空室対策コンサルタント ㈲山長

2022年7月22日7 分

効果100倍!費用対効果抜群の空室対策とは?

最終更新: 4月13日

一般的に不動産投資は他の投資と比べるとリスクは少ないと言われています。しかし近年の賃貸市場は全国的に空室率が悪化しているため、空室対策を強化しないと早期客付けは厳しくなっています。

ただ空室対策するとなると費用が掛かってしまうため、一部の貸主は躊躇してしまいますが、実は低予算でも費用対効果が期待できる空室対策はあり実際弊社物件でも対応することで早期客付けさせることに成功しています。

本投稿は弊社物件が実際に試して効果があった「費用対効果抜群の空室対策」をお伝えいたします。


▶︎お知らせ◀︎

私の経営する有限会社 山長ではアパートの経営改善、空室対策など賃貸経営者を支援するコンサルティングサービスを行なっています。自己破産寸前の状態から空室ゼロへ、そして安定した入居率を実現するまでに至った経験をもとにオーナー様と一緒になって改善のお手伝いをさせていただきます!

まずはお手軽無料相談からお問い合わせください。

 

▼目 次

1.壁付キッチンのデメリットを解消するキッチンカウンター

2.1000円程度で玄関照明を劇的に明るくしてくれる

3.浴室リフォームにお金をかけられない場合、ここを変える!

4.意外と少ない浴室収納棚

5.できればクッションフロアは張り替えてほしい!

6.まとめ


1.壁付キッチンのデメリットを解消するキッチンカウンター

築年数が古い物件が敬遠される最大の理由は、見た目以上に古さが感じられ利便性が期待できないからです。

特に築年数が古い物件には壁付けキッチンが設置されているケースが多いのですが、賃貸物件を探している若い世代はリビングの様子を伺うことができる対面キッチンを希望しているため、空室対策を強化するには対面キッチンを導入した方がベストとなります。

ただ壁付けから対面キッチンに変更すると、配管や内装を新しくしなければならないため100万円近い費用が発生してしまいます

そこでおススメなのが弊社が開発したオリジナルカフェスタイルキッチン+後付けキッチンカウンターです。

弊社リノベーション部屋に導入されているカフェスタイルキッチンは…

  • キッチン本体は今まで使用していたものを活用

  • キッチン扉は無垢材に変更+キッチンパネルは新調し、換気扇フードは再塗装

  • IKEA製のキッチンカウンターを新設
     

しただけです。費用は約50万円近くかかってしまうため、一見するとリフォーム費用が高いと思われがちですが…

  • 対面キッチン導入と比べると2分の1の費用で対応できる

  • カフェスタイルキッチンは女性からの評価が高いため、入居促進効果が期待できる

  • 経年変化が楽しめるため、ナチュラルテイストが好きな方にとっては魅力的なキッチン
     

となるため費用対効果の部分においてはものすごく期待することができます。

弊社リノベーション部屋に内見された方にアンケート調査を行ったところ、設備の中でカフェスタイルキッチンが良かったと回答した方が約7割いることがわかっています。

また弊社リノベーション部屋は内見当日に約8割の確率で入居申込を頂いていることを踏まえると、弊社が開発したカフェスタイルキッチンは費用は掛かってしまいますが費用対効果は高いと言えます。


▶弊社リノベーションキッチンについては、過去記事をご覧下さい。

【過去記事】弊社アパートの人気№1リノベーションルームを大公開!キッチン編


2.1000円程度で玄関照明を劇的に明るくしてくれる

次にご紹介したい「効果が期待できる空室対策」は、玄関エントランスです。

賃貸物件の玄関には備付照明が設置されていますが、電球タイプなので明るさ的にはあまり期待できません。そこでおススメなのがIKEAのスポットライト照明

LED電球は別売りになってしまいますが、総額で3,000円程度で購入でき設置することで玄関周りが一気にあかるくなるため、コスパ的にもとてもいい照明と言えます。

ただし既存照明からIKEA照明に切替える場合、電気工事が費用になり1万円程度の追加費用が発生してしまいます。ただちょっとしたところを変えるだけで内見時の物件印象を高めることができるため、費用対効果は十分期待できます。


▶IKEA照明を取付けた玄関インテリアについては、過去記事をご覧下さい。

【過去記事】賃貸玄関でもおしゃれインテリアが楽しめる。グレイスロイヤル


3.浴室リフォームにお金をかけられない場合、ここを変える!

築20年以上経過した物件は水回りが古くなっているため、可能であれば最新のシステムバスを導入した方が客付け的にはプラスになります。

ただシステムバス導入すると最低でも50万円以上の費用が掛かってしまいます。また既存浴室を生かしたリノベーション(壁などに特殊のフィルムを施工する方法)を行うとシステムバス導入の約3分の1ぐらいで対応できますが、予算の都合上どうしても浴室リフォームができない場合…

シャワー水栓を交換するだけでも浴室古臭さはある程度解消されます。

築年数が古い物件の浴室には「2ハンドル混合水栓」が設置されていますが、これを「サーモスタットシャワー」と呼ばれるシャワー水栓に変えることで浴室の雰囲気ががらりと変わってきます。

4.意外と少ない浴室収納棚

築年数が古い物件には洗面脱衣所に収納棚が設置されていないケースが多いです。収納棚が設置されていないと、借主が入居後にランドリーラックを用意しなければならないため利便性が悪くなり、内見時の印象も悪くなってしまいます。

そこでリフォーム時に備え付けの収納棚を設置することで、利便性が高い洗面脱衣所となるため特に女性からの評価が高くなります。

5.できればクッションフロアは張り替えてほしい!

築年数が古い物件では濃いめの合板フローリングが施工されているケースが多いですが、近年では明るい間取りを好む方が多くなってきているため、床材を明るめのものにした方が室内印象がとてもよくなり開放感も感じられます。

賃貸物件で床材を張り替える際、フロアタイルを採用するケースが多いのですが、フロアタイルは一枚ずつ施工するため費用が高くなりまた吸音効果は期待できません。

そこでおススメなのがクッションフロアです。フロアタイルと比べるとクオリティーは低くなりますが施工費用が抑えられまた吸音効果も期待できることから、弊社リノベーション部屋ではリノベーションを機に白系のクッションフロアを施工しています。


▶クッションフロアの詳細に関しては、こちらをご覧下さい。

「クッションフロア」とは?メリット・デメリットから貼り方・掃除方法まで解説


6.まとめ

今回は弊社物件が実際に試して効果があった「費用対効果抜群の空室対策」をお伝えしました。

近年の賃貸空室対策では「ホームステージング集客」が注目されています。募集部屋におしゃれな雑貨などを置く事で入居後の生活イメージが連想しやすくなるため、客付けに有利になります。

ただ築年数が古い物件はそもそも室内機能性や利便性が低下しているため、最低限のリフォームを行わなければ仮にステージングで客付けできても、機能性や利便性は悪いままなので「長期入居」に繋げにくくなってしまいます。

そのため最低限の空室対策はどうしても必須となってしまいますが、今回紹介した弊社空室対策は低予算で効果が期待できるものばかりなので、客付けで苦戦している貸主はぜひ一度試してみてはいかがですか?

今回ご紹介した内容を実践して頂ければ確実に効果は期待できますが、「こんなのどこから手をつけていいかわからない!」という方もいらっしゃるのではないかと思います。

そんな時は私ども(有)山長の「お手軽無料相談」をご利用ください。

過度なメール配信、強引な営業活動等は一切行なっておりませんのでどうか安心してご相談ください。


有限会社 山長

取締役 長田 穣(オサダミノル)

アパート経営、空室対策コンサルタント

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