今後の賃貸市場は人口減少/物件供給数が飽和状態が続くため、賃貸空室率は否応なしに悪化してしまいます。
空室率が悪化すれば客付けができない物件が増えることを意味するので、競争力が低下した築年数が古い物件は過当競争がさらに激化し、まさに家賃値下げ合戦を繰り広げると思われます。
家賃値下げは反響数/成約率が高くなるものの…
収益性低下
家賃滞納リスク上昇
騒音トラブル上昇
などのリスクが高くなるため負のスパイラルに陥りやすくなります。
▶負のスパイラルに関しては、過去記事をご覧下さい。
家賃値下げの背景には「サービスや体制が環境の変化についていけていない」ことを挙げることができます。
多くの物件は環境の変化=築年数の経過による資産価値低下を理解しつつも、収益性を高める対策=リフォームやリノベーションなどを行っていないため、収益性が低下してしまいやすくなります。
収益性を高めたいのであれば、家賃値下げ集客からの脱却をするしか方法はありません。
弊社物件は日本一空室率が悪い山梨県にあります。さらに弊社物件は築年数が経過しているため、安定的な集客を行うには「適正賃料」に合わせた募集を行わなければなりませんが、本執筆時の2024年3月6日現在…
家賃値上げ目的のリノベーションを展開+全室満室
2020年以降増収増益
家賃値下げ/広告料増額ナシ
となっています。
▶弊社リノベーション詳細に関しては、過去記事をご覧下さい。
弊社リノベーションが満室達成+収益UPが実現できたのは独自集客を確立したからです。
賃貸検索サイトには検索画面があります。希望条件を入力すれば条件に該当した部屋のみが表示されるため部屋探しされる方にとっては便利なツールとなります。
しかし貸主的には、希望条件に1つでも該当しなければ成約対象外となってしまうため、特に築年数が古い物件は同サイト集客は不利になってしまいます。またリノベーションしても同サイト内の「リノベーション定義」に合致しなければ、専用ページ掲載はできません。
そこで弊社物件では2018年に公式サイトを立ち上げで、独自集客を展開しました。
開設当初は集客スキルがなかったため、反響数が殆どない状態でしたが2年後から一部業務を外部委託したことで同サイト内の反響数が増加し、価格競争からの脱却を図ることに成功しました。
近年では、一部の不動産仲介会社でもTikTokを使った集客に力を入れています。TwitterやInstagramと同じく投稿する分であれば無料で行うことができ、TikTok利用者は10代~40代が最も多いので集客ターゲット層に合致しています。
家賃値下げがイヤなら
募集部屋を差別化する
SNS集客に力を入れる
しか方法はありません。独自集客を確立すれば大空室時代を迎えたとしても価格競争からの脱却/収益アップが期待できます。
私たち有限会社 山長では本記事で紹介したような手法でアパート経営をするオーナーさんの支援をさせていただいております。
「空室対策をしているのに、なかなか結果がでない・・・」
とお悩みの方は、まずはお気軽にお問合せ下さい。
▶︎お知らせ◀︎
私の経営する有限会社 山長ではアパートの経営改善、空室対策など賃貸経営者を支援するコンサルティングサービスを行なっています。自己破産寸前の状態から空室ゼロへ、そして安定した入居率を実現するまでに至った経験をもとにオーナー様と一緒になって改善のお手伝いをさせていただきます!
まずはお手軽無料相談からお問い合わせください。
取締役 長田 穣(オサダミノル)
アパート経営、空室対策コンサルタント
あなたのアパート経営を支援させていただきます!
▶︎〒400-0053 山梨県甲府市大里町2090
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