差別化リノベーションは、集客力効果が見込めます。


こんにちは。


賃貸物件の集客力向上・空室対策の切り札として、室内の設備や内装を一新させるリノベーションがありますが、しっかりとしたリノベーションを行い、お部屋探しをされているお客様に、リノベーションの良さが伝われば「築年数」「家賃」等は少しぐらいお客様の要望から外れていたとしても、成約になる確率は高くなります。


賃貸物件においては、入居後「機能面」に対する不満は常に出てしまいます。

SUUMOが調べた所によると、入居後に感じた不満点として、上位3位に入っていたものとは「収納が少ない」「壁が薄い」「キッチンが狭い」という結果。


近年施工された賃貸物件では、入居後の不満点をできる限り解消をした部屋を次々に導入しているものの、入居者様のニーズをすべて反映させるような部屋は、正直な所、作ることは難しいです。


例えば、収納が狭いという意見に対して、近年施工された賃貸物件においては、ウォーキングクローゼットの標準化と、クローゼット面積の拡大を図っていますが、これらを反映させるためには、どうしても洋室の居住スペースを削らないといけなくなります。


昔の2LDK以上の賃貸物件の洋室は、6帖が当たり前でしたが、今の賃貸物件はクローゼットの充実を図るため、洋室の大きさが1養分少なくなり5帖の物件が殆ど。


5帖の洋室の場合、シングルベッドを2つ置いてしまったら、もう他の家具は置くことが難しくなるので、もし洋室を広く使いたいと思う方は、必然的に布団の利用となってしまいます。


また季節ものの布団を収納する場合、昔だったら「押入」があったので、うまく収納することができたものの、現在では収納も洋室化になってしまったので、布団をクローゼットに置いてしまうと、うまくクローゼットを使うことができないといった新たな問題点が出てきます。




また、壁が薄いという問題に関しては、遮音シートなどをリノベーション工事の時に貼ることにより、ある程度の緩和することができるものの、全ての生活音をなくすことは不可能。


生活音が発生する主な原因は、入居者の質。

お子さんがいるご家庭の場合、ある意味において仕方がない問題ではありますが、それ以外については、クレームにつながるようなお客様を入居させなければ、多少ではありますがクレームになる確率も減ってきます。




入居後の機能性の不満に関しては、人それぞれ認識は違うので、全ての方の不満点を解決することは難しいですが、築年数が経過している古い物件であっても、リノベーションをすることで、入居後の不満点をある程度解消することができることから、集客力向上=成約率向上につなげられる可能性は高くなります。


棚があった収納を取り除くだけでも、十分集客力効果はあります。

写真の部屋は、弊社所有物件で現在募集している部屋の洋室ですが、洋室に備えづけられている収納は、もともと「棚」が設置されていましたが、近年ではクローゼットタイプの収納が定番化となっているので、リノベーションの時に棚を外して、今まで洋室に取り付けられていたポールを再利用して、収納スペースに2本取付ました。



既存のキッチンをリメイクしただけで、価値がものすごく高くなりました

またキッチン部分に関しては、今まで使用していたキッチンをそのままリメイクしたものの、キッチン扉・キッチンパネルを新調し、さらに調理スペースや収納スペースを確保するために「調理台を付けた可動式のキッチンカウンター」を新設・設置することで、キッチンの狭さ=使いにくさを解消しています。



生活音に関しては、壁の部分は正直対策を講じることは難しいことから、上階の部屋をリノベーションする時は、吸音効果が期待できるクッションフロアを施工することで、階下に生活音が響きにくいように配慮しています。



弊社ではこのような取り組み=差別化リノベーションを行うことで、コロナ禍の状況ではありますが、リノベーションをした部屋は全て埋まり、現在は先月リノベーション工事が完了したばかりの部屋を募集しています。


お客様アンケート

今年の夏にご契約して頂いたお客様アンケートを今回特別に公開しますが、弊社所有物件では差別化リノベーションをはじめ、オーナーである自分自身が、平日共用廊下などを清掃を行い、また募集部屋には引越し当日から必ず使用するであろう日用雑貨(2000円相当)を、事前にお部屋に準備して、顧客満足度を上げる集客をしています。


こちらの部屋は相場家賃と比較すると、約1万円前後高い家賃となっていますが、しっかりとリノベーションを行い、定期清掃を行うことで、築年数が古くても、しっかりと集客することができ、また家賃相場を気にしない経営を実現することができます。





入居後の部屋の機能部分に対する不満点をできる限り解消+お客様が望むお洒落な部屋にリノベーションを行えば、家賃相場に左右されることなく、成約に結び付けることは、可能となります。退去リフォームにあまり地皮を入れず、家賃を値引きしているような集客では、今後大空室時代に突入すると、ますます集客が厳しくなっていくものと思われます。



#リノベーション #集客 #空室対策





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