築年数が経過すると資産価値＆競争力が低下するため、募集部屋が埋まりにくくなります。特に築20年以上の物件は物件供給数が多く、また同築年の物件は基本的に家賃を抑えたい方以外は敬遠するため、必然的に空室率は悪化してしまいます。
弊社物件は空室率全国ワースト3位の山梨県にありエリア賃貸空室率は30％、所有物件は築30年越え、和室がいまだにある２LDK賃貸アパートですが…
2020年以降3期連続増収増益達成
広告料設定／仲介会社営業廻り一切なし
昨年度は家賃収入過去最多、物件稼働率99.12％
本執筆時の2024年12月26日現在満室稼働中
エリア内の賃貸市場が悪すぎる弊社物件がなぜ結果を残せているのか？最大の理由は物件清掃強化＆物件管理強化＋リノベーションをしているからですが、一番のポイントは…
部屋探しされている年代に訴求するリノベーション部屋を提供しているから
です。今回は募集部屋が埋まらない根本的な理由をお伝えします。
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私の経営する有限会社 山長ではアパートの経営改善、空室対策など賃貸経営者を支援するコンサルティングサービスを行なっています。自己破産寸前の状態から空室ゼロへ、そして安定した入居率を実現するまでに至った経験をもとにオーナー様と一緒になって改善のお手伝いをさせていただきます！
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住まいのインテリアにこだわる方が非常に多い
株式会社一条工務店が全国の男女1,097名を対象に「住まいのインテリアに関する意識調査」を実施したところ、以下のことがわかりました。
全ての年代で7割以上がインテリアにこだわりをもちたいと考えている
若い年代ほどインテリアにこだわる人が多い
こだわる理由は居心地がいい空間にしたい／気分が上がるから
二人暮らしされている方のインテリア主導権は女性6割に対し男性3割
好きなインテリアテイストは、全ての年代でナチュラルが多い
賃貸物件は若い世代の利用者が多いため、物件を募集する際は顧客が好むインテリアテイストにする必要があります。
しかし大多数の物件はリフォーム費用を削減を第一に考えているため、築年数関わらず原状回復程度のリフォームしか行っていません。そのため築年数が浅い物件は競争力が高いため客付けに苦戦しないものの、築20年以上の物件では空室が目立ち価格競争が起きやすくなります。
顧客が望むインテリアテイストと一致
先程もお伝えした通り弊社物件は2018年からリノベーションしているものの…
物件がある山梨県は賃貸空室率30％
リノベーションしているものの家賃相場と比べ最大1万円以上高い
広告料増額、仲介会社営業は一切行っていない
にも関わらず2020年以降ほぼ満室状態を継続しています。結果を出すことができたのは若い世代に訴求するインテリアテイストに沿ったリノベーションを展開しているからです。
物件訴求力が高まれば必然的に反響数も高まるため早期成約が可能となり、また物件管理を強化すれば顧客満足度も長期入居／契約更新時家賃値下げ要求も発生しにくくなるため、安定した家賃収入を得ることができます。
物件訴求力を高めなければ募集部屋は埋まらない
管理会社を変更すれば客付けはできるかもしれません。ただ地方都市の賃貸市場は賃貸需要より供給数が多いため、客付けできない物件は必然的に発生し、競争力が低下した築年数が古い物件ほど空室は埋まりにくくなります。
そのため管理会社が適切なリフォーム提案をしない限り、空室率悪化は避けられないため、また同様の対応をとる可能性が出てきます。
ただ近年部屋探しの価値観は多様化しているため、リノベーションを行えば築年数で物件判断される方は少なくなっています。
募集部屋を確実に埋めるには物件訴求力を高めることが求められ、これができない物件は仮に管理会社を変えたとしても淘汰する可能性は高くなります。
今回ご紹介した内容を実践して頂ければ確実に効果は期待できますが、「こんなのどこから手をつけていいかわからない！」という方もいらっしゃるのではないかと思います。
そんな時は私ども(有)山長の「お手軽無料相談」をご利用ください。
過度なメール配信、強引な営業活動等は一切行なっておりませんのでどうか安心してご相談ください。
取締役 長田 穣(オサダミノル)
アパート経営、空室対策コンサルタント
あなたのアパート経営を支援させていただきます！
▶︎〒400-0053 山梨県甲府市大里町2090
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055-241-2218
090-8514-3562
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