退去後すぐに入居が決まるリノベーションをしたい
- 空室対策リノベーション コンサルタント ㈲山長

- 2025年8月10日
- 読了時間: 5分
更新日:2025年9月15日
賃貸経営において最も難しいのは、借主がいつ退去がするか、予測するのが困難である点です。退去が発生すると、次の借主が見つかるまでは、家賃収入が全く得られない状態となってしまいます。
最近では部屋探しの価値観が多様化したため、築年数が古くてもリノベーションを施せば、早期に部屋が埋まりやすくなります。
しかし、入居年数が長くなるとリノベーション価値も低下していきます。そのため、リノベーションを施した部屋がが退去となった際、次の借主が早々に見つかるか、またはその家賃水準が維持ができるかがポイントとなってきます。
このことに考慮せずにリノベーションを行うと、費用対効果を真に実感することはできません。
今回は、退去後すぐに入居が決まるリノベーション部屋作りのコツについて、お伝えいたします。
退去後すぐにリノベーション部屋を埋めるには?

多額の費用をかけてリノベーションを行ったとしても、その部屋が数年後に再募集した際、早期客付けや家賃維持ができなければ、費用対効果は低いと言わざるを得ません。
リノベーション済みの部屋で安定した集客を実現するためには、リノベーションを計画する段階で、以下2点をしっかりと押さえることが重要です。
リノベーション価値の目減りを小さくする
トレンドに左右されない室内インテリア空間を構築する
それではそれぞれのポイントについて、詳しく見ていきましょう。
リノベーション価値の目減りを小さくする

リノベーションは、古い物件の室内空間や住環境を、現在のライフスタイルに合わせて見直すことで、その物件の収益性を向上させる、非常に有効な手段と言えます。
一方で、リノベーションには多額の費用がかかるため、実際には多くの物件で、メーカー既製品や量産クロスを活用して、コストを抑える方法が取られています。
しかし、似たようなリノベーション物件が市場に多数供給されれば、時間の経過と共にその価値は低下傾向となり、従前と比べて成約期間が長くなったり、家賃の値下げを余儀なくされる懸念があります。
この問題を解決するには、リノベーション価値の目減りを抑えることがポイントです
具体的には、競合リノベーション物件では真似できない、独自性を持ったデザインやコンセプトを取り入れることで、物件価値を最大化させることができます。
こうすることで、複数回借主交替があっても、リノベーション価値の目減りを抑えられるため、家賃水準を維持しながら、短期間で次の借主を見つけることができます。
トレンドに左右されない室内インテリア空間を構築する

リノベーションを検討する際、早期客付けを目指すあまり、トレンドを追求した室内インテリアや壁紙を採用する物件が意外と多く見られます。
確かにトレンドを取り入れたリノベーションを行うことで、反響数は増加しやすく、集客面で非常に効果的と考えられます。
しかしトレンドが終息すると、その部屋の魅力は大きく低下し、反響を得ることが難しくなるため、空室期間が長引くリスクがあります。
たとえトレンドのピークのうちに、客付けができたとしても、特に若年層はトレンドの感度が高いため、場合によっては部屋自体にに飽きてしまい、更新のタイミングで退去を検討するケースもあり得ます。
この問題を解決するには、トレンドに左右されない室内インテリア空間を構築することです。つまり白を基調としたシンプルなインテリアは、トレンドに左右されることなく、多くの顧客から受け入れられる安定したテイストのひとつです。
リノベーション物件を検討する際、多くの内見者は、室内空間が、自身の持ち込み家具や雑貨と調和するか内見時に確認しています。シンプルなデザインの部屋は、家具などの相性が良く、さらに居心地が良い空間を提供できます。
実際、こうしたデザインは訴求力の面でも、非常に高い効果が期待できると言えるでしょう。
退去後家賃2,000円UPに成功

弊社物件は築年数が古いため、2018年から空き室を順次カフェスタイルをテーマにした、リノベーションを展開しています。
弊社物件では、リノベーション価値の目減りを最小限にするために、キッチンや室内内装に自然素材を採用しています。またトレンドに左右されず長く愛されるデザインを意識し、白を基調としたシンプルで上品なインテリア空間を構築しています。
こちらは、2018年に手掛けたカフェスタイルリノベーション第一号の部屋で、これまで2回借主の入れ替えを経ています。
当初の家賃設定は64,000円でしたが、2025年2月中旬の退去に伴い、昨今のインフレの影響を鑑みて、家賃を2,000円値上げして募集していたところ、退去前にも関わらず入居申込が入りました。
まだ同年1月末には、8年間居住していた別の部屋が退去となりました。退去後にリノベーションを行ってから募集を行おうと計画していましたが、退去からわずか3日で申込が入り、家賃7,000円アップした条件での契約が成立しました。
これらの事例から、リノベーションを成功させ早期客付けをするならば、先程紹介した…
リノベーション価値の目減りを小さくする
トレンドに左右されない室内インテリア空間を構築する
これらを実践することで、築年数が経過した物件でも新たな魅力を持たせ、家賃アップにも応じられる競争力を発揮できることが証明されています。
築年数が古い物件を活用して、新たな価値創造へ挑む際には、ぜひこれらのポイントをご参考下さい。
▶弊社リノベーションの詳細は過去記事をご覧下さい。
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私の経営する有限会社 山長ではアパートの経営改善、空室対策など賃貸経営者を支援するコンサルティングサービスを行なっています。自己破産寸前の状態から空室ゼロへ、そして安定した入居率を実現するまでに至った経験をもとにオーナー様と一緒になって改善のお手伝いをさせていただきます!
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取締役 長田 穣(オサダミノル)
アパート経営、空室対策コンサルタント
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