不動産投資を成功させるためには、パートナー選びが非常に重要となります。
物件管理を管理会社に委託することによって、煩わしい管理業務から解放されるだけではなく客付けのも対応してくれるため、安心して賃貸経営を行うことができます。
不動産投資に成功している貸主は、管理会社との付き合い方を「良く熟知」していています。そのため、連携が取れている物件は高入居率を保っているケースが多いです。
本投稿は、成功している貸主だけが知っている管理会社との上手な付き合い方について、お伝えいたします。
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▼目 次
1.修繕対応に積極的
築年数が20年を超えると設備の減価償却は終了するため、表装リフォームを強化しても室内の古臭さを解消することができないため、客付け/家賃維持が難しくなります。
管理会社担当者は貸主の物件価値を最大化+早期客付けを目指し様々な空室対策提案(リフォームやリノベーションなど)を行います。
当然貸主の経済事情を考慮した上で提案してきますが、成功している貸主は管理担当者の意見に対して前向きに対応しています。
貸主が賃貸管理に協力すると担当者のモチベーションも高くなるため、積極的に客付け/借主対応してくれます。
2.管理担当者との連絡がまめ
賃貸経営がうまくいっている物件の特徴としては、管理担当者とよく連絡/相談しています。
物件募集する際部屋探しされている方の動向(エリア、間取り、反響など)を把握することで、早期客付けに必要な対策がわかりますが、これら情報は仲介会社でしかわかりません。
賃貸経営に成功しているオーナーは、週末顧客動向を管理会社担当者に確認しているため、適切な対応をとることができ、早期客付けに成功しています。
3.交渉が入った際、可能な限り対応してくれる
集金管理物件では内見者から「入居交渉」が入ると管理担当者経由で貸主に連絡が入ります。
入居交渉が入ることは交渉次第で入居してくれる可能性が高くなりますが、条件変更する場合貸主許可が必要になります。
成約率を高めるためにはレスポンスを早めることが重要ですが、賃貸経営に成功している貸主は…
土休日連絡OK
担当者にある程度の権限を委譲している
ため他の物件と比べると紹介される確率は高くなります。
4.管理担当者のやる気を引きただす
管理担当者や仲介担当者も人間である以上「ミス」はどうしても発生してしまうものです。
特に内見が入ったものの成約に繋げることができないと、貸主の中には責め心が先行し担当者を叱責する方がいます。
成功している貸主は上記があっても「基本的に叱責することはない」「担当者を信じている」ため、担当者も何とかして成約/物件貢献したいと真剣になって対応してくれます。
5.まとめ
本投稿は、成功している貸主だけが知っている管理会社との上手な付き合い方について、お伝えしました。
賃貸経営がうまくいっている物件は、連携がしっかりしているため借主/管理会社とトラブルになるようなことは殆どありません。
また募集部屋に関しても部屋探しする方の気持ちに立ったリフォームなどをしてくれるため、空室で悩むことは少ないです。
今回ご紹介した内容を実践して頂ければ確実に効果は期待できますが、「こんなのどこから手をつけていいかわからない!」という方もいらっしゃるのではないかと思います。
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取締役 長田 穣(オサダミノル)
アパート経営、空室対策コンサルタント
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