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【リノベーション事例】弊社アパートの人気№1リノベーションルーム


築年数が20年以上になると、物件資産価値が下落するため「空室が埋まりにくくなる」「家賃値下げを余儀なくされてしまう」と悩む貸主は多くなります。



一般的に上記を解消させるためには資産価値を高めるリノベーションを行うと、空室解消&家賃値上げを行いやすくなり、収益性を改善させることが期待できます。



ただし貸主の中には


  • どの様にリノベーションすればいいかわからない

  • リノベーション費用が高額すぎる

  • リノベーションすれば早期成約に繋げられるのか


と不安を感じる方もいます。



弊社物件は日本一空室が悪い山梨県にあり、築年数は今年で30年目(1993年築)となります。2018年から差別化リノベーションを展開することによって、ここ数年は満室+増収増益を達成することができるようになりました。



特質すべき部分は、エリア内家賃相場と比べ1万円以上高い設定にしているものの、早期成約を実現し長期入居に繋げている点です。



本投稿は弊社リノベーションルームの事例について、お伝えいたします。







 

▼目 次

1.フルリノベーション事例

2.一部リノベーション事例

3.まとめ

 

【本記事でお伝えする結論】


"弊社リノベーション物件事例について”




1.フルリノベーション事例




概 要

完成年月

2021年2月

室内面積

65,46㎡

間取り

3LDK→2LDK

従前→リノベ家賃

6,5万円→7万円

家賃相場

5,4万円

成約期間

14日

改修範囲

フルリノベーション

家族構成

カップル



リノベーション概要


弊社物件は3棟あり、こちらの一室を含む1棟の元々の間取りは3LDKでした。


近年では3LDK需要が減少傾向となっていることもあり、以前行ったリフォームで和室部屋を潰し2LDKに変更したもの空室が埋まらず悩んでいました。




2018年からカフェスタイルに特化したリノベーションを展開していたこともあって、こちらの部屋もフルリノベーション対応しました。



キッチンに関しては既存設備を生かした弊社オリジナルキッチンとなっています。


既存設備を生かすことで高額となりがちになるキッチン費用を抑えることに成功し、更に無垢材扉を採用することで温もりや温かみを感じられるキッチンとなることから、女性のお客様から好評です。


また使い勝手+収納力強化のため、調理台付の可動式のキッチンカウンターを新設することで、使い勝手が格段に向上しました。




築年数が経過している物件は、室内機能性(断熱、湿気、防音)が新築と比べると低下しているため借主からは不満に感じる可能性が高くなります。そこで競合他社との差別化を図るために、居住スペースの壁に自然素材の漆喰を施工しています。



漆喰を施工するで上記機能性を改善させるだけではなく、保冷保温効果が期待できることから冷暖房費の節約にも貢献できます。



実際漆喰を施工した部屋に入居している借主からは「同じ電力会社を使用しているのに、夏場の電気代が2,000円程度安くなっていることにびっくりしている」と嬉しそうに話してくれました。


 

▶弊社リノベーション部屋に入居している借主の声に関しては、過去記事をご覧下さい。


【過去記事】おしゃれな部屋に生まれ変わったリノベーション後の暮らし。ご入居者にオーナー初取材してきました。

 

またトイレ本体/洗面台は、状態が比較的良いためそのまま活用し、壁紙や床材を変えることで古臭いイメージを改善させています。浴室に関しては費用削減のため、浴槽以外交換しています。




入居者アンケート

顧客目線に立ったリノベーションは入居促進効果を最大化させることができます。


こちらの部屋は募集後わずか14日で決まり従前より5000円UPに成功したため、年間6万円収益改善させることに成功しました。



2.一部リノベーション事例




概 要

完成年月

2021年8月末

室内面積

58,76 ㎡

間取り

2LDK

従前→リノベ家賃

6,0万円→6,0万円

家賃相場

5,4万円

成約期間

45日

改修範囲

一部リノベーション

家族構成

カップル



リノベーション概要



リノベーション事業を開始した当初、内見者から「部屋のクオリティーは問題ないが家賃予算が合わない」といった意見を多数頂戴しました。



そこで3棟ある物件の内1棟で空き室が発生した場合、フルリノベーション部屋の普及版=セカンドラインにし家賃据置で募集しようと決意しました。




 

▶セカンドラインについては、こちらをご覧下さい。


築古物件を魅力的にする「Elegant Room」セカンドラインを始動 甲府市の賃貸アパート「グレイスロイヤル」

 

セカンドラインは家賃据置が基本条件となるため、リノベーション予算は最小限にしなければなりません。そのため既存設備はそのまま活用するのは絶対条件となり、さらに壁紙に関しても劣化症状が出ていなければ、そのまま再利用することでコストカットを図っています。





ただしキッチンは部屋の顔ともいうべき存在であることから、セカンドラインでもフルリノベーション部屋と同様カフェスタイルキッチンに変更しています。




フルリノベーション部屋とセカンドラインの室内仕様を比較するとこのようになります。

フルリノベーション部屋

室内仕様

セカンドライン

カフェスタイル

キッチン

カフェスタイル

特注

キッチンカウンター

既製品(IKEA)

原則漆喰

壁紙

ダウン&ペンダントライト

LDK照明

借主で対応

原則特注対応

洗面台

既製品

フルリノベーション

浴室

水栓のみ交換

フルリノベーション部屋と比べるとクオリティーは低下してしまいます。


ただしセカンドラインと言っても競合他社と比べるとクオリティーの部分においてははるかに一回り上になっていることから、客付けに悪影響を及ぼすことはありません。



今回取り上げた部屋は、退去が閑散期中の7月中旬であり、長期入居して頂いたことから約3週間かけてリノベーション対応しました。8月末に完成し募集した所わずか1週間程度で入居申込が入りました。



入居者アンケート
入居者アンケート

セカンドラインにしたことで、借主からの評価が下がるのではと懸念する方もいると思いますが、実際の借主の意見は真逆となっています。


つまり、部屋探しにおいて重要となる部分=キッチンさえ変更すればコストを圧縮させたとしても客付けに影響が出ることは少ないことが言えると思います。



3.まとめ



本投稿は弊社リノベーションルームの事例について、お伝えしました。冒頭でお伝えしたポイントをもう一度確認してみましょう。




顧客目線に立った差別化リノベーションを展開したことによって、2020年以降成約期間の短縮に成功。その結果募集時期に関わらず早期成約をさせることができ、安定した家賃収入を得ることができるようになりました。



▶弊社リノベーション部屋の詳細は、過去記事をご覧下さい。


【過去記事】【2022年】弊社アパート人気№1リノベーションルームを大公開




今回ご紹介した内容を実践して頂ければ確実に効果は期待できますが、「こんなのどこから手をつけていいかわからない!」という方もいらっしゃるのではないかと思います。


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空室対策コンサルタント 有限会社山長

有限会社 山長

有限会社山長 長田 穣

取締役 長田 穣(オサダミノル)

アパート経営、空室対策コンサルタント


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