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これがなければ賃貸空室が埋まらないって本当なの?

更新日:2月26日


部屋探しされている方は物件検索時に「希望条件」を入力するため、たった一つでも条件に合わない物件は、その時点で成約候補から「除外」されてしまいます。



そのため早期客付けを目指すのであれば人気設備を充実させることが重要と言われています。最新の人気設備トレンドは全国賃貸住宅新聞で確認することができます。




これがなければ空室が埋まらないって本当なの


大手賃貸業界紙の「全国賃貸住宅新聞」では、毎年「人気設備ランキング」を公表し、また「この設備がなければ(入居が)決まらない」ランキングも公表しています。



その中で、単体/ファミリー物件とも「インターネット無料」は、周辺相場より高くても入居が決まる設備として2年連続第1位となっています。





インターネット無料化になっていると、入居される方は



  • インターネット開設工事負担がなくなる

  • 毎月のインターネット料金が不要になる


ことから、ランニングコストを抑えることができます。



インターネット無料化はもはや温水洗浄便座やテレビモニターホンと同様「当たり前に設置されている設備」として捉えられ、上記が標準でない物件は検索対象外になってしまうと言われています。






日本一空室率が悪い山梨県に築30年の物件を所有し、本執筆時の2023年12月28日現在満室状態+過去2期増収増益を達成している弊社代表の見解は



インターネット無料化はもはや空室対策上有効とは言えなくなっている



と考えています。その理由について解説いたします。



理由①:通信速度まで保証していない


インターネット物件物件の最大の弱点は、通信速度は一切保証されていません。



一般的なインターネット無料物件は「一つの回線を各部屋で共有」していることが多いため、利用者が多い夜の時間帯に借主がYouTubeやオンラインゲームを使用すると回線がパンクしてしまい、速度低下が発生してしまいます。



速度低下は経年劣化ではないため、借主からクレームを言われても対応することができません。




理由②:長期入居に繋げられない


入居促進効果が期待できると言われているインターネット無料化ですが、先程もお伝えした通り通信速度は保証されていません。そのため在宅ワークされる方にとってインターネット無料物件はデメリットになる可能性が高くなります。



実際インターネット無料物件に入居された方の中には、オンライン会議で速度低下が頻繁に発生し住み替えを決意した方もいます。


 

▶上記詳細に関しては、こちらをご覧下さい。


 


理由③:インターネット無料化は効果がない




SNS上ではこのようなツイートがあり約50万人が好感を持っています。共感者が多いということは部屋探しされる方は無料以上に速度を重視していることがわかります。



つまり速度低下が発生しやすいインターネット無料物件は、空室対策上の効果は期待できないことが推察できます。



何をすれば賃貸空室は埋まるの?


何をすれば賃貸空室は埋まるの?

賃貸空室対策として有効的と言われているインターネット無料化ですが、近年ではデメリットと感じる方が増えてきています。



それではどのような対策を講じれば賃貸空室を埋めることができるのでしょうか?



弊社物件は築年数が経過しているため2018年からリノベーションを行っています。弊社リノベーションは「差積化」を徹底的に意識しています。



差積化リノベーションの重要性


インターネット無料化を含む人気設備は、一時は賃貸集客上有効となります。ただ競合物件が人気設備を導入すると「差別化の価値」は時間の経過と共に下落し、行き着く先は「同質化」となってしまいます。




同質化になると物件資産価値下落を意味するため、家賃値下げが発生しやすくなります。家賃下落が起こると安定した家賃収入を得ることができないだけではなく、空室が発生やすくなります。



上記を避けるには差積化を徹底するのが効果的。



築年数が古い物件の場合差積化を意識したリノベーションをすることで、大手管理会社/大手リノベーション会社が「ミート戦略」を打ち出してきても競争に巻き込まれないため、安定的な家賃収入を得ることができます。






弊社物件は自然素材を可能な限り用いたカフェスタイルに特化したリノベーションを行っています。


カフェスタイルに特化したリノベーション

自然素材の漆喰/無垢材を使用することで温もり感が室内全体的に感じられ、特にシンプルナチュラル/北欧スタイル生活に憧れを持っている方にとっては、理想に近い部屋となっています。



そのため弊社リノベーション部屋が募集開始すると、遅くとも2か月以内には客付けすることができるため空室による家賃機会損失を減らすことに成功。



またリノベーションを機に家賃値上げを実施しているため、家賃収入は年々右肩上がりとなっています。




賃貸空室を確実に埋めるのであれば、人気設備を充実させる前に室内クオリティーを上げるリノベーションをした方が費用対効果を最大化させることができます。



 

▶弊社リノベーション詳細は過去記事をご覧下さい。


 




今回ご紹介した内容は、空室対策上とても重要な情報です。ただ本投稿だけではわからないという方もいらっしゃるのではないかと思います。


そんな時は私ども(有)山長の「お手軽無料相談」をご利用ください。


過度なメール配信、強引な営業活動等は一切行なっておりませんのでどうか安心してご相談ください。






 

空室対策コンサルタント 有限会社 山長
有限会社 山長 長田 穣

取締役 長田 穣(オサダミノル)

アパート経営、空室対策コンサルタント


あなたのアパート経営を支援させていただきます!


▶︎〒400-0053 山梨県甲府市大里町2090

▶︎まずはお気軽にお問い合わせください

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