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【賃貸満室】見える化集客が重要。その理由とは?

更新日:4 日前


株式会社リクルートの調査によると、部屋探しされている方が、不動産仲介会社を訪問する件数は平均1.6店舗、内見の平均は3件とされています。



そのため仲介担当者が内見同行しても、成約に繋げられるかは不確定です。しかし、問い合わせが入った物件が「契約に繋がる可能性が高い」となると、仲介担当者のモチベーションは急上昇します。



弊社物件は築年数が経過しているため、2018年から差別化リノベーションを展開しています。徹底的な顧客目線に立った部屋作りを行った結果、2年後から増収増益+満室達成を実現。2023年、2024年度はアパート収入が過去最高を更新しました。


▶弊社リノベーション実績は、過去記事をご覧下さい。




習癖増加の背景には「物件の見える化集客」の取り組みも大きく寄与しています。物件の特徴や入居後の暮らしを具体的に示すことで、他社仲介会社からも紹介が入りやすくなり、早期客付けに成功しています。



本投稿は賃貸満室を達成するためには、物件の見える化集客が重要になる理由についてお伝えいたします。


▶︎お知らせ◀︎


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▼目 次



【本記事でお伝えする結論】


"物件見える化集客で重要なポイント”



1.見える化とは?


見える化とは?

本題に入る前に「見える化」とはどのような意味なのか、説明したいと思います。


見える化とは企業活動において判断材料となる情報を、誰もが客観的に認識でき、改善に向けた行動へとスムーズに移行できる環境を構築する取り組み。(出典:NECソリューションイノベータHPより)



仲介会社が物件案内をする時、多くの場合、担当者がその物件の詳細な情報までも、把握していないことがあります。そのため内見者に対する説明は、どうしても客観的で一般的なものになりがちです。



一方、内見者は希望条件に合致した部屋をいくつか見学するものの、実際にその部屋で生活するイメージが湧きづらいという問題があります。その結果、内見者は何件もの物件を比較しないと契約に踏み切れないという状況になるのです。



しかし、もし仲介担当者が物件について十分な知識を持ち、借主のニーズやライフスタイルを具体的に踏まえた形で説明できたらどうでしょう?それにより、内見者はその部屋で暮らす未来のイメージをしっかりと描けるようになります。



そうすると、意思決定のスピードが上がり、入居促進に繋げやすくなります。築年数が古く募集家賃が相場より高めに設定している弊社物件が、早期成約を果たしてる理由のひとつが、まさに「物件の見える化」を徹底して推進している点にあります。



この取り組みによって、顧客に対して物件の魅力だけではなく、そこでの未来の生活を具体的にイメージさせる手助けをしているのです。


2.弊社物件の見える化とは?


入居後の暮らしに関する説明ができるか?

弊社物件がある山梨県の賃貸市場は、空室率が25%台と高い状態となっており、築20年以上の物件が多いため競争が激しく、特に古い物件では価格競争が顕著です。



しかし、近年では単に家賃値下げしただけでは早期成約に繋がりにくくなり、場合によっては1年以上空室状態が続いてしまうこともあります。



そんな厳しい賃貸市場の中でも、弊社物件は安定した稼働率を誇っています。2020年以降物、稼働率95%以上を維持し続け、本執筆時の2025年7 月12 日現在満室状態となっています。



この結果は決して偶然ではありません。そのカギとなるのが、弊社物が積極的に推進している「物件の見える化」の取り組みです。具体的にどのような工夫をしているのか、その詳細を掘り下げたいと思います。



1)管理


物件管理

一般的に築年数が古い物件は、設備不良が発生しやすいイメージを持たれることが多いです。そのため、築年数を重要視して物件を選ぶ方からは、敬遠される傾向があります。



弊社物件は大手管理会社に管理委託していますが、弊社代表自身も物件管理に力を入れていることから、競合他社物件と比べると高水準の管理体制を実現しています。



例えば、経年劣化による設備不良については、貸主責任で修繕や交換を行わなくではなりません。しかし管理会社経由で給湯器やエアコン交換依頼を行った場合、人員や設備の在庫状況によっては、迅速な対応が難しい場合もあります。



弊社物件周辺は都市ガスの供給エリア外のため、プロパンガスを設置していますが、ガス供給会社との連携を強化することで、一般的な物件と比べると緊急対応力を高めています。





このような管理面での取り組みや設備対応への配慮について、事前に仲介会社へ情報提供を行うことで、内見時に「設備対応の速さ」について担当者が具体的な説明を行うことができます。その結果内見者にとって、物件選びの重要な判断基準となります。



2)暮らし


賃貸暮らしの提案

築年数が経過している物件は築年数が浅い物件と比べると、どうしても居住性の面で劣ると言わざるを得ません。築年数が古い物件が敬遠されやすいのは、やはりその居住性が大きく影響していると考えられます。



そこで弊社代表は、リノベーションを機に居住性を向上させるために、様々な取り組みを行っています。





3.物件見える化の効果


見える化の効果により成約期間短縮に成功


弊社では「物件の見える化」を積極的に推進した結果、内見時の顧客が抱える不安や疑問をスムーズに解消できるようになりました。これにより成約期間を大幅に短縮させることができ、特に内見当日に入居申込される方が年々増加傾向となっています。



また弊社リノベーションは競合他社が真似しずらい独自性があります。



その上、20~30代の女性を主なターゲットに、カフェスタイルに特化したデザインを取り入れているため、顧客層のニーズにぴったりと合致しています。このコンセプトが評価され、他社仲介会社からの物件紹介も非常に多くなってきました。


4.まとめ


今回は賃貸満室を達成するためには、物件の見える化集客が重要になる理由についてお伝えしました。冒頭でお伝えしたポイントをもう一度確認してみましょう。





内見からの成約率は約2割程度とされているため、通常は内見件数を増やすことが、客付け成功のポイントとなります。



しかし物件の見える化を積極的に推進することで、従来の仲介内見では十分伝えきれなかったポイントを、効果的に可視化できます。それにより、入居後の生活イメージがより明確になるため、入居促進効果が期待できます。




今回ご紹介した内容を実践して頂ければ確実に効果は期待できますが、「こんなのどこから手をつけていいかわからない!」という方もいらっしゃるのではないかと思います。


そんな時は私ども(有)山長の「お手軽無料相談」をご利用ください。


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空室対策コンサルタント 有限会社 山長
有限会社山長 長田 穣

取締役 長田 穣(オサダミノル)

アパート経営、空室対策コンサルタント




空室対策&築古物件の再生は(有)山長にお任せください!


▶︎〒400-0053 山梨県甲府市大里町2090

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