差別化リノベ賃貸は、追客が少なくなる
更新日:6月17日
部屋探しされている方は、一般的に3件程度見学されるため、不動産仲介会社の担当者は、内見終了後「何とか成約してもらいたい」一心で、営業電話&メール追客に行うことがあります。
ただ追客営業は時間と手間だけが掛かってしまい、仕事の効率を考えると、あまり良い営業方法ではありません。
もっと短時間で成約に繋げられる物件があれば担当者としても
他の業務を行えるので仕事の効率が上がる
募集が開始されれば最優先で客付けしたくなる
ものです。
弊社物件は築年数が経過していることもあるため、2018年から差別化リノベーションを展開していますが、独自の集客方法を確立したことで2020年以降平均成約期間短縮に成功。
そのため内見当日に入居申込される方が多くなったことから、仲介会社では追客せず楽に契約を結ぶことができています。
▶追客営業せずに成約率を上げる方法については、過去記事をご覧下さい。
【過去記事】賃貸追客しなくても、成約率80%以上を達成できる理由とは?
本投稿はどうして家賃値上げした築古物件の弊社が、追客営業せずに成約に結び付けることができるのか、その詳細についてお伝えいたします。
▼目 次
【本記事でお伝えする結論】
"差別化リノベ賃貸は、追客が少なくなる理由”
1.差別化リノベ賃貸は、追客が少なくなる

どうして仲介会社が追客をするのか?
その理由は「顧客の取りこぼしを防ぐため」です。
仲介会社は、成約に伴う仲介手数料が唯一の売上となってしまうことから、自社他社物件問わず多くの物件を成約させたいと考えています。
そのために内見案内/物件問合せをされた方に対して、フォローという名の営業活動を行う必要は出てきてしまいます。
ただ、募集部屋のクオリティーが低ければ「競合他社との競争や価格交渉」が入りやすくなることから、追客しても顧客の取りこぼしを防ぐことは難しくなってしまいます。
弊社物件がどうして内見当日に入居申込してくれるからが多いのかというと部屋のクオリティーが高く、競合他社物件が追随することができないからです。
つまり家賃以上のリノベーション価値を見出すことができているため、内見された方も納得した上で契約して頂き早期成約が可能となっていますが、このことを多くの管理会社/貸主/空室対策コンサルタントの方々は理解していません。
だから早期成約が難しくなってしまうのです。
▶顧客目線集客の重要性に関しては、過去記事をご覧下さい。
【過去記事】アパート経営で成功したいなら、しっかりとした顧客を選ぶべきです
1)入居後の生活イメージが創造しやすいか?

賃貸物件を探される方は、内見時に「この部屋に入居した場合、どのような生活を送ることができるのか?今持っている家具との相性はどうか?」といったことをシミュレーションしながら、内見されています。
つまり部屋のクオリティーが良い賃貸アパートであれば「快適&おしゃれな生活ができる」と判断してくれるため成約率は高くなります。
弊社物件では成約のカギを握っている女性が気に入る「カフェスタイル」に特化したリノベーションを行っているため、内見時の顧客印象がとてもよく内見者の約8割はその日のうちに入居申込をして頂いております。
▶顧客の創造ができる部屋作りに関しては、過去記事をご覧下さい。
▶弊社リノベーション部屋の詳細に関しては、過去記事をご覧下さい。
【過去記事】【2022年】弊社アパート人気№1リノベーションルームを大公開
2)初期費用見積もりを提示

部屋探しをされている方にとって、一番気になる部分と言えば家賃はもちろんですが、それと同じぐらい「初期費用」も気になっています。
物件やエリアによって、初期費用の設定項目が異なるため、どのくらいの費用が発生するかは、正直わからない部分が多いものの、一般的には「家賃4~6か月分」の費用が発生すると言われています。
仮に、家賃6万円の部屋に入居する場合、初期費用だけで「24~36万円」近い費用を、原則一括支払いをすることになるので、部屋探しをされている方は、どのくらいの費用が掛かるものなのか理解しておきたいと考えています。

弊社物件では物件単独の見学会を開催しています。内見に参加された方に対し事前に初期費用の見積もりを準備し当日渡しています。
弊社物件では入居申込された方を指定仲介会社に紹介することで、初期費用を安くしてもらうことができるため、初期費用見積もりを渡すと殆どの方は驚かれ入居促進効果としても期待できます。
3)クロージング時に、その場で対応できるか

内見して頂いた時点で、少なくとも「成約候補のひとつ」になっていることは、間違いありません。
家賃等の条件面でも「ほぼ納得」されている場合、担当者は成約に持ち込もうと「クロージング」を仕掛けてきます。
ただ多くの物件では内見者から家賃などの交渉が入った際、担当者には決裁権がないため即回答することができません。早期成約に繋げたいのであれば、すぐに回答を出すことが重要となります。
弊社代表は仲介会社に対して、内見者から家賃などの交渉が入った際には、土休日でも電話連絡OKにしています。
電話対応を認めることによって、交渉が入った際すぐに内見者に回答を出すことができるため、入居促進効果が期待できるだけではなく、追客の必要も少なくなります。
2.まとめ
今回はどうして家賃値上げした築古物件の弊社が、追客営業せずに成約に結び付けることができるのか、その詳細についてお伝えしました。冒頭でお伝えしたポイントをもう一度確認してみましょう。
弊社リノベーション物件は家賃相場と比べると最大で1万円以上高い設定となっていますが、追客せずに早期成約に繋げられているのは他社物件より…
室内クオリティーが高い
レスポンスが早い
からだと思います。
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過度なメール配信、強引な営業活動等は一切行なっておりませんのでどうか安心してご相談ください。


取締役 長田 穣(オサダミノル)
アパート経営、空室対策コンサルタント
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