賃貸ホームステージング集客に隠されたデメリットとは?



一般社団法人日本ステージング協会においては、日本のステージングに関する調査「第5回ホームステージング実態調査」を実施し、調査結果を同協会HPに公開しています。


同協会の調査によると、募集をしている賃貸物件において「ホームステージング」を行ったところでは、1か月以内に成約になる確率が高いとのこと。


ホームステージング集客をしている物件は多くなってきています

確かに、募集している部屋において、ホームステージングが行われている物件と、何もない部屋を比較した場合、ステージングがあった部屋の方が「入居後のイメージをつかめやすくなる」可能性が高いので、反響率の増加が十分に期待することができ、その結果成約率も高くなるのはと、推測することができます。


このような調査結果が世間に発表されると、現在物件を募集しているが「反響率が悪く、空室期間が長期化」している物件をお持ちのオーナー様は、試しに「ステージングを行ってみようかな?」といった考えに至ると思います。



ただ、安易な考え方で「ホームステージングを実施」するのは大変危険ですので、しっかりと対応してから行わないと、後悔してしまう可能性が高くなります。


同協会が発表した報告書によると、「ホームステージング事業者が急激に増加」し、さらにステージング実施件数も「コロナ禍は一切影響を受けず」に増加しているとのこと。


ここまで増加してくると、もう間もなく「この集客は衰退」することが予想されます。


どうしてこのようなことが言えるのかというと、賃貸業界においてホームステージングを行っている物件は、主に競争力が低下しやすい「築古物件」が多くなり、さらに築古物件の大多数は「リフォームやリノベーションには消極的」であるため、室内の古臭さを「ステージングでカバー」している所が多いのが現状。


つまり、ステージング参入者が多くなってきているということは、エリア内にある「競合他社」においても、近い未来ステージングをするのが当たり前になりやすくなることから、物件の差別化を図ることが難しくなり、価格競争を発生しやすくなります。



さらに大多数の物件における賃貸集客は、大手賃貸サイトに依存しっぱなしになっているので、必然的に価格競争が発生しやすくなることから、ステージングをするとすぐに結果が出るから実施したいと、安易に考えてしまうと、後日後悔してしまう可能性が出てきてしまいます。


マーケティングの視点から見た時、安易なホームステージングをすると、資本力が強い大手管理会社では、それを徹底的につぶしにかかる=家賃帯を抑えてくる可能性が高くなるので、レッドオーシャンになる可能性が高くなります。


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