賃貸反響を2倍以上に増やすたった1つの実践とは?
更新日:2022年9月21日
募集している賃貸物件を埋めるためには、とにかく「反響」がなければ、永遠に客付けをすることができません。
一昔前は、空室を募集した途端に「すぐに部屋が埋まっていた」のですが、ただ今の時代、エリアによってではありますが、賃貸物件の供給数が飽和状態となっているため、新築物件であったとしても「建物が完成する前に満室」にならないことも、決して珍しい事ではありません。

つまり、どのような物件であっても「賃貸集客を強化」しない限り、反響を得ることができないので、オーナー様としてみたら「とても不安」になってしまい、客付けが強い仲介会社の存在を知ると「つい訪問営業」をして、物件をPRしたり、場合によっては「広告料(AD)を増額提案」したりしてしまいたくなりますが、ただ近年におけるお部屋探しの特徴としては「事前に物件見学候補をピックアップして、内見予約する」方が多くなってきたため、一人の方が成約までに仲介店舗を訪問する数は、1~2件が圧倒的に多いのが現状です。

募集している部屋において、反響を少しでも多くするためには…
・大手賃貸サイト掲載はもちろんのこと、他の賃貸サイトにも物件情報を掲載してもらう
・マイソクをもって、仲介会社を訪問して、営業を行う
・広告料を増額/フリーレントをつけて、オトク度&仲介会社のやる気を促す
などを行うと、反響を得やすいと言われていますが、ただ先程もお伝えした通り、近年のお部屋探しは「あらかじめ見学予約を決めているので、仲介会社訪問数が少ない」ことから、営業活動をしてどれだけ「効果」があるのかは、正直懐疑的です。

もし「完全無料のツールを使っただけで、賃貸反響率が2倍…それ以上に伸びる方法」
があるとしたら、恐らくお部屋を募集しているオーナー様は「そのようなツールがあればぜひ実践したい」と誰もが思いますよね。
Apple創業者のスティーブ・ジョブスも「いくら素晴らしいものを作っても、伝えなければ、ないのと同じ」と発しています。
つまり情報発信をすることが、何よりも大切なこと。
では、どのように行えば「賃貸反響率が2倍以上になるのか?」というと…
SNS集客を行うことです。

総務省が令和3年6月に発表した「令和2年通信利用動向調査の結果」によると、2020年の国内SNS利用率は「およそ74%」で、前回調査より約5%上昇しています。
特質すべき部分としては、2020年度における「20代のSNS利用率が全体の9割強」に達しているということは、日常生活上においてもSNSを利用していることがわかります。
つまり、賃貸集客において「SNSを利用」することによって、ダイレクトに物件情報が届く事になることから、大手賃貸サイトと比べると「拡散能力は数倍上手」になると思われます。
弊社物件は、日本一空室率が悪い「山梨県」にあり、しかも築29年目の和室アリ2LDK。家賃相場よりはるかに高い設定にしていることから、賃貸サイトでは正直反響を得ることが難しくなってしまいますが…

弊社では2018年より「物件専用HP及びSNSを開設」しています。
上の表は、2019年1月~2021年11月30日までの総アクセス数をまとめたものですが、独自集客をしたことによって、地元甲府からアクセス及び直帰率が「右肩上がり」となっており、実際ご契約して頂いたお客様にアンケートを取ったところ、約8割以上の方が「物件HP及びSNS」を見たと回答したことから、お部屋探しをされている方は、必ずしも賃貸サイトだけを見ているとは言えないことが、よくわかります。

オーナー様が、SNSなどを使った賃貸集客を行い、入居したいと申し出た場合において、仲介会社に「お客様を紹介→ご契約」になれば、仲介会社としては「ラクして1件契約を勝ち取る」ことができることから、場合によっては「お客様に対して特典をつけてもらえる」可能性があり得ます。
繁忙期において、早期に部屋を埋めたいのであれば、SNS集客はとっても便利なツールと言えますし、広告をつけなければ何回投稿しても「無料」ですので、これを使わない手はありません。
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取締役 長田 穣(オサダミノル)
アパート経営、空室対策コンサルタント
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