賃貸サイト広告を出しても、結果が見えにくい理由とは?


賃貸物件を募集する際、多くの物件では仲介会社さんにお願いして、主要賃貸サイト上に、物件情報を掲載してもらうのが一般的です。


賃貸サイト上に物件掲載してもらうことによって、同サイトを利用された方が、物件検索を行った時に、オーナー様物件を見つけることができた場合、お問合せや内見につながる可能性が非常に高くなります。


管理会社及び仲介会社の一部では、応援している物件(もしくは広告料をもらっている物件)に対して、主要ポータルサイト(例えばYahoo!など)上において、物件広告(間取り図が掲載されている)をだしていることがあります。


主要ポータルサイトは、多くの方が閲覧している可能性が極めて高いため、クリックして頂ける確率は、非常に高いものの、ただそこから「お問合せや内見」につながるかというと、確率的には非常に低くなってしまいます。


物件広告のメリットは、なんと言っても「表示回数が多い」こと。

表示回数が多ければ、クリックして頂ける確率は高くなりますが、ただクリックした物件が「お部屋探しをそもそもされていない」「お部屋探しをしていても条件が合わない」物件では、物件情報を見て終了となってしまうので、費用対効果が期待できない可能性が出てきます。


また、オーナー様の中には、成約報酬料として「広告料」を別途追加している方もいるとは思いますが、近年のお部屋探しの傾向としては、仲介店舗来店件数は1~2件程度となっていることと、仲介店舗を訪問する時には「見学したい部屋を決めている」ことから、広告料設定している物件が、お客様が望まれている部屋に近ければ、当然ご紹介する可能性が出てくるものの、そうでない限りでは「無理な営業」をしてしまうと、かえって逆効果(クレームになる可能性が高くなる)となるので、広告料を出すことで果たして結果が出るかどうかは、懐疑的です。



では、どのような集客をすると、効果的なのか?

それは、オーナー様自身がSNSを使って、募集を行うことです

管理会社の方針にもよりますが、一般的に「一般媒介契約」「専任媒介契約」においては、オーナー様自身による集客は「認められて」いるケースが多いです。


弊社所有物件においても、物件自体が「築28年目」「相場家賃以上の家賃設定」であることから、賃貸サイト上における集客は、ほとんど期待できません。


そこで、2018年から物件専用HPや、物件専用のInstagramやTwitterを開設して、物件情報やお得情報などを、SNSを利用して情報を拡散したところ、ご契約して頂いたお客様の約8割強は、HPやSNSからのお問合せでした。


物件専用HPやSNSを利用した物件集客をすると

築年数や家賃

等の条件をお客様自身が入力することができないため、ダイレクトに情報を拡散することができ、またハッシュタグを用いた投稿を行うことで、ハッシュタグ検索をした方に「ダイレクトに情報を届ける」ことができることから、ある意味においては訴求効果がとても期待できます。


上図は、昨年1年間(2020年1月~12月)における、弊社物件公式サイト上(Twitter・Instagram・YouTube)におけるクリック数一覧表ですが、一番反響があったのは、やはり拡散力がSNSにおいて一番強いTwitter。


ただ、弊社物件のTwitterは、ユーザー数的には「一番多い」のですが、直帰率(一番最初のページだけを見て離脱)が70%を超えているので、HP滞在時間は少なくなっています。


一方、Instagram及びInstagram Storiesは、ユーザー的にはTwitterの10分の1程度ではあるものの、直帰率は20~30%台となっているため、インスタグラム上でハッシュタグ検索をされた方の多くは、物件専用HPを長時間閲覧していることがわかります。



管理会社の方針にもよりますが、オーナー様が直に客付けを行い、お客様を指定仲介会社において「賃貸借契約」をして頂くと、通常ではまず考えられない特典をつけてくれる可能性が高くなりますので、物件にお申込をされるお客様・仲介会社、そしてオーナー様が「三方ヨシ」の関係を築くことができます。

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