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リノベーションの際賃貸収納を増やすべき理由とは?

更新日:6月20日


築年数が経過すると物件の使い勝手が現在のライフスタイルとかけ離れている可能性が高いため、客付けが厳しくなることがあります。



しかしリノベーションを行うと機能性+利便性が向上するため従前と比べ…



  • 早期客付け

  • 付加価値次第で家賃値上げ



が期待できます。ただ多くのリノベーション物件は客付けを最優先にするあまり「収納強化」はあまり意識していません。



部屋探しされる方は平均3件内見しているため、収納力が弱いとたとえリノベーションしても他の物件に流れてしまう可能性があります。ただこの問題はリノベーション時に対応することで解消することができます。



本投稿はリノベーションの際賃貸収納を増やすべき理由についてお伝えいたします。


 

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▼目 次

 

【本記事でお伝えする結論】




1.リノベーションの際賃貸収納を増やすべき理由とは?


賃貸収納を増やすべき根本的な理由


リノベーションの際賃貸収納を増やすべき理由は、賃貸アパートの収納に対し不満を感じている/部屋探しの際収納スペースを重視している人が多いからです。





  • アンケートに回答した88%の人は「次回の部屋探しで収納スペースを重視」と回答

  • 収納不足が原因で衣服や家電製品の購入を我慢している

  • 賃貸に入居している方は収納に不満を持っている人が満足している人の3倍以上



とのことです。築年数が古い物件は新築物件と比べ、収納容量が圧倒的に少ないためリノベーション時に収納力アップ対策を行わなければ「利便性が期待できない」と判断され客付けが厳しくなります。




2.賃貸収納力アップが難しい理由とは?


賃貸収納力アップが難しい理由とは?


理論上既存収納スペースを拡張しクローゼット対応することは可能です。クローゼットリフォームを行う際の費用は下記のとおりです。



  • クローゼットの新設:壁面クロ―ゼット約20~50万円

  • クローゼットの拡張:約20~100万円

  • 押入からクロ―ゼット:壁面クロ―ゼット約10~20万円



ただ部屋探しされている方は希望条件を譲歩しても「キッチンの充実度」を再優先しています。そのためクローゼット拡張に費用を当てるよりキッチンなどの設備に回した方が費用対効果は高いため、収納力アップ対策はあまりされていないのが現実です。




3.リノベーションの際賃貸収納を増やす方法



収納を増やすとなると費用が高額になるイメージが強くなりますが、実は工夫次第で費用を抑えつつも収納力アップさせることができます。




1)玄関シューズボックス


玄関シューズボックス


築年数が古い物件のシューズボックスは小型のものが多いです。そのため居住人数が多いと靴をすべて収納させることができないばかりか、女性用ブーツが収納できないため使い勝手が悪くなります。



弊社物件も築年数が古いため2018年からリノベーションしていますが、弊社物件の場合リノベーションを機に既製品シューズボックスを導入しています。



最大で26足収納可能で女性用ブーツも収納することができ、またシューズボックスを変えたことで玄関全体がスタイリッシュな空間に生まれ変わりました。




2)キッチンカウンター


キッチンカウンター

賃貸物件に設置されているキッチンは戸建て用とは異なり「容量」が小さいため、必然的に収納力も弱くなってしまいます。



例えばキッチンが壁付けタイプの場合、収納スペースが確保されているキッチンカウンターをリノベーション時に設置すると、収納力アップの他に機能性もアップするため内見時の印象が高くなり入居促進に繋げることが期待できます。



弊社物件のキッチンは壁付けタイプのため、リノベーションを機にキッチンカウンターを新設しています。



3)クローゼット化


クローゼット化

築年数が古い物件の収納は「棚」が設置されているケースが多いですが、棚が設置されていると洋服を収納する際邪魔になってしまい使い勝手が悪くなります。



当物件ではリノベーションを機にクローゼットリフォームを行っています。棚を撤去しハンガーパイプを取付けただけなので、2~3万円程度の費用で行うことができます。



4)壁棚


先程もお伝えしましたが、クローゼットを増設すると費用が高額になってしまいますが、「見せる収納」にすることで費用を大幅に抑えながら収納スペースを確保することができます。



例えば洋室の壁に「可動棚」を設置することで、利便性が高くなりさらに競合物件との差別化にもつながるため効果的となります。



4.まとめ


今回はリノベーションの際賃貸収納を増やすべき理由についてお伝えしました。冒頭でお伝えしたポイントをもう一度確認しましょう。





リノベーション物件は新築物件と比べ収納力は弱いため、収納力強化対策を行わないと成約率が悪くなり場合によっては家賃値下げを余儀なくされてしまいます。



そのためリノベーションする際は収納力を高める対策を行うべきです。




今回ご紹介した内容を実践して頂ければ確実に効果は期待できますが、「こんなのどこから手をつけていいかわからない!」という方もいらっしゃるのではないかと思います。


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空室対策コンサルタント 有限会社山長
有限会社山長 長田 穣

取締役 長田 穣(オサダミノル)

アパート経営、空室対策コンサルタント


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