賃貸募集で広告料は払ったほうがいい?

更新日:9月19日


賃貸物件を募集する際には、一般的に「不動産仲介会社」に募集をお願いすることになります。


委託を受けた仲介会社では、大手賃貸検索サイト上に「物件情報」を掲載することになりますが、ただ大手賃貸検索サイトに「物件情報を掲載」するということは、「枠を購入」することを意味していますので、仲介会社としてみたら「可能な限り早期に部屋を埋めたい」と考えるのが自然的です。


ただ時期によっては、募集を行っても「なかなか反響が出づらい」こともあるので、この様な時には、仲介会社に頑張ってもらうために「広告料を別途設定」するオーナー様もいると思いますが、では賃貸募集をする際、広告料は付けたほうがいいのでしょうか?


 

目 次

1.広告料をつけたほうがいいのか?

2.地方都市では逆にマイナスに

3.まとめ

 

1.広告料をつけたほうがいいのか?

広告料をつけたほうがいいのか?

賃貸物件が成約になっても、仲介会社が貰える報酬は「仲介手数料」のみとなってしまうので、仲介担当者には「営業ノルマ」が課せられています。


どれだけ高額な賃貸アパートを契約に導いたとしても、貰える報酬は「仲介手数料のみで、最大でも家賃1.1か月分」までとなっているので、ノルマ達成するためには、コンスタントに契約本数を伸ばすしか方法はありません。


しかし、もし広告料が設定されていると、1件の契約で「仲介手数料」と「広告料」の両方が仲介会社に入ってくることから、当然ではありますが「仲介会社では積極的に広告料設定物件」を紹介していきます。


楽街が不動産投資家にアンケート調査したところ、約7割のオーナー様は「広告料を設定」しているとのこと。広告料を設定する理由としては「客付け強化」「仕方がない」といった意見が多く、ある意味においては「必要経費」的な感覚で、広告料を設定していることがわかりましたが、ただその一方で「広告料の相場が上がっている」所もあることから、広告料を設定することが、本当に仲介会社にとって良い事なのか、懐疑的な部分も出てきてしまいます。



2.地方都市では逆にマイナスに

地方都市では逆にマイナスに

広告料設定が「慣習的」となっているのは、主に「首都圏」が多く、逆に地方都市においては「広告料設定が慣習的にはなっていない」ケースが多いです。


では、地方都市において「一日も早く客付け」させたいために「広告料を設定」することは、果たして正解かどうかというと、残念ですが「広告料をつけることによって、むしろマイナス」になってしまう可能性が出てきてしまいます。


弊社物件がある山梨県の場合、市場的に「賃貸物件の供給数が飽和状態」となっているため、募集している部屋は多くなってしまいますが、築年数が浅い物件はもとより、しっかりと「リフォームやリノベーション」をしている物件では、広告料をつけなくても、早期に部屋が埋まるのが「常識」となっています。


逆に、広告料が設定されていると、「部屋やエリア自体に問題があるのでは?」といった疑念が発生し、実際に広告料が設定されている物件において「リフォームが甘い」「家賃が安すぎる」「物件に魅力を感じない」と担当者が判断してしまうと、広告料が設定されていても、「確実に契約と取るために、違う物件を紹介する可能性」が高くなってしまうため、要注意となります。



3.まとめ

広告料をつける基準としては、やはり「広告料が慣習的」となっているエリアでは致し方がないとは思いますが、広告料の設定が慣習的ではないエリアでは、むしろ付けないほうがいいと思います。


募集中の部屋が早期に決まるためには、やはり「お客様のニーズに合った部屋」を提供することが何よりであり、広告料をつける費用があれば、その分を設備投資に回すべきで、少しでも費用をかければ、その分良い部屋を提供することも可能となるため、広告料頼みの集客は、あまりされないほうが無難です。


 

有限会社 山長


取締役 長田 穣(オサダミノル)

アパート経営、空室対策コンサルタント


あなたのアパート経営を支援させていただきます!


▶︎〒400-0053 山梨県甲府市大里町2090

▶︎まずはお気軽にお問い合わせください

055-241-2218

090-8514-3562


 




閲覧数:0回0件のコメント