賃貸探しをされている方100%の確率で、敬遠されてしまう物件とは?
賃貸の空室対策を行う場合、よく募集部屋のことばかりがどうしても気になってしまいますよね?
・募集家賃は適正なのか?
・不動産賃貸物件検索ポータルサイトに掲載されている写真はきれいか?
・案内の際に入居後のイメージが浮かんできやすいホームステージングを導入すべきか?
これらは、確かに空室対策を行う上で必要不可欠なことであり、しっかりと対応することにより入居促進スピードを高められることができますが、ただ上記以上に大切な空室対策があることをご存知でしょうか?
それは物件清掃です。

お客様が募集物件のお部屋までいかれる際、必ず駐車場~共用廊下(ある場合)は必ずといっていいほど通りますよね?
敷地内には基本的にごみ置き場が必ずありますが…
もしごみ置き場周辺が、ごみで散らかっていた場合や、ごみ出しマナーが守られていない状態がそのまま放置されていた状態で、お客様がお部屋見学にこられた時、果たしてお客様は良い物件であると思われますか?
多分良い物件であるとはだれも思わないですよね
せっかく室内をおしゃれにリノベーションをしても、ごみ置き場が汚ければ、それがこの物件がどのような物件なのかを象徴しているようなものであり、もしごみで散らかっているような物件に入居してしまうと、残念ではありますが、入居後トラブルに巻き込まれる可能性が非常に高くなります。
ゴミが放置されているような物件に共通していることは、修繕に対してあまり積極的に行っていない事。賃貸物件は築年数が経過すればするほど、どうしても劣化してきますので、壊れやすくなりますが、車の車検と同じで、定期的なメンテナンスを実施しておけば、何十年経過しても、快適な生活を送れることができます。
ただ、修繕に対して消極的な物件は、どうしても費用が高額になる外壁塗装などを行わない所が多いので、建物が傷みやすくなり、場合によっては構造躯体の劣化や雨漏りなども引き起こしてしまいます。
募集部屋をしっかりとリノベーションをしても、物件周りがだれの目から見ても、汚ければ入居しようとはだれもが思いません。
もしオーナー様の物件がご自宅の近くにあるならば、週に1回でもいいのでオーナー様ご自身で掃除をされてみてはいかがですか?きっと素晴らしい結果が訪れますよ!