顧客満足度がない空室対策を行っても、焼け石に水。


賃貸物件の空室対策をする時、多くのオーナー様は「できる限り費用をかけたくはない」と思いますよね。確かに費用を沢山かけて室内をきれいにリフォーム/リノベーションをしても、お部屋がすぐに決まらなければ意味はありません。


ただお部屋探しをされているお客様の多くは、実は賃貸物件に関して勉強をされている方が多いことをご存知でしょうか?


例えば、賃貸のキッチンは「調理スペース」や「収納スペース」はあまり確保されてはいませんよね。賃貸物件は限られた空間の中に、設備類を導入しなければならないので、どうしても戸建て用のキッチンと比べると、少し小さなキッチンとなってしまいます。


もし、物件を所有しているオーナー様が、この問題に関してしっかりと対応したお部屋作りをされていたら、お客様は当然喜んでいただけますし、また予算が合えばそのお部屋に住みたい=契約をしたいという考えに至りますが、ただ現在賃貸物件の空室対策の主流は、お客様の悩みの解決をするお部屋作りではなく…

余計なお金はあまりかけずに「見た目がよい部屋作り」をしている方が多くなってきています。


確かに、設備投資をするとなると、余分なお金がかかってしまいますし、室内の印象を少しでも良くして、成約につなげられれば、はっきり言って設備投資をしないほうが得策となります。


ただこの考えは、はっきり言って間違っています。



賃貸物件の主役は、オーナー様ではなくお客様。



お客様の悩みを解決できるようなお部屋だったら、誰もが入居したいと思います。しかし、見た目重視のお部屋の場合、見学時は良かったと思っていても、いざ入居したとき「使いづらい」「生活がしにくい」といった不満点が必ず出てしまい、このことが退去のきっかけとなってしまい、長期入居が難しくなってしまいます。



弊社所有物件では、お客様が入居後不満と思われる部分(キッチンの使いにくさ、断熱・湿度)に関してリノベーションでしっかりと対応していることから、相場家賃を一切気にしない集客を行うことが可能となり、コロナ禍であっても、募集していた部屋は今月に入ってから次々に埋まりました。



また、見た目重視のお部屋では、設備が古い/間取りが今風ではないことから、相場家賃以上の家賃設定は難しくなります。相場家賃に設定すれば、比較的見学予約が入りやすいと思っているオーナー様はいると思いますが、ただ最近のお客様は、たとえ家賃が安くても室内の設備が古い/使いにくいものであった場合には、家賃が安くてもご入居して頂ける確率は下がってしまいます。


顧客満足度がないようなお部屋を、おしゃれにホームステージングをしても、焼け石に水ですので、最終的には価格競争(家賃値引き)に巻き込まれるのは時間の問題です。



#価格競争 #ホームステージング


0回の閲覧0件のコメント