した場合「オーナー様が裁判費用を工面して強制退去に向けた裁判をする」「滞納分家賃(債務)を免除する代わりに、今すぐ退去してもらう」しか方法はありませんでした。どちらもオーナー様が泣き寝入りをしなければならないので、マイナスでしかなかったのですが、家賃保証会社を利用することにより、オーナー様が損をするようなことはほぼなくなりました。



また、家賃保証会社を利用することにより、過去に「クレジット滞納歴」「家賃滞納歴」「強制退去歴」等があった場合、家賃保証会社においては信用情報を共有することができるので、入居審査をする面においてもメリットが大きくなりました。




ただ、家賃保証会社を利用するためには…

管理会社と管理委託契約

を結んでいないと、家賃保証会社を利用することは難しくなります。




ご入居者様が家賃滞納した場合、管理会社では家賃保証会社に対して

代位弁済請求書

を送付することにより、保証会社から代位弁済(滞納家賃支払い)されますので、確実に入金されますが、自主管理物件で保証会社を利用する場合は、代位弁済請求をご自身で行わなければならず、また免責期間もあるので、万が一遅れてしまうと代位弁済を受け取ることができなくなってしまいます。



一部の家賃保証会社においては、自主管理されているオーナー様が直接家賃保証会社を利用できるところもありますが、入居審査が厳しい保証会社においては、オーナー様との直接契約はできない場合の方が多いです。



家賃保証会社にとって最大のリスクは、やはり家賃滞納・強制退去に向けた裁判費用であり、もし家賃滞納者や裁判件数が増大していけば、お客様が支払っていただいた保証料では賄えきれなくなってしまい、実際リーマンショックの時には、家賃滞納者が続出して、家賃保証会社が倒産してしまった事例もあります。


家賃保証会社が倒産すれば、代位弁済も受け取れなくなるので、家賃保証会社を利用する場合は、やはり入居審査が厳しく実績がある会社を選ぶ必要性があります。


自主管理しているオーナー様は、月々の管理料支払いがもったいないと考えている方が多いと思いますが、ただこれからの時代は家賃保証会社なしでの賃貸経営は難しくなってくるので、自主管理から管理委託されたほうがいいと思われます。


#空室対策 #家賃保証会社 #代位弁済




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