不動産投資を成功させるためには、パートナー選びが非常に重要となります。
物件管理を管理会社に委託することによって、煩わしい管理業務から解放されるだけではなく客付けの部分においても対応してくれるため、安心して賃貸経営を行うことができます。
不動産投資に成功している貸主は、管理会社との付き合い方を「良く熟知」していています。そのため、連携が取れている物件は高入居率を保っているケースが多いです。
本投稿は、成功している貸主だけが知っている管理会社との上手な付き合い方について、お伝えいたします。
▼目 次
1.修繕対応に積極的
築年数が経過すればするほど設備や内装は古くなってしまうため、客付け/家賃維持が難しくなります。
管理会社担当者は、貸主の物件価値を最大化させるために、様々な提案(リフォーム/空室対策)をしてきます。
当然貸主の経済事情を考慮した上で提案してきますが、成功している貸主は管理担当者の意見に対して前向きに対応しています。
貸主が賃貸管理に協力してくれれば担当者のモチベーションも高くなるため、積極的に客付け/借主対応してくれます。
2.管理担当者との連絡がまめ
賃貸経営がうまくいっている物件の特徴としては、管理担当者とよく連絡/相談しています。
物件募集する際部屋探しされている方の動向(エリア、間取り、反響など)を把握することで、早期客付けに必要な対策がわかってきますが、これら情報は仲介会社でしかわかりません。
賃貸経営に成功しているオーナーは、週末顧客動向を管理会社担当者に確認しているため、適切な対応をとることができ、早期客付けに成功しています。
3.交渉が入った際、可能な限り対応してくれる
集金管理物件では、内見者から「入居交渉」が入ると管理担当者経由で、貸主に報告されます。
入居交渉が入ることは交渉次第で入居してくれる可能性が高くなります。ただ条件変更する際オーナー許可が必要となります。
成約率を高めるためにはレスポンスを早めることが重要となりますが、賃貸経営に成功しているオーナーは…
土休日連絡OK
担当者にある程度の権限を委譲している
ため他の物件と比べると紹介される確率は高くなります。
4.管理担当者のやる気を引きただす
管理担当者や仲介担当者も人間である以上「ミス」はどうしても発生してしまうものです。
特に反響や内見が入った物件において、内見者がほかの物件に流れてしまった際、貸主としては責め心が先行してしまいがちになります。
成功している貸主は上記があっても「基本的に叱責することは少ない」「担当者を信じている」ため、担当者も何とかして成約/物件貢献したいと真剣になって対応してくれます。
5.まとめ
賃貸経営がうまくいっている物件は、連携がしっかりしているため借主/管理会社とトラブルになるようなことは殆どありません。
また募集部屋に関しても部屋探しする方の気持ちに立ったリフォームなどをしてくれるため、空室で悩むことはあまりないと推測しています。
今回ご紹介した内容を実践して頂ければ確実に効果は期待できますが、「こんなのどこから手をつけていいかわからない!」という方もいらっしゃるのではないかと思います。
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取締役 長田 穣(オサダミノル)
アパート経営、空室対策コンサルタント
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