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アクセントクロス


アクセントクロスだけでは
選ばれる部屋にはなれません

​アクセントクロスは室内の印象を変える有効な方法ですが、色や柄だけを重視すると、入居希望者によって評価が分かれることがあります。

弊社では、1993年築20戸の自社所有アパートで空室対策リノベーションを実践・検証してきた経験をもとに、流行だけに左右されない部屋づくりに取り組んできました。

このページでは、アクセントクロスで失敗しやすいポイントと、入居希望者に長く選ばれるために弊社が実際に行っている考え方や工夫についてご紹介します。

アクセントクロスを使用していない弊社リノベーションLDK

①アクセントクロスの罠

​アクセントクロスは、室内の印象を変えられる人気の空室対策リフォームですが、流行や見た目だけで優先すると、入居希望者の好みに合わず、かえって逆効果になる可能性があります。

弊社でも、リノベーション初期の頃はアクセントクロスを積極的に採用していました。しかし、実際の運営や内見時の反応を検証する中で、「目立つ壁面に強い色や柄を使うこと」が、第一印象や申込み率にマイナスに働くケースが少なくないことに気づきました。

そのため弊社では、アクセントクロスだけに頼るのではなく、部屋全体の統一感を重視したリノベーションを行っています。

以前のリノベーション事例

以前のアクセントクロス使用例

以前は、壁面をアクセントクロスで印象付ける内装を採用していました。現在振り返ると、部屋全体の統一感よりも一部分に視線が集まりやすく、現在の内装づくりとは考え方が大きく異なっています。

現在の内装(統一感を重視)

現在のリノベーション部屋

現在は白を基調に、床・建具・照明まで全体のトーンを統一した内装を基本としています。明るく暮らしをイメージしやすい空間を目指し、幅広い入居希望者に受け入れられる部屋づくりを行っています。

​②入居者の好みは十人十色

アクセントクロスは部屋の印象を高める一方で、色や柄によって好みが分かれることがあります。

​入居者の好みは十人十色

以前、アクセントクロスを採用した部屋を知人女性に見てもらった際に、「部屋を見る時には壁だけでなく、家具や雑貨まで部屋全体の雰囲気と調和しているかを見てしまう」と言われたことがありました。

この言葉をきっかけに、弊社では壁紙だけでなく、空間全体の統一感が内見時の印象を左右することを改めて意識するようになりました。

その後、自社アパートでの運営や内見時の反応を重ねて検証した結果、今では流行に左右されるデザインを追うのではなく、白を基調にしたシンプルなインテリアスタイルを基本としています。

家具や雑貨とも合わせやすく、幅広い入居希望者が暮らしをイメージしやすい空間づくりを目指しています。

③おしゃれな部屋づくりは、空間全体の統一感が大切

リノベーション物件を選ぶ入居希望者の中には、設備だけでなく、自分らしいインテリアを楽しめる住まいを求める方もいます。

インテリアには、室内配色を「70:25:5」の割合でまとめると、統一感のある空間になりやすいという考え方があります。

そのため弊社では、入居後の家具や雑貨の配色やレイアウトまで考慮し、壁と天井は白を基調に統一しています。

また、一部の部屋では新築時から使用されているダークブラウンの床材と茶系の建具との調和を優先し、床材はあえて交換せずに活用しました。

白系の床材へ変更することも検討しましたが、建具とのバランスを考慮した結果、その部屋は壁・天井の白と既存の床材による2色構成としています。

このように、流行のデザインを取り入れることよりも、空間全体の統一感を優先し、入居後も家具やインテリアを自由に組み合わせやすい内装づくりを基本としています。

おしゃれな部屋づくりは、空間全体の統一感が大切

実際に家具を配置すると、空間全体の統一感がより引き立ちます

完成した室内だけでは、本当に暮らしやすい部屋かどうかはわかりません。実際にこちらの部屋へ入居されたお客様のお部屋を見せていただいたところ、家具やカーテンが自然と調和し、統一感のある住空間になっていました。

リノベーション完成時

18帖LDK

入居後の室内

入居後の室内

実際に入居されたお客様からは「カーテンの色が床材とよく合い、家具のレイアウトもしやすかった」とのことでした。

弊社では家具やインテリアまで含めて部屋全体に統一感が生まれるよう、壁・天井・床の配色をできるだけシンプルにまとめています。

その結果、入居後も自分らしい空間をつくりやすい住まいにつながっていると考えています。

★実際の住み心地や家具のレイアウトについては、グレイスロイヤル公式サイトの入居者様インタビューで詳しく紹介しています。

【アクセントクロスは「貼る場所」が重要です】

アクセントクロスは、すべての場所で避けるべきというわけではありません。

トイレなどの狭い空間は、面積が小さく長時間滞在する場所ではないため、濃い色や柄のアクセントクロスも取り入れやすい場所です。

ポイント

弊社でも、LDKや洋室では白を基調とした内装を基本としていますが、トイレでは既存設備の印象とのバランスを考え、アクセントクロスや壁棚を組み合わせることで、空間全体をおしゃれに見せる工夫を行っています。

トイレリノベ前
トイレリノベ後

アクセントクロスは目立たせることが目的ではなく、部屋全体の印象を整えるための一つの手段です。

貼る場所や目的を考えて取り入れることが、失敗しない部屋づくりにつながります。

まとめ:アクセントクロスで大切なポイント

アクセントクロスを主役にしない

①アクセントクロスを主役にしない

目立つ色や柄は好みが分かれやすいので、壁面だけでなく空間全体の印象を考えます。

内装色を2色程度に抑える

②内装色を2色程度に抑える

壁と天井は白を基調とし、床と建具との調和を考えながら配色をまとめます。

入居後の暮らしまで考える

③入居後の暮らしまで考える

家具や雑貨、カーテンを合わせやすく、自分らしい空間を作りやすい内装を目指します。

アクセントクロスだけで迷っている方へ

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