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賃貸集客力アップさせるには、どのような対策が効果的?


募集中の物件を埋めるためには、物件紹介をしてくれる「不動産仲介会社」の協力が不可欠となります。



しかし、実際問題として仲介会社に「どのようにアプローチ」すれば集客力が高くなるのか、理解できない貸主もいるのではないでしょうか?



弊社物件は築年数が古く、さらに家賃相場を一切無視したリノベーションを展開していますが、後述する賃貸集客力アップの施策を実践した結果、本執筆時の2025年6月1日現在満室を維持し、直近4期は増収増益を達成しています。



本投稿は賃貸集客力アップの方法について、弊社物件が実践していることをお伝えいたします。


▶︎お知らせ◀︎


私の経営する有限会社 山長ではアパートの経営改善、空室対策など賃貸経営者を支援するコンサルティングサービスを行なっています。自己破産寸前の状態から空室ゼロへ、そして安定した入居率を実現するまでに至った経験をもとにオーナー様と一緒になって改善のお手伝いをさせていただきます!

まずはお手軽無料相談からお問い合わせください。


 



【本記事でお伝えする結論】


"賃貸集客力アップさせるうえで重要なポイント”




1.魅力を感じるような部屋になっているか?


担当者にしっかりとお礼する

不動産仲介会社の主な収入源は契約成立に伴う仲介手数料収入のみです。仲介手数料は最大でも家賃1,1か月分までで、成約に至らなければ報酬ゼロとなるため…



自社/他社問わず成約に繋がる可能性がある部屋を、最優先に紹介/案内します。



なぜこのようなことが断言できるかというと、新築物件は資産価値が最も高いため家賃/初期費用が高額になっています。ただ募集が始まると建物完成前には満室になることが多いからです。これは…



  • 新築需要は確実にいる

  • 新築物件はエリア内家賃が最も高いため、成約させれば報酬額が大きい



ため他社物件でも積極的に物件募集を行います。一方築年数が20年以上経過すると需要自体が減少し、また資産価値低下/空室率悪化の影響により、適正家賃で募集しても客付けが難しくなる可能性が高まります。



そのため築20年以上経過している物件はリフォームやリノベーションを行い、募集部屋を魅力的にしないと…


  • 賃貸検索サイトの反響が伸びないため、適正家賃以下でも空室が長期化しやすい

  • 当て馬的に扱われる

  • 賃貸検索サイトから物件掲載を取りやめる



可能性が高くなります。


▶当て馬物件の詳細に関しては、こちらをご覧下さい。




▶賃貸検索サイトから消されてしまう理由に関しては、こちらの動画をご覧下さい。



2.現場に裁量権を与えてくれる物件なのか?


現場に裁量権を与えてくれる物件なのか?

少なくとも内見予約が入った時点で、内見の結果次第で成約の可能性が高まります。そのため仲介担当者は内見時及び終了後の追客でクロージングを行います。



しかし近年の賃貸市場は完全に借り手有利な状況となっているため、内見時/入居申込時に交渉が入るケースが増加しています。




この際、現場担当者に「ある程度の裁量権」があるかどうかで、成約の可否が決まってしまうと言っても過言ではありません。




ここでいう裁量権とは…



  • 家賃値下げは、○○円までは対応可能

  • フリーレント〇か月までなら可能 など



レスポンスが早ければ内見者は「自分達のことをしっかりと考えてくれている」と感じるため入居の可能性が高まりますが、集客に苦戦している物件は現場に裁量権を与えていないケースが多いのが実情です。


3.土休日でも電話に出てくれるか?


土休日でも電話に出てくれるか?

賃貸物件を探されている方は、休みの日(土休日が多い)を利用して内見を行っています。



先程もお伝えした通り、部屋探しされている方は少しでもオトクに入居したいと考えているため、家賃交渉/初期費用交渉を行います。



現場に裁量権があっても、それを超える交渉が発生すると、貸主決裁が必要となるため、一旦保留にし後日回答することになりますが…



その際迅速に対応してくれる貸主と、そうでない貸主とでは、成約率に大きな差が出ると言っても過言ではありません。




レスポンスが早い貸主は仲介会社からの評価が高い


土休日でも電話連絡OKにしている貸主物件では、担当者も気軽に連絡できるため、現場ですぐに決済でき、クロージングがしやすくなります。



一方レスポンスが遅くなってしまうと、内見者の熱意が薄れてしまい、他の物件に流れてしまう可能性は高くなります。



特に1月~3月の繁忙期は、わずかなタイミングのずれで成約が決まることが多いため、繁忙期中に物件募集する場合は、土休日も連絡OKにしておいた方が早期に部屋が埋まりやすくなります。



4.担当者にしっかりとお礼する


担当者にしっかりとお礼する

募集部屋が決まると貸主としては「一安心」と感じますが、客付けしてくれた担当者に「しっかりとお礼」を伝えていますか?



賃貸経営をさらに向上させたいのであれば、客付けしてくれた仲介会社もしく担当者に対して「御礼の言葉」を伝えることが重要です。



御礼の言葉を伝えることで、客付けしてくれた仲介会社との信頼関係が築かれ、今後再募集が発生した際、積極的に物件紹介してくれるようになります。





5.まとめ

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本投稿は賃貸集客力アップの方法について、弊社物件が実践していることをお伝えしました。冒頭でお伝えしたポイントをもう一度確認してみましょう。





今回紹介した集客力アップ対策は、リノベーションを除けば費用がかからないものばかりです。



貸主の態度を改善することで、集客率/成約率を向上させることが可能ですが、仲介会社にとっても貸主が協力的な物件は成約に結び付きやすくなるため、双方にとって有益であることは間違いありません。





今回ご紹介した内容を実践して頂ければ確実に効果は期待できますが、「こんなのどこから手をつけていいかわからない!」という方もいらっしゃるのではないかと思います。


そんな時は私ども(有)山長の「お手軽無料相談」をご利用ください。


過度なメール配信、強引な営業活動等は一切行なっておりませんのでどうか安心してご相談ください。




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取締役 長田 穣(オサダミノル)

アパート経営、空室対策コンサルタント


あなたのアパート経営を支援させていただきます!


▶︎〒400-0053 山梨県甲府市大里町2090

▶︎まずはお気軽にお問い合わせください

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