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リノベーション価値の目減りを抑えるテクニックとは?

更新日:9月15日


近年の賃貸業界では、部屋探しのニーズが多様化しており、築年数が古い物件でもリノベーションを行えば、築年数で物件判断されることが少なくなっています。



古い物件をリノベーションすると、従前と比べ資産価値が高まるため、次のようなメリットを得られることが可能です。



  • 家賃値上げによる収益アップ

  • 競争力が向上するため、早期客付けが期待できる



一方で、空室解消を目指したリノベーションを行う物件は、今後さらに増加することが予想されます。供給数が増加すれば価格競争が激化し、リノベーションによる差別化が難しくなることも懸念されます。



したがって、リノベーション価値の目減りを抑えつつ、競争力を維持することがカギとなります。



カフェスタイルに特化したリノベーションを展開


弊社物件は築年数が経過しているため2018年から空き室を随時リノベーションしてます。2025年8月8日現在全20戸中15戸改修済みで、全室満室となっています。



弊社リノベーションの最大の特徴は、競合物件との差別化に重点を置き、自然素材を活用したカフェスタイルに特化したリノベーションを展開している点です。



競合リノベーション物件


弊社リノベーション物件

既製品

キッチン

オリジナルキッチン

クロス(量産+1000番)

壁材

一部を除き漆喰

洋室に変更

和室

琉球畳を採用

既製品

洗面台

一部を除き造作洗面台


一般的に、競合リノベーション物件はコストを抑えるため、既製品の導入を選ぶ傾向にあります。しかし同様の物件が増えれば、同質化が進み、リノベーション価値の低下を招きやすく、それに伴い家賃維持も難しくなります。



一方弊社リノベーションの場合、自然素材を用いているためイニシャルコストは高めですが、無垢材&漆喰を使用することで競合物件との明確な差別化を図り、リノベーションの目減りを抑えることに成功しています。



これにより、家賃相場に左右されず、契約更新時の家賃値下げ要求も回避でき、安定的で継続的な家賃収入を実現しています。




リノベーション前後の弊社物件の売上比較

具体的な成果として、2020年以降の弊社物件稼働率は常に9割以上を維持しており、その結果、入居率と家賃収入は右肩上がりとなっています。リノベーション前と昨年度(2024年)を比較した場合…



  • 入居率は21%改善

  • 家賃収入は約430万円増加



という成果を達成しました。この結果は、リノベーション価値の目減りが抑えられている証拠と言えるでしょう。弊社の取組が確かな成果を上げていることを示しています。



今回ご紹介した内容を実践して頂ければ確実に効果は期待できますが、「こんなのどこから手をつけていいかわからない!」という方もいらっしゃるのではないかと思います。


そんな時は私ども(有)山長の「お手軽無料相談」をご利用ください。


過度なメール配信、強引な営業活動等は一切行なっておりませんのでどうか安心してご相談ください。






空室対策コンサルタント 有限会社山長
有限会社山長 長田 穣

取締役 長田 穣(オサダミノル)

アパート経営、空室対策コンサルタント



空室対策&築古物件の再生は(有)山長にお任せください!


▶︎〒400-0053 山梨県甲府市大里町2090

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