賃貸リノベーションで狭いLDKを快適にする方法とは?
- 空室対策リノベーション コンサルタント ㈲山長

- 2025年3月4日
- 読了時間: 6分
賃貸物件は限られたスペースに設備を配置するため、一般的な戸建て住宅と比べLDKは広くないのが実情です。人によっては圧迫感を感じてしまい長期入居をためらうこともあります。
しかし問題はリノベーションによって改善できる可能性があります。
弊社物件は1993年に施工された2LDK~3LDKアパートですが、築年数が経過しているため2018年から空き室を随時リノベーションしています。
LDKの圧迫感を軽減するリノベーションを行った結果、従前と比べ反響数/成約率が飛躍的に向上し、本執筆時の2025年3月4日現在満室状態となっています。
本投稿は賃貸リノベーションを通じて狭いLDKを快適にする方法をお伝えいたします。
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【本記事でお伝えする結論】
1.なぜ賃貸LDKは圧迫感を感じるのか?

賃貸物件のLDKに圧迫感を感じる背景には、多くの物件が「不動産の表示に関する公正競争規約」で定められた「最低限のLDK」の広さしか確保していないからです。
同規約は不動産業界における広告に関する約束事で、公正取引委員会と消費者庁長官の認定を受けています。不動産会社がLDKの用語を使う際、同規約の基準に従って表記します。同規約によると…
キッチン+1部屋の居室がある場合…キッチンがある部屋が8帖以上
キッチン+2部屋以上の居室がある場合…キッチンがある部屋が10帖以上
あるとLDK表記ができるものの、1LDK物件ではLDKが10帖/2LDK物件では12帖が一般的ですが家具などを設置すると手狭に感じ、人によっては圧迫感を覚えることがあります。
そのため入居後圧迫感を感じると「生活がしにくい」「入居を後悔」し、更新のタイミングで住替えのリスクが発生してしまいます。しかしこの問題はリノベーションで大部分を解決することができます。
2.賃貸リノベーションで狭いLDKを快適にする方法

築年数が経過すると物件資産価値が低下し空室が目立つようになります。最近では少しでも空室を解消するために設備交換やアクセントクロスを用いたリノベーションが増えていますが、長期入居を目指す場合、これだけでは十分な訴求効果は期待できません。
狭いLDKを賃貸リノベーションで快適にするには…
壁付けキッチンをあえて対面に変更しない
白を基調とした空間づくりを意識する
すると費用対効果は十分期待できます。それではそれぞれの対策を見ていきましょう。
1)壁付けキッチンを無理に対面にしない
築年数が古いLDK物件には壁付けキッチンが採用されていますが、近年では対面キッチンの人気が高まり、新築物件では対面キッチンが圧倒的に多くなっています。
そのためリノベーションを機に壁付けから対面にリニューアルする物件が増えています。しかし壁付けから対面に変更すると…
4帖程のキッチンスペースが必要となるのでダイニング&リビング空間は狭くなる
内装&配管工事が別途発生するのでキッチン交換だけで約100万円近い費用
がかかりますが、同型キッチンに交換+カウンター新設することで…
対面キッチンと近い利便性が確保できる
費用も対面リフォームの半額程度に抑えられる
LDKの広さは変わらないので開放感が期待できる
キッチン交換すると従前と比べ反響数が増加
が期待できるため、無理にキッチンスタイルを変える必要はありません。
▶壁付けから対面キッチン交換に関しては過去記事をご覧下さい。
2)白を基調とした空間づくりを意識する
リノベーションでLDK自体を拡張することは難しいですが、「色の心理的効果」を活用すれば、部屋を広く見せることができます。
その方法とは白を基調とした内装リノベーションです。白をベースとした内装リノベーションをすることで…
光の反射率が高いため部屋全体が明るく見える
白は膨張色のため部屋を大きく見せる効果がある
白は他の色と組み合わせやすいため室内レイアウトがしやすい
メリットがあります。
リノベーションでベースカラーを決める際、多くの物件はシンプル過ぎる白を避ける傾向があります。しかし、不動産投資のSQUAREが都心マンションに住む独身女性159名にアンケート調査したところ、8割以上の方がシンプルなアクセントクロスorアクセントクロスなしの落ち着いた雰囲気の部屋を求めていることがわかりました。
これは現在の居住空間におけるニーズを反映した興味深い結果と言えます。
3)弊社リノベーション事例&効果


冒頭でもお伝えした通り弊社物件では2018年から空き室を随時リノベーションしています。
弊社物件は競合物件との徹底的な差別化を図るため「カフェスタイルに特化したリノベーション」を展開しています。カフェスタイルキッチンとの相性を考慮し「白を基調」とした部屋作りをしています。
リノベーション前のLDKはダークブラウンの合板フローリングの影響で室内全体が暗い印象となり、また複数の色を使っているため部屋全体があやふやに見えていました。
しかし白を基調としたリノベーションをすることで統一感があるスッキリとした室内空間が実現し、また圧迫感は全く感じなくなりました。
その結果従前と比べ成約期間が大幅に短縮され、リノベーションを機に家賃値上げにも成功し、2020年以降3期連続で増収増益を達成することができました。
▶弊社リノベーション詳細は過去記事をご覧下さい。
3.まとめ
今回は賃貸リノベーションを通じて狭いLDKを快適にする方法をお伝えしました。冒頭でお伝えしたポイントをもう一度確認しましょう。
LDKは家族が共に過ごしリラックスできる空間です。圧迫感が少しでもあると「住みにくい」イメージが強まり長期入居に繋がらなくなりますが、内装色を工夫することで部屋が広く見える効果が期待できます。
競合物件は部屋を広く見せる対策がされていないため、白を基調としたインテリアにすると差別化を図れます。これにより早期客付けと長期入居が期待できるでしょう。
今回ご紹介した内容を実践して頂ければ確実に効果は期待できますが、「こんなのどこから手をつけていいかわからない!」という方もいらっしゃるのではないかと思います。
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取締役 長田 穣(オサダミノル)
アパート経営、空室対策コンサルタント
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