退去後すぐに入居が決まるようリノベーションをしたい
- 空室対策リノベーション コンサルタント ㈲山長
- 2024年11月20日
- 読了時間: 3分
賃貸経営の一番難しいのは借主がいつ退去するか予測することができない点です。退去が発生すれは次の借主が見つかるまで家賃集金は一切ありません。
最近では築年数が古いアパートをリノベーションするケースが多くなっているため、リノベーションを行った物件ほど早期に部屋が埋まります。
ただ入居年数が経過するとリノベーション価値も下落するため、リノベーション部屋が退去した場合次の借主が早期に埋まるか、また家賃維持ができるかがポイントとなってきます。ここを意識したリノベーションを行わないと真の意味で費用対効果は実感することはできません。
リノベーション価値の目減りを小さくする

競争力が低下した築年数が古いアパートをリノベーションすると従前/同築年の物件と比べ資産価値が向上するため、家賃値上げ/早期客付けが期待できます。しかしベーシックなリノベーション/競合が多くなれば差別化の価値は下がってしまうため…
退去後すぐの客付けが難しい
家賃維持ができない
可能性が高くなります。これを防ぐには競合物件が追随できない差別化を図ったリノベーションをするしか方法はありません。
競合が真似できない差別化を図ったリノベーションを行えば一般的なリノベーションと比べ価値の目減りを小さくすることができるため、数年後に退去が発生しても早期客付け+家賃維持ができます。
退去後家賃2,000円UPに成功

弊社物件は2018年から空き室を随時カフェスタイルに特化したリノベーションを展開していますが、同スタイルを強化しているのはリノベーション後の価値の目減りを抑えたいからです。
こちらの部屋は2年前の4月にリノベーションを行い今年(2024年)5月末に退去となりました。入居期間が2年程度+経年劣化も特段認められないものの募集時期が閑散期。通常ならば早期客付けを目指すべく…
広告費増額
家賃値下げ
を行いがちですが、弊社代表は退去を機に家賃2,000円アップ、広告費設定なしで募集しました。
入居時の家賃 | 退去後の家賃設定 | 年間家賃収入 |
60,000円 | 62,000円 | 744,000円(2,4万円UP) |
閑散期は部屋探しされる方が少ないため、客付けは厳しくなると予想していましたが退去後わずか1か月程度で客付け&家賃アップに成功しました。
▶弊社リノベーションの詳細は過去記事をご覧下さい。
築年数が20年以上経過している物件の中には、設備投資をせずに原状回復程度のリフォーム+適正家賃以下で募集していますが、いずれの物件も空室期間が長期化し中には8か月空室が続いている物件もあります。
空室による家賃機会損失を抑えるには、物件価値を高めるリノベーションを行うしか方法はありません。
▶︎お知らせ◀︎
私の経営する有限会社 山長ではアパートの経営改善、空室対策など賃貸経営者を支援するコンサルティングサービスを行なっています。自己破産寸前の状態から空室ゼロへ、そして安定した入居率を実現するまでに至った経験をもとにオーナー様と一緒になって改善のお手伝いをさせていただきます!
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取締役 長田 穣(オサダミノル)
アパート経営、空室対策コンサルタント
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