賃貸集客ができない理由とは?
更新日:7月7日
不動産投資の最大のデメリットは退去が必ず発生してしまうことです。
貸主がその事実を知るのは「契約上退去される1か月前」となります。そのため退去連絡が入った際には再募集を行うことになります。
ただ物件によっては「早期に部屋が埋まる」ところもあれば、数か月間募集をしても「反響が得られにくい」物件もありこの差は歴然としてしまいます。
賃貸集客ができない=築年数が古いから/閑散期だからと思われている貸主も結構多いと思われますが、これは100%間違いです。
賃貸集客ができないのは、必ずと言ってもいいほど「理由」があり、その理由を見つけて対処しなければ、いつまでたっても部屋が埋まることはありません。
本投稿は、賃貸集客ができない理由と弊社が実践~効果が出た集客方法についてお伝えいたします。
▼目 次
【本記事でお伝えする結論】
"集客ができるようにするためのポイント”
1.賃貸集客ができない理由とは?

募集して一定期間経過したにも関わらず集客が思うようにいかない場合、つい管理会社や仲介会社の責任にしてしまいがちになります。しかし根本的に集客がうまくいかないのは…
顧客が貸主物件を必要としていない
顧客が貸主物件の存在を知らない
のいずれかでしかありません。ここの部分をしっかりと理解ができていないと間違った方向に行ってしまう可能性があります。
それでは集客がうまくいかない原因について、みていきましょう。
顧客が貸主物件を必要としていない
部屋探しされる方は、賃貸検索サイト等を利用して希望条件に近い物件を見つけ内見予約していきます。
当然ではありますが希望条件に該当しない物件は成約候補から除外されますし、また内見予約が入ったとしても、満足できるような部屋でなければ他の物件に流れてしまいます。
顧客が貸主物件の存在を知らない
賃貸業界では物件募集する際、賃貸検索サイトを利用することが多いですが、リフォームやリノベーションしたとしても、家賃や築年数で引っかかってしまえば、反響数を伸ばすことができません。
築年数が経過している物件で価格競争が発生するのは上記が主な原因です。
2.賃貸集客をラクにする方法とは?

賃貸集客をラクにするためには
顧客が住みたいと思うような部屋を提供する
仲介会社が紹介したいと思うような部屋にする
ことがカギとなり、内見者や仲介会社担当者が事前に把握することができれば募集時期や家賃相場より高い家賃設定であっても安定した集客をすることができます。
そこで重要となるのが、室内クオリティーと物件管理の見える化です。
物件の見える化を強化することによって、特に部屋探ししている方の悩み/不安を解消させることができるため、入居促進に繋げることが可能となってきます。
▶物件の見える化の詳細に関しては、過去記事をご覧下さい。
3.弊社物件集客がラクなのは?

弊社物件は築年数が経過しているため、2018年からリノベーションを展開していますが…
物件がある山梨県は日本一空室率が悪い
エリア内にある同築年の競合他社は価格競争を激化している
家賃相場を無視した家賃設定
競争が厳しいエリアにも関わらず、本執筆時の2023年7月7日現在満室状態を継続しています。
2020年以降満室が続くようになり、退去が発生しても数日~1か月程度で入居申込が入るのが当たり前となっていますが、これを実現したのは見込み客を今すぐ客に変えるリノベーションをしているからです。
内見予約が入ったとしたとしても、部屋探しされている方の中には
部屋は気に入ったが家賃予算が合わない
部屋は気に入ったけれど、今すぐ入居するわけではない
と考えている方がいるため、入居申込してもらうためには悩みや不安を解消させるクロージングが必要となります。
そこで重要となるのが上述した見える化です。見える化することによって、内見者の不安や悩みを解消させることができるため、入居促進に繋げることが可能となります。
弊社物件が早期成約を実現できているのは、見える化集客することで今すぐ客に変えることができるからです。
▶今すぐ客の詳細に関しては、過去記事をご覧下さい。
【過去記事】差別化賃貸リノベーションは、見込み客を今すぐ客に変えることができる
4.まとめ
今回は、賃貸集客ができない理由と弊社が実践~効果が出た集客方法についてお伝えしました。冒頭でお伝えしたポイントをもう一度確認してみましょう。
賃貸集客がうまくいかないのは顧客離れと物件存在が把握されていないため、この部分を改善させることで集客そのものがとても楽になります。
空室部屋を埋めたいと思っても「どこから手をつけていいかわからない!」という方もいらっしゃるのではないかと思います。
そんな時は私ども(有)山長の「お手軽無料相談」をご利用ください。
過度なメール配信、強引な営業活動等は一切行なっておりませんのでどうか安心してご相談ください。


取締役 長田 穣(オサダミノル)
アパート経営、空室対策コンサルタント
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