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クッションフロアを賃貸リノベーションで使用すると後悔する?

更新日:3月8日


賃貸物件の築年数許容範囲について、エイブルが賃貸物件に入居経験がある20~30代男女にアンケート調査を行った結果、新築と回答した方はわずかでした。一方で「築年数は気にしない」「リフォームしていれば大丈夫」と回答した方が、全体の3割いたことが昭になりました。



つまり築年数が経過している物件でもリフォームやリノベーションを行うことで、反響数増加や成約率向上が期待できるということです。



▶エイブルが調査した詳細については、こちらをご覧下さい。



リフォーム/リノベーションを機に床材を「クッションフロア」を採用することに対し、後悔するのでは考える貸主は多いかもしれません。



しかし賃貸物件に限って言えば、フロアタイルよりクッションフロアを選択した方が借主/貸主にとってメリットの方が大きいと弊社代表は考えています。



本投稿は、賃貸リノベーションの際クッションフロアを採用すると後悔するのかどうかについて、お伝えいたします。


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【本記事でお伝えする結論】


"クッションフロアに関するポイント”




1.クッションフロアについて


クッションフロアとは?

1)クッションフロアとは?


クッションフロアとは、塩化ビニール素材で作られたシート状の床材です。賃貸物件のリフォーム/リノベーションに最適であるだけではなく、戸建て住宅にも広く採用される床材です。


2)クッションフロアのメリット&デメリット


クッションフロアのメリットははさみやカッターで簡単に切れるため、施工が手軽に行える点です。そのため同じ床材のフロアタイルと比べコストを抑えることができます。


クッションフロア

フロアタイル

2,200円~4,500円

平米単価(施工費含む)

5,000円前後


一方クッションフロアのデメリットは、フロアタイルと比べると安っぽく見えてしまう点です。また床自体に弾力性があるため、長期間重い家具などを置いてしまうと「跡」が残りやすくなることです。




2.クッションフロアを賃貸リノベーションで使用すると後悔する?


クッションフロアを賃貸リノベーションで使用すると後悔する?

賃貸リフォームやリノベーションではクッションフロアを選択した方が結果的に借主/貸主双方に大きなメリットがあります。理由としては以下の3つを挙げることができます。




1)クッションフロアはコストが安い


仮に2LDK物件(LDK:12帖/洋室6帖×2室)の床を全て張り替えた場合、コストの差異が大きくなります。


クッションフロア

フロアタイル

87,120円

費用

198,000円

(1帖=1,6529㎡)


品番/施工会社によって平米単価は多少前後しますが、全面フロアタイルにするとクッションフロアと比べて約11万円コストがかかってしまいます。



コストをどのように考えるかは貸主判断によりますが、弊社代表は床材にコストをかけるのであれば客付けに有利となる水回りに投資する方が、入居促進につながりやすいと考えています。



2)クッションフロアは吸音性が期待でき、内見時有利


賃貸生活音トラブル

賃貸物件でよく発生するクレームとして生活音問題があります。



上階からの生活音、特に足音が階下に響きクレームに発展することが多いです。しかし、フロアタイル/合板フローリングは吸音効果は全くないため、借主は生活音も気をつけながら過ごす必要があります。





一方クッションフロアはもともとクッション性があり吸音効果が期待でき、PRポイントが生まれるため内見時に有利になります。また入居後もトラブル発生率を抑えることができるため長期入居に繋がることが期待できます。



結果的に費用対効果が期待できる床材と言えるでしょう。


3)フロアタイルは廃番になると全てやり直し


フロアタイルは廃番になると全てやり直し

弊社物件では築年数が経過しているため、2018年から順次リノベーションを展開しています。リノベーションを始めたころは、クッションフロアではなくフロアタイルを施工していました。



しかし採用していた床材が廃番となったことから、以前に施工した部屋の床材が破損した際の代用が難しくなることが懸念されました。そこでこれを機にフロアタイルからクッションフロアへシフトチェンジしました。



▶弊社がクッションフロアを採用している理由については、過去記事をご覧下さい。



3.まとめ


今回は賃貸リノベーションの際クッションフロアを採用すると後悔するのかどうかについて、お伝えしました。冒頭でお伝えしたポイントをもう一度確認してみましょう。




築年数が経過している物件をリノベーションすることにで、入居促進効果を最大化できます。しかし築年数が経過している物件は築浅物件と比べると「室内機能性は低下」しているため、リノベーション時に対策を講じれば長期入居に繋げやすくなります。



そのため床材を変更する際、クオリティーを求めるより生活音対策が期待できるクッションフロアを選択した方が結果的には貸主にとってメリットが大きくなるでしょう。






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空室対策コンサルタント 有限会社 山長
有限会社 山長 長田 穣

取締役 長田 穣(オサダミノル)

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