top of page

賃貸の床にクッションフロアを選ぶべき理由


築年数が経過した物件をリノベーションすると、見た目の古さが解消できまた資産価値が向上するため早期客付け/収益アップが期待できます。



リノベーションを成功させるにはデザイン性の強化は必須と言えます。特に床は部屋の印象を大きく決める重要な個所のため、多くのリノベーション物件ではクオリティーが高いフロアタイルもしくは無垢材を採用しています。



弊社物件も築年数が経過しているため2018年から空き室を随時リノベーションしていますが、弊社代表は「床材リノベーションを行う際はクッションフロア」を採用すべきと考えています。その理由は以下2点を挙げることができるからです。


理由①:入居者の9割は後悔している


入居者の9割は後悔している

株式会社Alba Linkが引越し経験のある500人にアンケート調査したところ、約9割は入居したことを後悔しています。またアンケートの中で最も多かった意見は「騒音がひどい」でした。



賃貸アパートは複数の物件が密接しているため、一定の生活音が響くのはやむを得ません。これは築年数/構造躯体関係なくどの物件でも発生します。



管理会社担当者の話によると賃貸アパートの騒音トラブルで最も多いのは、上階からの生活音(足音)が階下に響くケースです。そのため特に上階をリノベーションする際は生活音対策を強化することが求められますが…



フロアタイル/無垢材/合板フローリングでは遮音効果は一切期待できません。



一方クッションフロアは床自体がクッション性があり上記床材と比べると吸音効果が期待できるため、階下に響く音を軽減させてくれます。そのため弊社リノベーションでは2020年以降、全室にクッションフロアを採用しています。



ちなみにクッションフロア施工後、階下に入居されている方からのクレームは一切ありません。


理由②:内見時に有利


内見時に有利

賃貸アパートを探されている方は騒音トラブルに巻き込まれたくはないと誰もが思っています。そのため防音対策が施されている部屋になっていれば、内見者も安心して生活できると考え入居を検討してもらえる可能性が高くなります。



また物件を紹介する仲介担当者も「物件のウリ」を伝えることができるため、積極的に紹介してくれます。


まとめ


今回は賃貸の床にクッションフロアを選ぶべき理由についてお伝えしました。



クッションフロアは吸音効果は期待できる一方でフロアタイルと比べるとクオリティーは低くまた家具跡が残りやすいため、トイレ/洗面脱衣所以外はあまり採用されていないのが一般的です。



ただ築年数が古い物件は新築物件と比べ室内機能性は低下しています。そのためリノベーション時に適切な対応を取らなければ特に階下の方は不満を感じてしまう可能性が高くなるため、長期入居に繋げにくくなります。



 

▶︎お知らせ◀︎


私の経営する有限会社 山長ではアパートの経営改善、空室対策など賃貸経営者を支援するコンサルティングサービスを行なっています。自己破産寸前の状態から空室ゼロへ、そして安定した入居率を実現するまでに至った経験をもとにオーナー様と一緒になって改善のお手伝いをさせていただきます!

まずはお手軽無料相談からお問い合わせください。


 

 

空室対策コンサルタント 有限会社山長
有限会社山長 長田 穣

取締役 長田 穣(オサダミノル)

アパート経営、空室対策コンサルタント



空室対策&築古物件の再生は(有)山長にお任せください!


▶︎〒400-0053 山梨県甲府市大里町2090

▶︎まずはお気軽にお問い合わせください

055-241-2218

090-8514-3562

 

閲覧数:3回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Commentaires


bottom of page