賃貸空室対策する際、壁付けキッチンは変えたほうがいい?

更新日:9月19日

賃貸物件の空室対策を本格的に行う場合、一般的には「築年数が20年を超えた物件」が対象となってきます。


築年数が20年を超えてくると、どうしても設備的には「古臭く」なってしまい、壁紙を交換しても、室内全体が古臭い印象となってしまいます。


このような場合、「設備交換やリノベーション」を行うことによって、古臭い部屋から脱却することが可能となってきますが、その反面キッチンが壁付けの場合、対面キッチンにした方が「集客上いいのでは?」と思われるオーナー様もいるはずです。


ただ壁付けから対面キッチンに交換するとなると、キッチン交換はもちろんですが、配管関連もやり直しとなるため、お部屋の大きさによって異なりますが、1台交換するだけで100万円近い費用が、発生してしまう可能性が出てきてしまいます。


賃貸集客上において、壁付けキッチンのままでは、不利になってしまうものなのでしょうか?

 

目 次

1.現状のキッチンのままでは、不利になりやすい

2.賃貸において、壁付けキッチンは決して不利ではない

3.集客効果を期待したいのであれば、交換は必須

4.設備交換すると、仲介会社はとても喜ぶ

5.まとめ

 

1.現状のキッチンのままでは、不利になりやすい

現状のキッチンのままでは、不利になりやすい

近年の賃貸空室対策で、人気沸騰中の「ホームステージング」を強化している物件では、設備投資には消極的ですが、この様な物件では、キッチンはもちろん既存設備を使用していることから、おしゃれな雑貨などを置いて、少しでも古臭さを感じないようにしています。


ただ、たとえおしゃれな雑貨などを置いても、設備が古いものは、古さを隠し通すことはできません。またよくあるケースとしては「キッチン扉」をカッティングシートを使って貼ってあるところがありますが、例え扉対策をしたとしても、キッチンパネルを交換(もしくは対策)をしない限り、古臭さを解消することはできません。


お部屋探しをされているお客様は、複数のお部屋を見学されているので、同じ家賃帯であったら、確実に水回りがおしゃれな部屋を選択するので、築年数が20年を超えた物件においては、交換をされたほうがベストです。


2.賃貸において、壁付けキッチンは決して不利ではない

賃貸において、壁付けキッチンは決して不利ではない

壁付けキッチンが設置されている物件においては、「集客上のことを考えると、対面キッチンにしたほうがいいのでは」と考えてしまいがちになりますが、ただ賃貸上において、壁付けキッチンが決してだめということには、なりにくいと言えます。


確かに、壁付けキッチンより「対面キッチン」にした方が、集客上優位なりやすくなりますが、ただ対面キッチンが設置されている物件では「約4帖のキッチンスペースを確保」しなければなりませんので、LDKが狭くなってしまいます。


例えば11帖のLDKがあるとして、その部屋に対面キッチンがあると、実質的に使用できる広さは、約7帖分となりますが、壁付けキッチンは、文字通り「キッチンが壁に接しているだけ」となりますので、ダイニングやリビングを広く使うことができます。


このような話をしてしまうと、壁付けキッチンには「カウンター機能」がないから、集客上不利になってしまうのではと、思われるオーナー様もいるはずです。カウンター機能がなければ、後付けで設置すればいいだけでの話であり、今ではカウンターテーブルが市販でも購入することができるため、壁付けキッチンの最大の悩みである「カウンター対策」をすることで、集客上不利にはなりにくくなります。



3.集客効果を期待したいのであれば、交換は必須

今の時代はSDGsが、世界的に浸透していることから、築年数が経過している物件であっても、お客様が喜ばれるような設備交換をすることによって、賃貸集客上優位になることは間違いありません。


築29年目の弊社物件(2LDK)では、空き部屋が発生すると随時「リノベーション」対応していますが、一部の部屋においては「キッチンだけをリノベーション」している部屋がありますが、リノベーションを機に「キッチンカウンター」を新設することによって、壁付けキッチンのデメリットを解消するだけではなく、真新しいキッチンになっているため、ご入居者様からは高い評価を頂いております。


因みに、上の部屋の写真は、昨年リノベーションした弊社物件。

キッチンリメイク+IKEAのキッチンカウンター新設+白系のクッションフロア施工しただけなのに、施工前と比べると格段に室内空間が「おしゃれ」に変身していますよね。



4.設備交換すると、仲介会社はとても喜ぶ

設備交換すると、仲介会社はとても喜ぶ

壁付けキッチンであったとしても、設備交換がされてる物件は、仲介会社担当者からしてみると、お客様におススメしたい物件のひとつとなるため、積極的に案内してくれる可能性は高くなります。


仮に築年数が経過していたとしても、設備交換することによって、その部屋にご入居される方にとっては「一番最初に使用する」ことになることから、お客様的には喜ばれるのはもちろんですが、仲介会社側にとっても「成約率が上がる物件」となりますので、大変喜ばれます。



5.まとめ

いかがだったでしょうか?


築年数が20年を超えている物件において、空室が目立ち恥じている場合、設備交換や投資を行う=リノベーションをすることによって、家賃アップや資産価値向上が期待できますので、仮に壁付けキッチンが設置されていたとしても、交換+カウンターを追加設置することで、壁付けキッチンのデメリットを解消することが可能となるため、対面キッチンに変更する必要性はありません。

 

有限会社 山長


取締役 長田 穣(オサダミノル)

アパート経営、空室対策コンサルタント


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