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2024年全国賃貸住宅新聞社から人気設備ランキングが発表されました。


全国賃貸住宅新聞社では全国の不動産会社に「賃貸物件の人気設備アンケート」を行い、毎年10月に人気設備ランキングを発表しています。



同ランキングを確認することで借主がどのような設備を希望しているのか、空室対策を考える上で指標となります。



本投稿は今年度の人気設備ランキング比較と人気設備導入対応をどうすべきかについてお伝えいたします。


 

▶︎お知らせ◀︎


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▼目 次

 

【本記事でお伝えする結論】




1.2024年人気設備ランキング


2024年人気設備ランキング


1)必須設備


単身向け


ファミリー向け

エアコン

第1位

エアコン

TVモニター付きインターフォン


第2位

室内洗濯機置き場

室内洗濯機置き場

第3位

TVモニター付きインターフォン

インターネット無料

第4位

独立洗面所

温水洗浄便座

第5位

追い炊き機能

独立洗面所

第6位

温水洗浄便座

宅配ボックス

第7位

インターネット無料

エントランスオートロック

第8位

システムキッチン

備付照明

第9位

エントランスオートロック

高速インターネット

第10位

ガスコンロ(2口、3口)


単身&ファミリーとも例年とほぼ変わらないラインナップとなっています。単身向けは主に利便性がいい設備がランクインしているのに対し、ファミリーの場合は水回り設備がランクインしているのが特徴です。



築年数が経過すると水回りは古さが感じやすくなるため、古い物件を所有している貸主は対応されたほうが客付け力は確実にアップします。



2)付加価値

単身向け


ファミリー向け

インターネット無料

第1位

インターネット無料

エントランスオートロック


第2位

エントランスオートロック

高速インターネット

第3位

追い炊き機能

インターネット無料

第4位

システムキッチン

浴室換気乾燥機

第5位

宅配ボックス

独立洗面所

第6位

高速インターネット

システムキッチン

第7位

浴室換気乾燥機

防犯カメラ

第8位

24時間ごみ置き場

24時間ごみ置き場

第9位

ウォークインクローゼット

ウォークインクローゼット

第10位

ガレージ


付加価値設備を導入すると入居の決め手となる可能性が高いため、導入を継投する貸主は多いと思います。ただ物件全体のクオリティーが高くなければ入居促進に繋げることは難しくなる点を予め認識しなければなりません。



2.人気設備設置の考え方


人気設備設置の考え方

人気設備導入を検討すると賃貸検索サイトでの検索に引っかかりやすくなるため反響数を高める効果が期待できます。



ただ一方で近年の賃貸市場は物件供給数が飽和状態。競合物件は人気設備を充実させ早期客付けを図っています。そのため対応してもコモディティ化になりやすく空室が埋まりにくい/価格競争が発生しやすくなります。



人気設備を導入する際は集客上外せないものとそこまで重要視されないものとで分けると、無駄なコストをかけることなく空室対策を行うことができます。



集客上絶対に外せない設備


  • エアコン(洋室対応すれば◎)

  • TVモニター付きインターホン

  • 独立洗面所(特にファミリー物件)

  • 追い焚き機能(特にファミリー物件)

  • 温水洗浄便座



~築20年以上の物件~

  • システムキッチン



集客上そこまで重要視されていない設備


  • インターネット無料(インターネット環境重視される方にとってはマイナス)

  • エントランスのオートロック



これから注目される設備 


宅配ボックス

宅配ボックス


LIFULL HOME'Sが発表したリリースによると、部屋探しされる方の約6割は「宅配ボックス」を必須条件にしていることが分かったとのことです。



宅配ボックスがあると外出中でも荷物投函が可能となるため、再配達手続きをすることなく荷物を受け取れることができます。また宅配ボックスを設置すると付加価値が高まるため家賃値上げが可能となります。




  防犯カメラ


防犯カメラ


昨今闇バイトを使った侵入強盗事件が全国で多発しています。予防策としてホームセキュリティーに加入する方が急増しているとのことです。



近年施工された一部の新築物件にはホームセキュリティーが標準装備されていますが、築年数が経過している物件では対応していないケースが多く、また導入するとなるとコスト増となるため対応できない物件が多いのが実情。



そこでおススメなのが防犯カメラです。ホームセキュリティーと比べ費用が安くまた設置することで防犯力が高まるため抑止効果が期待できます。また防犯カメラを設置している物件はあまり多くはないため、内見時のPRポイントにつながります。



3.まとめ


今回は今年度の人気設備ランキング比較と人気設備導入対応をどうすべきかについてお伝えしました。冒頭でお伝えしたポイントをもう一度確認しましょう。





人気設備を設置することで検索に引っかかりやすくなるため、反響数を高めることが期待できます。ただ競合物件も同様のことを行うためコモディティ化になりやすく、物件クオリティーが高くなければ費用対効果は期待できません。




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空室対策コンサルタント 有限会社山長
有限会社山長 長田 穣

取締役 長田 穣(オサダミノル)

アパート経営、空室対策コンサルタント



空室対策&築古物件の再生は(有)山長にお任せください!


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