最近のお部屋探しは、家賃より室内の清潔さを重視しています。


こんにちは。


賃貸物件で「空き室」がある場合、必ず理由があります。

管理会社の担当者や業界の専門家は、リフォーム済みの部屋が一定期間を過ぎても埋まらない理由を「設定家賃」「築年数」に問題があると推測し、もし設定家賃が相場家賃より高い場合には、家賃を値下げすることをアドバイスする方が殆どです。



今の時代は、SUUMO等の不動産賃貸物件検索ポータルサイトから、物件情報・見学予約ができることから、管理会社ではポータルサイト上に物件情報を掲載しています。


退去リフォーム・リノベーション工事中の部屋に関しては、退去前の部屋の写真を掲載している場合が多いのですが、エリア内にある同じ築年数の競合他社物件の情報をよく見てみると、ある共通点があります。


それは、どの部屋も同じような設備で家賃も同じような金額


山梨県内の賃貸業界においては、築年数が経過した物件は、一部を除いて最低限の退去リフォームしか行っていない場合が多く、このような物件では軒並み家賃を値下げして集客しているので、どの物件もそれほど大きな差異ははありません。また家賃相場並みに値下げをした物件であっても、絶対に成約になる保証はどこにもなく、実際に家賃相場並みに家賃を設定している物件であっても、空き室期間が長いことは珍しくはありません。



つまり、お部屋を探しているお客様は、支払える家賃には限度があるものの、家賃以上に室内の清潔さやおしゃれさを重視していることが、お分かりになると思います。



弊社所有物件は、築27年を迎えた物件ではありますが、数年前に外壁塗装を行い、また空き室をおしゃれなカフェの様なお店のような部屋にリノベーションをし、相場家賃と比べて1万円以上値上げしたのにもかかわらず、募集した部屋は全て満室、現在新たにリノベーションを行った部屋を募集しています。


リノベーション前のキッチン
リノベーション後のキッチン

弊社のリノベーションは、1室完成させるのに数百万円程度かかるので、どうしても家賃を値上げしなければ、経営的に成り立たなくなりますので、相場家賃と同じ家賃設定にすることはできません。


ただ新しく生まれ変わった部屋は、熟練の職人さんたちが心を込めて作って頂いた、ある意味においてオーダーメイドの部屋。ナチュラルキッチンは、キッチン本体のみは今までのものを使用していますが、扉やキッチンパネルは全て新調したものなので、とても手間暇がかかっています。



手間暇がかかり、良い材料を使用したことから、家賃を値上げしたといった時、一部のお客様以外は「これならば納得できる」と言っていただけるはず。しっかりとお客様に部屋の価値をお伝えし、理解していただく事ができれば、多少家賃が値上げしても「納得」して頂けます。



家賃を安易に値下げをしてしまうと、相場家賃の下落はもちろんのこと、他のご入居者様にもご迷惑をかけることにつながりますので、家賃を値下げするのならば、部屋の価値を上げた方が成約につながる可能性はとても高くなります。



#空室対策 #リノベーション