漆喰の補修工事は高いのか?
- 空室対策リノベーション コンサルタント ㈲山長

- 2025年10月7日
- 読了時間: 4分
弊社が所有するファミリー向け物件では、2018年から空き部屋を随時リノベーションしています。その内家賃値上げを行う「上級グレード」の部屋には、自然素材である漆喰を採用しています。
一般的にリノベーションは費用が高額になるため、多くの物件では壁材を交換する際には、安価な壁紙(ビニールクロス)を採用していますが、弊社では競合物件との差別化、リノベーション価値の目減りを最小限に抑えるため、意図的に漆喰を選択しています。
漆喰も壁紙同様、経年劣化によりシミやクラックが発生することがあるため、これらの症状があった場合には、退去後に補修工事を行わなければなりません。
貸主の中には「漆喰の重要性は理解できるものの、完全手作業で行われるため、補修費用も高くなるのでは?」と不安に感じているかもしれません。
そこで今回は賃貸リノベーションで漆喰補修を行った際、実際にどのくらいコストがかかるのか、弊社事例を交えながらお伝えいたします。
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弊社が漆喰を採用する最大の理由とは?

弊社が壁材をリニューアルする際、壁紙と比べコストが3倍以上高い漆喰を採用している最大の理由は、定期的な張り替えが不要になることで、ランニングコストを削減できる点です。
壁紙は紫外線などの影響を受けやすく、経年劣化により「日焼け」が発生し、通常5年~10年ごとに張替えを余儀なくなれてしまいます。壁紙は平米単価が安いものの、施工範囲が広ければその分費用が嵩んでしまいます。
一方、漆喰は主成分である石灰石が無機質であることから、紫外線による化学反応が起きにくく、壁紙と比べると日焼けのリスクを軽減させることが期待できます。
そのため退去時において漆喰の補修が限定される可能性が高まるため、貸主の原状回復費用を抑えることが可能になります。
さらに漆喰を採用している物件は皆無に近いため、結果的にリノベーションの目減りを抑えることができ、従前と同じ家賃で募集しても、早期成約につながりやすくなるメリットがあります。
漆喰の補修工事は高いのか?

漆喰は調湿や吸音、保冷保温といった効果があり、経年により低下した室内機能性を改善させることが期待できます。しかし、退去後の補修費用が高額になってしまうと、たとえ顧客満足度が高くなったとしても、費用対効果の面では見合わなくなってしまいます。
弊社物件で2019年にフルリノベーションした部屋が、2025年8月末で退去となり、室内を確認したところ、LDKの壁の一部でクラックや汚れがあったものの、日焼けなどの劣化は一切ありませんでした。

補修は既存の漆喰壁を上塗りする形で行いました。補修跡は残るものの、目立つほどではありません。また補修箇所が限定的だったこともあり、今回は左官屋さんではなく大工さんに依頼し、作業時間は約30分程度で終わりました。
材料は施主支給ですが、かかった費用は数千円程度と非常にリーズナブルでした。
もしこれが壁紙の場合、補修自体が難しいため、張り替えが必要になります。ただし前回の張替えから時間が経過していると、新旧の壁紙に差が生じてしまうため、結果として全面張替えが必要になり、原状回復費用が数万円に達してしまいます。
まとめ
漆喰はイニシャルコストはかかるものの、壁紙と比べ経年による劣化が少なく、補修が必要になった場合も、短時間で対応できるため、長期的に見ればコストパフォーマンスは高いと言えます。
なお弊社が採用している漆喰に関しては、有償コンサルティングをお申込みいただいた方のみに、お伝えいたします。
今回ご紹介した内容を実践して頂ければ確実に効果は期待できますが、「こんなのどこから手をつけていいかわからない!」という方もいらっしゃるのではないかと思います。
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取締役 長田 穣(オサダミノル)
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