SNSの役割と使い分け
SNS(Instagram・X)

写真や短い文章で、物件の雰囲気や更新情報をタイムリーに発信。入居希望者との最初の接点をつくります。
公式ウェブサイト

室内写真や設備、間取り、家賃など詳しい情報を掲載し、問い合わせや内見につなげます。
賃貸検索サイト

幅広いユーザーに物件情報を届け、認知度を高める役割を担います。

Instagramで室内の雰囲気や暮らしを伝える
弊社では、2018年から公式ウェブサイトを中心に、InstagramやXも活用しながら物件情報を発信しています。
特にInstagramでは、リノベーションした室内写真だけでなく、その部屋で過ごす暮らしをイメージしていただけるような投稿を心掛けています。
例えば、キッチンで料理をする時間や食卓を囲む様子、夕暮れの光が差し込むリビングなど、入居後の暮らしをイメージしやすい文章を添えることで、写真だけでは伝えきれない住み心地や空間の魅力を紹介しています。
賃貸検索サイトでは、家賃や間取り、設備などを比較しやすい一方で、実際の暮らし方や部屋の雰囲気まで伝えられる情報には限りがあります。
そのため、Instagramでは写真と文章を組み合わせて物件の魅力を伝え、興味を持っていただいた方が公式ウェブサイトで詳しい物件情報を確認できるよう情報発信を続けています。


Xでは募集情報や更新内容を知らせる

Xは 、募集開始や公式ウェブサイトの更新情報などを、短い文章でタイムリーに発信できるSNSです。
新しい募集情報や記事の更新を迅速に発信できるため、物件情報を多くの方へ知っていただくきっかけづくりとして活用しています。
投稿から公式ウェブサイトへ誘導することで、室内写真や募集条件などの詳しい物件情報を確認していただくことができます。
Instagramとは役割を分け、更新情報を補足する媒体として運用しています。
独自の情報発信を始めたきっかけ
2018年、弊社では満を持してリノベーション第1号の部屋を完成させましたが、成約まで約10か月を要しました
主な理由は、集客媒体が賃貸検索サイトのみで、さらに周辺相場より高い家賃設定としていたことから、募集開始後も思うような反響を得られなかったためです。
この経験から、賃貸検索サイトだけに頼るのではなく、自社で物件の魅力や暮らしのイメージを直接伝える情報発信の必要性を感じ、同年11月に公式ウェブサイトとSNSによる情報発信を開始しました。
現在も、リノベーションした室内の魅力や暮らしのイメージを継続的に発信しながら、賃貸検索サイトと組み合わせた集客に取り組んでいます。

詳しい取り組みについては、「【アパート空室対策】賃貸検索サイトだけに頼らない集客戦略|公式サイト経由8割を実現した実践事例」で紹介しています。
空室対策リノベーション全体の考え方については、「空室対策リノベーション完全ガイド」でも詳しく解説しています。
数字で見る取り組みの結果
築年数
1993
年築
自社所有
20
戸
独自集客開始
2018
年~
公式サイト経由の契約
80
%
約
入居率(2020年以降)
95
%以上
※公式サイト経由の契約割合および入居率は、リノベーション、募集条件の見直し、仲介会社との連携、公式ウェブサイト・SNSによる情報発信など、複数の取り組みを継続した結果です。
SNS活用で注意したいこと
SNSだけに頼らない

SNSは物件を知ってもらうきっかけづくりです。
公式ウェブサイトや賃貸検索サイトと組み合わせることで、より多くの入居希望者へ情報を届けることが大切です。

原状回復だけで終わらせない
SNSで情報発信を行っても、原状回復だけでは物件の魅力を十分に伝えられない場合があります。
設備や内装、間取りなども含めて選ばれる理由をつくることが大切です。
おとり広告に注意

募集終了後も投稿が残るため、最新の募集状況が伝わるよう管理することが重要です。
専任媒介なども活用し、募集状況に応じて情報を更新しましょう。

公式ウェブサイトとSNSを組み合わせた情報発信は、物件を知ってもらうきっかけを増やし、賃貸検索サイトだけでは伝えにくい魅力や暮らしのイメージを届ける取り組みです。
一方で、情報発信だけでは十分な効果は期待できません。入居者から選ばれる部屋づくりや、賃貸検索サイトとの組み合わせなど、それぞれの役割を活かしながら集客を行うことが重要です。
1993年築20戸の自社所有アパートで実践・検証してきた経験から
弊社では、1993年築20戸の自社所有アパートで実践・検証を重ねながら改善を続けてきました。その経験をもとに、空室対策リノベーションや独自集客に関する情報を発信しています。
有限会社 山長
取締役 長田 穣




