
空室が埋まりにくい築古物件を埋めるためには、どのようにしたらいい?
賃貸物件は、築年数が経過すればするほど「設備的にも劣ってくる」ので、今までの家賃のままでは「貸し出す」ことが難しくなってしまいます。 さらに昨今では、賃貸物件の供給数が「飽和状態」になっているエリアが多いため、家賃を値下げしても、それだけでは埋まらなくなってきています。今後日本の人口は減少傾向が続く事から、今までのような空室対策では、部屋が埋まりにくくなってしまうと言っても過言ではありません。 築年数が仮に古くなったとしても、適切な対応をとることによって、築浅物件には負けない「収益物件」を作ることは可能ですが、ただ収益物件を作るためには、今までの様な原状回復程度の「リフォーム」ではなく、費用は掛かってしまいますが「リノベーション」を行うことによって、家賃値上げをすることは十分可能となります。 1.水回り部分は、必ず交換 築年数が経過した物件が、どうしてお部屋探しをされている方から「敬遠される」のかというと、水回りが交換されてないことによって、利便性が期待できないからです。 例えば、最新型のエアコンと20年前のエアコンとでは、同じエアコンであったと