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【賃貸リノベーション】おススメの内装壁材


室内の内装は、住空間の印象を大きく左右する重要な要素のひとつです。その中でも、特に専有面積が広い壁材は、選び方によって部屋全体の雰囲気が大きく変わります。



リノベーション物件においては、室内デザインも重要なポイントです。特に賃貸物件では、内装の印象が内見時の物件選びに影響することもあります。



壁材にはさまざまな種類がありますが、コストや施工性を重視する場合はビニールクロスが使いやすい一方、他物件との差別化を図る方法として漆喰を採用する選択肢もあります。弊社でも、リノベーションによる差別化を重視する部屋には漆喰を採用してきました。



本記事では、ビニールクロスと漆喰の特徴や違いを比較するとともに、弊社物件で実際に漆喰を採用してきた経験をもとに、賃貸リノベーションにおける壁材選びについてご紹介します。



▶なお、壁材だけでなく、キッチンや間取り、設備などを含めた空室対策リノベーション全体の考え方については、「空室対策リノベーション完全ガイド」で詳しく解説しています。


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私の経営する有限会社 山長ではアパートの経営改善、空室対策など賃貸経営者を支援するコンサルティングサービスを行なっています。自己破産寸前の状態から空室ゼロへ、そして安定した入居率を実現するまでに至った経験をもとにオーナー様と一緒になって改善のお手伝いをさせていただきます!

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内装壁材の種類について


内装壁材の種類について

本題に入る前に、壁材の種類と特徴について改めて解説を加えておきます。



内装の壁材には多くの種類があり、例えばタイルや石材、木材、塗り壁、壁紙、機能性壁材、さらにはパネル材などが挙げられます。



それぞれに独自の特徴があり、用途や目的によって使い分けられるものですが、特に賃貸物件のリノベーションにおいて、圧倒的によく使用されるのがビニールクロス(壁紙)です。



この材料はコストパフォーマンスが良好であり、多くのシーンで重宝されています。ビニールクロスには、大きく分けて2つの種類があります。



ひとつは量産型と呼ばれるスタンダードな壁紙で、もうひとつはデザインや機能の選択肢が豊富な「1000番台クロス」です。両者のメリットを挙げると以下の通りとなります。



  • 内装壁材の中で、最もコストを抑えられるため、予算重視の施工に適している


  • デザインのバリエーションが豊富で、おしゃれな空間づくりにも対応可能


  • 機能性を兼ね備えた壁紙が多く、例えば防水や抗菌効果など、実用面でも高い評価を得ている


  • 特定の壁紙は生産終了(廃番)の心配がなく、長期的に安定供給されるものがある



これらの特徴から、ビニールクロスはその使い勝手の良さが際立っており、特に賃貸リノベーションでは、非常に魅力的な選択肢であると言えるでしょう。


賃貸リノベーションでおススメの内装壁材とは?


賃貸リノベーションでおススメの内装壁材とは?

多くのリノベーション物件では、一般的にビニールクロスが採用されることが多いですが、弊社代表はリノベーションの際こそ、塗り壁材である漆喰の使用を強くおススメします。


漆喰とは?


漆喰とは消石灰(水酸化カルシウム)を主成分とした塗り壁材のこと。


なぜリノベーションで漆喰を勧めるの?


なぜリノベーションで漆喰を勧めるの?

リクシル住宅研究所のリリースによると、賃貸物件の入居者の約8割が「断熱」「湿気」「防音」など、室内機能性に不満を感じているとされています。また、この不満は築年数の経過とともに増え、約3割の借主が住み替えを検討しているとのことです。



築年数が経過した賃貸住宅では、デザインや設備だけでなく、こうした住み心地に関わる部分もリノベーションを検討する際の重要なポイントになります。



そこで、弊社が内装壁材のひとつとして採用しているのが漆喰です。漆喰には一般的に、次のような特徴があります。



  • 調湿性:湿度が高いときには湿気を吸収し、乾燥しているときには放出する性質がある


  • 消臭性:多孔質な構造により、生活臭などのニオイを吸着する効果が期待できる


  • 吸音性:漆喰は多孔質構造のため、室内の音を吸収する効果が期待できる。ただし、音を遮る「遮音」とは異なる


  • 化学物質への対策:弊社が採用している漆喰では、ホルムアルデヒドを吸着する効果がメーカー公式サイトで案内されている



弊社物件でも、漆喰を施工した部屋に入居されている方から「以前住んでいた賃貸アパートと比べて、夏場の電気代が安くなった」との声がありました。

こうした特徴がある一方、実際の住み心地については、弊社物件の入居者から次のような声も寄せられています。



弊社物件で漆喰を施工した部屋に入居されている方から、「以前住んでいた賃貸アパートと比べて、夏場の電気代が安くなった」との声がありました。ただし、電気代はエアコンの性能や使用状況、住戸条件などさまざまな要因に左右されるため、漆喰だけによる効果とは断定できません。



また、弊社が漆喰を採用している理由は、機能性だけではありません。左官職人が手作業で仕上げる漆喰壁には、一般的なビニールクロスとは異なる質感や風合いがあり、内見時にも違いを伝えやすい内装になります。



もちろん、壁材を漆喰に変更するだけで入居が決まるわけではありません。弊社では、キッチンなどの設備や内装デザイン、募集方法などと組み合わせ、リノベーション全体で物件の魅力を高めています。



その中で漆喰は、住み心地に関わる機能性とデザイン性の両面から、他の賃貸物件との差別化を図るための要素のひとつとして、入居促進効果が期待できると考えています。



実際に漆喰を施工して分かったメリット


漆喰施工効果

では、実際の賃貸物件に漆喰を施工すると、どのような違いがあるのでしょうか?弊社が貸主として実際に使用してきた中で確認している主なメリットは、以下の通りです。


室内が明るい印象になった


従前の壁と比較すると、漆喰施工後は室内が明るく感じられるようになりました。白い漆喰ならではの質感もあり、室内を明るく見せる効果を実感しています。

経年による色褪せが目立ちにくく、部分補修ができる


弊社で施工した漆喰壁では、時間が経過しても色褪せが目立ちにくいことを確認しています。クラックが発生することはありますが、部分的な補修ができるため、壁全面を張り替える方法と比べて原状回復時の負担を抑えられる可能性があります。



実際に2024年8月、約5年間入居した漆喰施工済みの部屋が退去した際には、貸主負担の原状回復費用は約15,000円でした。1事例ではありますが、実際の運用結果として、今後の壁材選びを判断する材料のひとつにしています。



一般的な賃貸物件との差別化につながる


弊社では、現在募集中の同程度の築年数の物件だけでなく、新築・築浅物件についても確認していますが、漆喰を内装壁材として採用している賃貸物件はほとんど見かけません。そのため、左官職人による手塗りの質感も含め、内見時に他物件との違いを伝えやすい要素になっています。



エレガントルームとセカンドライン

弊社が所有する山梨県甲府市周辺の1993年築・全20戸のファミリー向けアパートでは、2018年から空室を順次リノベーションしています。


リノベーションは、必要な部分を中心に改修して家賃をリーズナブルに設定する「セカンドライン」と、室内の機能性・利便性・デザイン性を高めるフルリノベーション「エレガントルーム」の2つに分けています。



漆喰は2019年から「エレガントルーム」に採用し、2026年5月末時点で10戸に施工しています。



このように弊社では、漆喰を単にデザイン性を高めるための壁材としてではなく、住み心地にも配慮しながら、一般的な賃貸物件との差別化を図る内装材のひとつとして活用しています。


どの漆喰を採用しているの?


どの漆喰を採用しているの?

弊社が採用している漆喰のメーカー名・製品名については、本ブログでは公開していません。有償コンサルティングをご契約いただいた方に限り、実際に採用している漆喰について情報をご提供しています。









▶弊社物件で実際に漆喰を採用したリノベーション事例については、「弊社アパートの人気No1リノベーションルームを大公開!壁材編」で詳しく紹介しています。



まとめ


今回は、賃貸リノベーションを検討されている方向けに、おすすめの内装壁材についてご紹介しました。



賃貸リノベーションで壁材を選ぶ際に大切なのは、「どの壁材がおしゃれか」だけで判断しないことです。



ビニールクロスにはコストや施工性の良さがあり、漆喰には独特の質感や機能性があります。どちらが正解ということではなく、物件の築年数や予算、そして「どのような入居者に選んでもらいたいのか」に合わせて使い分けることが重要です。



特に築年数が経過した物件では、新築や築浅物件と同じ条件で競争することは簡単ではありません。だからこそ、古くなった部分をきれいにするだけではなく、内見した方に「この部屋を選びたい」と感じてもらえる理由をつくることが、これからの空室対策では重要になります。




弊社でも、漆喰だけで入居促進を図っているわけではありません。キッチンなどの設備、内装デザイン、ターゲット設定、募集方法まで含めて考え、その中のひとつとして壁材を選んできました。



そのため、これからリノベーションを検討するのであれば、まず「どの壁材を使うか」「どの設備を交換するか」から考えるのではなく、現在の物件がなぜ選ばれにくくなっているのか、どのような入居者に選んでもらうのか、そのために何を変える必要があるのかを整理することをおすすめします。



▶漆喰を含め、1993年築20戸の自社所有アパートで実際に取り組んできた空室対策については、「空室対策リノベーション実績」で詳しくご紹介しています。





有限会社山長では、自社所有アパートで空室対策リノベーションを実践してきた経験をもとに、物件の現状を整理しながら、「何を変えるべきか」「何を変えなくてもよいのか」を一緒に考えます。



まずは「お手軽無料相談」をご利用ください。過度なメール配信や強引な営業活動は行っておりませんので、リノベーションを実施するかまだ決めていない段階でもお気軽にご相談ください。





空室対策コンサルタント 有限会社山長

有限会社山長 長田 穣

取締役 長田 穣(オサダミノル)    空室対策コンサルタント


1993年に祖父が建設した3棟のアパートを、2007年に突如相続。当時は赤字経営に陥り、修繕費すら捻出できない絶望的な状況からのスタートでした。


暗中模索の中、2018年より独自の「高付加価値リノベーション」を本格開始。


その結果、2020年以降はリノベーション前の入居率77%から、年間平均95%以上へと大きく改善しました。築30年以上の物件ながら、周辺相場より10%以上高い家賃設定で「年間収入430万円アップ」を達成しています。


この逆転劇は『全国賃貸住宅新聞』などの業界メディアでも大きく取り上げられました。


現在は、山梨県内を中心に空室対策コンサルタントとして活動。自ら苦境を乗り越えた「大家の痛みがわかる専門家」として、コストを抑えつつ物件収益を最大化する、持続可能な満室経営をサポートしています。


あなたのアパート経営を支援させていただきます!


▶︎〒400-0053 山梨県甲府市大里町2090

▶︎まずはお気軽にお問い合わせください

055-241-2218

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