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弊社が賃貸リノベーションでキッチンにこだわる理由とは?


近年の賃貸業界では部屋探しの多様化が進み、リノベーションが施されていれば築年数で物件判断される方は少なくなっています。



そのため昔と比べるとリノベーションを行う物件が増加しています。



弊社物件は築年数が経過しているため2018年から空き室を随時リノベーションしています。全20戸中15戸リノベーション済みで、本執筆時の2025年5月25日現在満室状態となっています。



一般的な賃貸リノベーションはコストを抑えるために既製品を導入することが多いのですが、弊社リノベーションは自然素材を用いたカフェスタイルに特化しており、キッチンは無垢材扉を取り入れた弊社オリジナルキッチンを導入しています。



コストをあえてかける最大の理由は「リノベーション価値の目減りを少なくするため」です。価値の下落が緩やかになれば入居中の家賃値下げ要求回避/退去後現況家賃で再募集が可能となるため、安定した家賃収入を得ることができます。



本投稿は弊社が賃貸リノベーションでキッチンにこだわる理由についてお伝えいたします。


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【本記事でお伝えする結論】




1.賃貸リノベーションにとってキッチンとは?


賃貸リノベーションにとってキッチンとは?

築年数が古くなった賃貸物件をリノベーションする際、クオリティーが高いキッチンを導入することが成功の秘訣であると言っても過言ではありません。



なぜキッチンがリノベーション成功のカギを握っているのかというと…



  • 部屋探しされる方は充実したキッチンを望んでいる

  • 家事の中でキッチンは特別な役割



を果たしているからです。それではこれらの理由を詳しく見ていきましょう。



部屋探しされる方は充実したキッチンを望んでいる


部屋探しされる方は充実したキッチンを望んでいる

クックパッドが発表したリリースによると部屋探しの際、多少希望条件を妥協してでも「充実したキッチン環境」を重視する方が多いことが明らかになっています。



築年数が20年を超えると設備の古さや機能性や利便性が、最新キッチンと比べて明らかに劣ります。貸主の中には古さを軽減させるためキッチン扉にリメイクシートを施工している場合がありますが…



  • キッチンパネルが劣化しているため、張替えしない限り古さは目立つ

  • 既存キッチンは調理スペースが狭すぎるため、内見時利便性が低い



と判断され、これでは部屋探しされている方のニーズとはかけ離れています。そのため築20年以上経過している物件でキッチン交換しないと、適正家賃で募集しても客付けで苦戦しています。



家事の中でキッチンは特別な存在


家事の中でキッチンは特別な存在

女性にとってキッチンは「聖地」とと言える場所です。家事の中で最も長く過ごすキッチンは使い勝手が重要であることはもちろんですが、それと同じぐらい「おしゃれで居心地がいい空間」にすることが求められます。



そうしなければ、料理の時間が苦痛になってしまうからです。



リノベーション物件に興味を示す方は室内デザイン性や利便性を非常に重視しています。そのためキッチン交換する際は「キッチンが映える」雰囲気を演出することが重要なポイントとなります。



2.弊社が賃貸リノベーションでキッチンにこだわる理由とは?


弊社が賃貸リノベーションでキッチンにこだわる理由とは?

弊社が賃貸リノベーションにおいて、キッチンに強いこだわりを持っているのは、以下3点を意識しているからです。



  • 競合物件との差別化

  • 長期入居に繋げられる

  • 価値の目減りが少ない



それではそれぞれのポイントについて、詳しく見ていきましょう。




1)競合物件との差別化


競合物件との差別化

少子化の影響により賃貸空室率は今後全国的に悪化する見込みです。そのため空室対策の一環としてリノベーションを行う物件は増加することが予想されます。



競合物件が増えることで客付けが今よりも難しくなることは明白です。そこでリーダー的物件は競合物件と同様の部屋を作り価格帯で勝負することで、競合物件の差別化要素をなくしてしまいます。




ミート戦略を回避するには差別化リノベーション

これをミート戦略と言いますが、ミート戦略を回避するにはリーダー的物件が絶対に真似できない部屋(設備)を作るしかありません。




弊社が開発したカフェスタイルキッチンは既存キッチンをアレンジしたもので、リノベーションを機に無垢材扉/キッチンパネルを新調し、機能性を向上させるためカウンターを新設しています。



無垢材扉は家具屋さんに依頼した一点物であり、さらに調理&収納スペース強化する目的で新設したカウンターがある物件は皆無に近いため、競合物件との徹底的な差別化を図ることができ、その結果従前と比べ反響数/成約率を大幅に向上させることに成功しています。


▶弊社の差別化戦略の詳細は過去記事をご覧下さい。



2)長期入居に繋げられる


長期入居に繋げられる

賃貸物件に設置されているキッチンの多くは画一的なデザインであるため、デザインに不満を持つ方が一定数いるのは間違いありません。



弊社リノベーションキッチンには無垢材扉を使用しており、キッチン全体に温かみや心地よさを感じさせます。また上級グレードの部屋にはキッチン真上にペンダントライト、LDKにはダウンライトが設置されており、カフェスタイルキッチンの魅力を一層引き立てています。



その結果借主の友達が物件に遊びに来た際…



  • 羨ましい

  • 私も住みたい



と言ってくれるため、結果的には顧客満足度が向上し、長期入居に繋がる可能性が高まります。





3)価値の目減りが少ない


価値の目減りが少ない

競合物件と同様のキッチンを導入すると時間の経過と共に「差別化の価値」は低下してしまいます。Sの結果リノベーション物件であっても、契約更新時家賃値下げ要求が発生するリスクが高まります。



リノベ前後の家賃収入

一方弊社リノベーションは自然素材を用いているため、一般的なリノベーション物件と比べると資産価値が高く、また価値の目減りを抑えられます。



その結果長期入居になっても価値自体が下がりにくいため、家賃相場の影響は回避でき、安定した家賃収入を得ることが可能になります。




3.まとめ


今回は弊社が賃貸リノベーションでキッチンにこだわる理由についてお伝えしました。冒頭でお伝えしたポイントをもう一度確認しましょう。





弊社が開発したカフェスタイルキッチンはデザイン性と機能性が従前より向上しているため、導入後早期客付けができるようになり、早ければ退去前でも入居申込が入ることがあります。



カフェスタイルキッチンは手間がかかるため、費用は高くなりますが…



  • 入居の決め手になることが多い

  • 長期入居に繋げやすい

  • 契約更新時家賃値下げ要求がない



ことを踏まえると費用対効果は十分期待できるため、安定した賃貸経営を目指す貸主はぜひ実践すべきです。




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空室対策コンサルタント 有限会社山長
有限会社山長 長田 穣

取締役 長田 穣(オサダミノル)

アパート経営、空室対策コンサルタント


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