空室対策コンサルタント ㈲山長

3月21日3 分

賃貸集客は、SNSが有効的。どうして?

最終更新: 5月1日

部屋探しされる方は沈滞検索サイトを利用しているケースがとても多いため、物件募集する際仲介会社に掲載依頼します。

ただ同サイトに掲載しても早期客付けができない場合もあり、中には空室が長期化するケースもあります。

一定期間募集を行っても反響数が伸びない場合…

  • 設定家賃と家賃相場が乖離している可能性がある

  • エリアや築年数に問題がある(ある意味不可抗力です)

  • リフォームが甘い/甘すぎる物件

等が挙げられます。

反響が取れなければ空室による家賃機会損失が長くなってしまいます。そのため管理会社では一定期間内に客付けができない物件には「家賃値下げ」をお願いして早期客付けを目指すよう提案をしてきます。

ただ家賃値下げして客付けができたとしても…

  • 貸主の家賃収益は低下してしまう

  • 他の借主からクレームが発生し、退去のきっかけを作ってしまう

  • 契約更新時に家賃値下げ要求が発生しやすくなる

などの問題が発生しやすくなります。

たった1回の家賃値下げが「負の連鎖」を起こしてしまい、賃貸経営を悪化させてしまうリスクが高くなります。


▶賃貸経営の負の連鎖に関しては、過去記事をご覧下さい。

【過去記事】賃貸経営の負のスパイラルとは?


負のスパイラル=負の連鎖から抜け出すためには、物件資産価値を上げるしか方法はありません。

付加価値が高まるリノベーションを行えば、家賃値下げしなくても早期客付け+家賃値上げも十分期待できますが、賃貸検索サイトで募集すると…

  • 家賃相場より高い家賃設定すると反響数が減少し客付けに影響が出る

  • 同サイトのリノベーション定義に合致しなければ専用ページに掲載できない

ため客付けがしにくくなってしまいます。

しかしSNS媒体を使った集客を行うことで、物件情報を拡散させることができ、更に同サイト内の検索で引っかかることがないため、訴求効果を期待することができます。

リーシング・マネジメント・コンサルティング株式会社が行った調査によると、仲介会社が集客方法の工夫としてSNSを利用していることが前回調査と比べて2倍ぐらい増えているとのことです。

SNSは身近なツールとして利用されていることから、ハッシュタグ検索をつけて投稿するだけで、確実に多くの人に拡散させることができるため、物件の認知度を上げるにはとても有効的です。

弊社物件がある山梨県は、日本一空室率が悪く築年数も経過していることから、集客上においてとても不利と言っても過言ではありません。

収益性を高めようと2018年からカフェスタイルに特化したリノベーションを展開し、リノベーションを機に家賃値上げを行っていますがSNSを集客を強化することで反響数が増加させることに成功。

その結果、2020年以降は満室を達成しやすくなり、増収増益も達成することができました。


▶弊社物件が満室に至るまでのプロセスに関しては、過去記事をご覧下さい。

【過去記事】【アパート経営】相続してから空室0にするまでやってきたこと②


今回ご紹介した内容を実践して頂ければ確実に効果は期待できますが、「こんなのどこから手をつけていいかわからない!」という方もいらっしゃるのではないかと思います。

そんな時は私ども(有)山長の「お手軽無料相談」をご利用ください。

過度なメール配信、強引な営業活動等は一切行なっておりませんのでどうか安心してご相談ください。


有限会社 山長

取締役 長田 穣(オサダミノル)

アパート経営、空室対策コンサルタント

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