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【アイデア】賃貸アパート玄関収納を改善させる方法


築年数が経過している物件の玄関収納は正直使いやすいとは言えません。



昔と比べ一人が靴を所有する数が多くなっていることから、玄関収納を改善させなければ借主は確実に入居後後悔しまた内見時の印象としてもマイナスになりやすいため、長期入居/入居促進に繋げにくくなってしまいます。



ただしアイデア次第で築年数が古いアパートの玄関収納を改善させることは十分可能です。



本投稿は賃貸アパートの玄関収納を改善させる方法についてお伝えいたします。






 

▼目 次

 

【本記事でお伝えする結論】


"玄関収納を改善させるポイント”



1.玄関収納に対する借主の声


玄関収納に対する借主の声

LIMIAが玄関収納について主婦50人にアンケート調査したところ、玄関収納に対して不満と回答した方は約6割いることが分かったとのことです。



賃貸アパートに入居している主婦の方は、玄関収納に対しどのような意見をもっていのか同リリースによると、次のような回答がありました。


(30代主婦)アパートなのでとにかく狭いです。家を購入したら玄関の収納にはこだわりたい。                                  (30代主婦)賃貸アパートなので仕方がないけど、靴箱に靴が入りきらず、玄関にあふれています。

 
 

玄関収納の機能性に不満を感じている人が多いとなると、場合によっては住替えされる可能性は十分にあり得ます。そのため築年数が経過している物件は退去リフォームやリノベーションの際、玄関収納を改善させた方が、結果的に貸主/借主双方がwinwinになります。




2.【アイデア】賃貸アパート玄関収納を改善させる方法


【アイデア】賃貸アパート玄関収納を改善させる方法

弊社物件は築年数が経過しているため、2018年からリノベーションを随時展開。全20戸中14戸改修済みですが、改修の際玄関収納も最新の靴箱を導入しています。



弊社物件が採用している靴箱は、コストパフォーマンスがとてもよくさらにスタイリッシュとなっているため借主からの評価がとても高くなっています。



ここで弊社物件が採用している靴箱の詳細についてお伝えいたします。




改修前の問題点

改修前の問題点

改修前の靴箱の問題点は以下の3つを挙げることができます。


  • いかにも賃貸にあるような靴箱(デザイン性が悪い)

  • 靴箱自体が小さいため、収納に限界がある

  • 仕切り板は外せるものの、外すと収納力が低下する(機能性低下)


靴の所有率は男性約8足/女性約12足であることから、今までの靴箱のままでは二人暮らしをされたとしても収納不足になるため玄関エントランスがすっきりさせることができません。

改修後の靴箱


靴箱改修メリット

弊社物件ではリノベーションを機に靴箱を変更しています。


弊社物件が採用している靴箱は、ニトリ製サンレモという商品です。同商品のメリットとしては…


  • 縦長の鏡が設置されているため、外出前身だしなみチェックができる

  • 仕切り板調節/取外しができるため、女性用ブーツが収納できる

  • 約26足収納できるため、二人暮らしをされる方であれば収納で悩むことは少ない


靴箱変更の際に気を付けることとは?

靴箱変更の際に気を付けることとは?

壁紙/巾木交換する可能性がある


弊社物件のケースでは、靴箱交換することで壁紙/巾木が足りなくなってしまう(今までは靴箱があったことで隠すことができた)ため、靴箱交換する際には壁紙は張り替えを行い、巾木は足りない部分を追加して施工しています。


エントランス全体を変えるとより効果的


賃貸物件の玄関照明は「備付」となっているものの、正直明光性は期待できません。またエントランスのデザイン性の部分においても画一的な空間となっています。



そこで靴箱交換の際玄関エントランスも一緒に改修することをお勧めします。


エントランス全体を変えるとより効果的

賃貸の玄関エントランスは正直暗いイメージが強く、さらにデザイン性においても及第点には達していません。


そこでリフォーム/リノベーションを機に…


  • 照明器具を交換する(意外に低コストで対応可能)

  • 壁板を設置することで、映えるエントランスに

  • 床材/壁紙を白系にすることでエントランスが明るくなる


上記対応すると築年数の古さは一切感じないため、内見時の第一印象がとてもよくなり入居促進に繋げやすくなります。


 

▶弊社物件玄関エントランスの詳細は、過去記事をご覧下さい。


 

3.まとめ



今回は賃貸アパートの玄関収納を改善させる方法についてお伝えしました。冒頭でお伝えしたポイントをもう一度確認してみましょう。




築年数が古い物件を所有している貸主の多くは、靴箱について特段意識していない方が多いです。ただ賃貸で生活する人の立場で考えれば、機能性が期待できない靴箱ではストレスが溜まるだけとなってしまうため、長期入居に繋げられない可能性が高くなってしまいます。



靴箱交換にかかかる費用は、工事費込みでも6万円程度であるため、リフォームの中でもそこまで高いとは言えません。


今後リフォーム/リノベーションを検討される貸主は、ぜひ靴箱/玄関エントランスを見直してはいかがですか?





今回ご紹介した内容を実践して頂ければ確実に効果は期待できますが、「こんなのどこから手をつけていいかわからない!」という方もいらっしゃるのではないかと思います。


そんな時は私ども(有)山長の「お手軽無料相談」をご利用ください。


過度なメール配信、強引な営業活動等は一切行なっておりませんのでどうか安心してご相談ください。



 

空室対策コンサルタント 有限会社山長
有限会社山長 長田 穣

取締役 長田 穣(オサダミノル)

アパート経営、空室対策コンサルタント


あなたのアパート経営を支援させていただきます!


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