
今後の賃貸集客ターゲットは、高齢者。
賃貸物件の空室率は、地方都市を中心として「深刻化」となっています。 弊社所有物件がある山梨県は、日本一空室率が悪い県ということもあるので、特に築年数が経過している物件では、家賃を値下げしても(正確には相場家賃より値下げしても)部屋が埋まらない物件が、多くなってきています。 家賃相場以下に家賃設定したのにも関わらず、部屋が埋まりにくい物件は、厳しい言い方をしてしまうと、お部屋探しをされている方の大多数が「オーナー様の物件には興味がない」と言っているようなものであり、もしオーナー様が「何とか成約させたい」と考えている場合には、抜本的な改革をしなければ、正直今後成約できる確率は、さらに低くなってしまいます。 ただ、上記はあくまでも「若い世代」に部屋を貸す場合であって、ご契約して頂きたいお客様の年代層が、ご高齢になった場合には、新たな戦略で集客をすれば、まだまだ勝負することは可能となります。 総務省統計局の調べによると、総人口を占める高齢者(65歳以上)の割合は、1950年はわずか4.9%でしたが、2018年には約30%、2040年には約35%が高齢者と