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賃貸キッチン床材リフォームおススメは?


築年数が経過した物件をリノベーションする際、キッチン交換するケースは多いですが、床材選びに悩む貸主は意外に多いです。



キッチンは油/水撥ねしやすいため、掃除が簡単でデザイン性が優れた床材を選ぶことで、キッチンの魅力を最大限に引き出すことができるため、入居促進につながる可能性があります。



本投稿は賃貸キッチン床材の種類と特徴、相場、リフォーム事例についてお伝えいたします。


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【本記事でお伝えする結論】




1.賃貸キッチン床材の種類と選び方


賃貸キッチン床材の種類と選び方


賃貸キッチン床材種類と特徴


キッチンに適した床材は以下の5種類ありますが、賃貸リノベーションでよく採用されるのはフロアタイル/クッションフロアのいずれかです。



  • フリーリング

  • タイル(陶磁器)

  • コルクタイル

  • クッションフロア

  • フロアタイル



それではフロアタイル/クッションフロアの特徴をお伝えします。



フロアタイルとは?


フロアタイルとは

フロアタイルとは塩化ビニール素材のタイル状床材のことです。クッションフロアと同様に耐水性に優れているためキッチン床材に適しています。



フロアタイルの最大のメリットはキズに強くデザイン性が高いことで、見た目は本物のフローリングに近く、リノベーションクオリティーを高めることが期待でいます。



一方で、フロアタイルは一枚ずつ施工するためクッションフロアと比べコストが高く、またタイルの境目から水や汚れが入ることがある点はデメリットと言えます。



クッションフロアとは?


クッションフロアとは

クッションフロアとは塩化ビニール素材で作られたシート状床材のことです。全ての床材の中で最もコストが安いことが最大の特徴です。



フロアタイルよりも耐水性が高く、汚れのふき取りも簡単なため、水回りの床材を張り替える際よく採用されます。また継ぎ目がないため水や汚れが入りにくい点も大きなメリットと言えます。



ただしフロアタイルと比べ…



  • 重いものを置くと凹みやすい

  • キズが付きやすい

  • 経年劣化が早い



ため耐久性は期待できません。またフロアタイルと比べるとクオリティーが低く、部屋全体に高級感を出したい場合はあまりおススメはできません。



キッチン床材の選び方


キッチン床材の選び方


掃除がしやすいか?


ケルヒャージャパン株式会社が2022年に発表したリリースによると、時短掃除を考えている方が最も多いことが明らかになりました。



特にキッチンは油/水撥ねがしやすく毎回掃除が欠かせません。そのため床材を選ぶ際は掃除がしやすいものを選ぶと内見時PRポイントとなり、物件印象を高めることにつながります。


ダイニング・リビング空間との調和


リノベーション物件に入居される方は室内デザイン性に強いこだわりを持っています。そのため選んだ床材がダイニングとリビング全体にうまく調和していないと、ちぐはぐな印象を与えることになり、逆効果になることがあります。



床材を選ぶ際には、ダイニング・リビングと同じ床材を選ぶことで統一感を持たせると、スッキリした部屋に仕上げることができます。なります。



2.賃貸キッチン床材相場


賃貸キッチン床材相場

基本的にキッチン床材を変更する際には、ダイニング/リビングの床も併せて張り替えするケースが殆どです。しかしフロアタイル/クッションフロアを施工した場合の費用は、選ぶ床材や施工面積によって異なります。



【12帖LDKの床材を張り替えた場合】



  • フロアタイル:12万円前後

  • クッションフロア:9万円前後



両者費用の差は約3万円。3万円の差をどのように考えるかは貸主次第となりますが…



  • リノベーションはコストが高くなる

  • クッションフロアは吸音性が期待でき掃除がラク



になるためキッチンを含めた床材を張り替える際、クッションフロアを採用した方が集客上/コスト的にメリットが大きいと言えます。



3.賃貸キッチン床材リフォーム事例


弊社物件は築年数が経過しているため2018年から空き室を随時リノベーションしています。リノベーションの際には、床材も全て張替えを行っています。



当初は(トイレ/洗面脱衣所は除く)全室にフロアタイルを施工していましが、採用していたフロアタイルが廃番となってしまったことを機に、フロアタイルからクッションフロアに変更しました。



リノベーション前
リノベーション前

クッションフロアを施工しています。
クッションフロアを施工しています。


正直なところクッションフロアはクオリティーの面でフロアタイルに劣る部分があります。しかし壁と床の色を同系色に合わせることで、クオリティーが高い室内インテリアを実現しました。特に女性は統一感がある部屋を好まれるため、従前と比べて成約率を高めることに成功しています。



またクッションフロアに変更したことでコストを抑えるができ、生活音対策も併せて行える点も大きなメリットと言えるでしょう。


4.まとめ


今回は賃貸キッチン床材の種類と特徴、相場、リフォーム事例をお伝えしました。冒頭でお伝えしたポイントをもう一度確認しましょう。





キッチン床材をリフォームする際、利便性はもちろんですがコストも重要な要素となります。また賃貸物件は上階からの生活音(足音)が階下に響きやすいためトラブルの原因になることもあります。



そのためキッチンも含む床材をリフォームする際は、吸音性とコスト面からクッションフロアを採用した方がメリットは大きいと言えるでしょう。





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有限会社山長 長田 穣

取締役 長田 穣(オサダミノル)

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